容姿・経歴・その他メモ

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常に芋ジャージを着こんだ高校生。制服を買うお金がなかったとのことなので教師陣からも若干の哀れみを含んだ眼差しで黙認されている。でも多分オーダーメイドになる為手が出せないともいう。
性格は負けず嫌いで良くも悪くも騒がしい。愉快な人物ではあるのでよくおかずを分けてもらうくらいにはクラスメイトからの評価がある。まだ虫には手を出していない。

座右の銘は「襤褸(ボロ)は着ても心は錦」。お嬢様言葉を使うが金がないので渾名は「エセお嬢」。顔立ちは美人で芋ジャージでもなお抑えきれない発育を遂げた身体をしているが「コイツと付き合ってるのか・・・」と思われるのが嫌なのか告白されたことがない為恋人いない歴＝年齢。名前はFHセルに引き取られた時の所持品に書かれていた、おそらくは日本人とイギリス人のハーフ。

過去のことはあまり覚えておらず、物心ついた時にはFHのセル砂金の楼閣(エルドランド)に引き取られていた。そこで最も成果を出したもの、それは罠(トラップ)である。
彼女は罠に関して異常な情熱と知識を備えていた。どこでどのようにすれば相手は誘蛾灯に引き寄せられる虫のようにおびき出せるかを熟知している。相手の意識がズレた所に最大限の火力を叩きこむ、これこそが彼女の戦闘哲学(スタイル)である。そしてその哲学を実現するためにすべての財力を開発と製造に使用している。
そして彼女の最高傑作とも呼べるのが2機の機械人形(オートマタ)、導く従魔(アリアーヌ)と囁く従魔(アリアンナ)である。メイド姿のこの2機は内部に数百パターンにも及ぶ罠の機構を備えており、時に挟み撃ち、時に合体して相手を攻撃する。この機械人形(オートマタ)の起動には彼女のレネゲイドが必要であり、AIDAを通じた彼女の命令にしか反応しない。また、時々アップデートしており重量がそのたびに増えていくのが若干悩み。それと開発と製造に全財産をぶっこんでるので貧乏。
戦闘時には戦闘服に着替える為その手伝いもする。さすがにジャージはダメだろとセルリーダーが創った、機能性皆無の見た目重視の戦闘服である。

パーソナルデータ
永の黄金卿(マスター・エルドラド)コルテス・エルダリッチ
表向きは外資系企業の社長としての生活をしている。慈善家としても活動しており、特に孤児支援等に積極的である。また、才覚の見込みのある子どもは養子として引き取っている。
その正体はFHのマスターエージェントにしてFHセル砂金の楼閣(エルドランド)のセルリーダー。モルフェウスのシンドローム保有者で金属、特に黄金の扱いに長け、周辺の無機物を金に変えて支配することができる。金の持つ耐腐食性や高い熱伝導性、鉄の倍以上の比重等の特性を余すことなく使いこなし、豪華絢爛かつ変幻自在にフィールドを支配する。
最近の悩みは引き取ったラドリーというチルドレンが頻繁にセルの建物を壊すこと。跡形もなく。一応会社とFHセルは別の建物である。

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