容姿・経歴・その他メモ

虎口家は先祖代々から、オーヴァードーとして産まれてくる(これは先祖代々からたまたま産まれてきた子が全員オーヴァードーなだけ)という伝承がある。
しかし、一般人のイギリスの母親の元で産まれたハーフのメリアは普通の女の子として産まれてきた。

そんなメリアを親族達はオーヴァードとして産まれてこなかった子として疎まれ続けた。
しかし、そんな彼女を庇い続けてくれたのが、幼なじみである2人だった。
2人と遊んでいる時が、彼女にとって1番幸せな時間であり、唯一、一緒にいたいと思える存在であった。

そんな時、2人のうち1人が「ここを抜け出して3人で旅をしようよ！」と提案してきた。
3人はその提案に乗り、街の人達には内緒で抜け出し、遥か彼方の旅に出かけたのであった。

しかしある時、3人の目の前に伊庭宗一とマスターレギオンが現れた。
その2人を見た瞬間、友人達は「逃げて！！」と叫んだ。必死に逃げたメリアだったが、逃げ遅れた友人2人は彼らの手によって目の前で殺されてしまう。

その瞬間、彼女は怒りの何ものでもない感情が沸いてきて、オーヴァードとしての力を得ることとなった。

今現在は、フリーのエージェントとして働きつつ、いつか友人達を殺した奴らの情報を手に入れ、自身の手で殺す為に情報屋をしている。

過去のトラウマがある為、仲間を作ることにトラウマを抱えている。なので、チームを作るとしてもあくまでも協力関係であって、友好関係を作ろうとしない。

思い出の一品(アリオン)について
亡くなった友人が死ぬ間際に「これを私たちだと思って」と言われて渡された物。
ウザっぽく話しかけてくるのは好ましく思ってないが、唯一の相棒として信頼はしている。

友人2人について
生まれた頃からオーヴァードとして生きていたが、そのことをメリアに内緒にしていた。
殺してきた2人を見て、直感で「こいつらはやばい人だ」と思ってメリアに「逃げて！！」と叫んでいたのであった。

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