容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
かき上げた髪に、しばしば黄色や赤のメッシュが入っている。肌は割と焼けており、しっかり鍛えた肉体をしている。普段は所属部署の消防チックな制服（紺・橙）を着用している。金色の盾の首飾り（女神の盾）を身に付けている。腕には生まれつきの火傷のような痣がある。

【経歴】
御神輿山に捨てられていた子ども。親の詳細についてはわかっていないが、遺産”女神の盾”が近くに置かれていたことから、オーヴァード絡みであると思われている。また、その影響で赤子の頃からオーヴァードとして覚醒しており、遺産とも契約状態にある。それを発見した御神輿支部の面々に引き取られ、やんちゃ故様々な騒ぎを起こしながらも暖かく育てられる。
その中で最も影響を与えたのが、ある火災事件。友人を助けるため自身の力を信じ火の中へ向かうが、子どもの力では成す術が無く自身も危機に瀕してしまう。だがそこに到着した消防隊員に助けられ、救命職などに憧れを持つようになる。以降、明確にエージェント、特に災害対策の部署に就くため苦心しながらも勉強や訓練に精を出す。その成果もあって島外へ進学を果たし、着実にエージェントとしての成長を果たす。しかし東京迷宮、御神輿支部とは比べ物にならない業務量、戦場の過酷さなど激変した環境に翻弄され、無意識のうちに多大なストレスを負う。結果レネゲイドの不調をきたし、故郷での療養を言い渡される。夢を追い続ける彼を待ち受けるものとは、果たして────
ほどくく後→療養が終わるまでの間、今まで陽廻とできなかったことをやれるだけやろうと過ごしている。

【性格】
責任感が強く、気さくな兄貴分といった性格。だがこれは夢を追っている過程で少し変化した結果で、元はやんちゃでバカな問題児。不調となったことについては少し傷心しており、見栄っ張りのため人目のない所でため息をつく。支部のご飯が好物。人を助ける職に強い憧れを持っており、優先順位なく手を差し伸べる。
不調の原因についてはまだ明確化されていないが、本音を打ち明けられていないことや心残りがあることが挙げられている。
ほどくく後→知らず知らず自信を失っていたことや、そんな自分に言葉をかけられたことで心残りも解消。泥臭くても、憧れたヒーローたるために前向きに取り組んでいる。より広く守れるための新技も特訓中。陽廻とは自身にとっても初めての彼女のため、選択肢に悩みながらも喜びを噛み締めている。

【能力】
自身の血や肉体をマグマのごとく加熱・硬化させることができる。これを活かし、攻撃や防御を行う。また、触れることで熱量を吸収したり、血流を加速させた身体能力強化、血を噴出させる遠隔攻撃を行うことが可能。総じてとにかくタフ。
そして、生来から遺産”女神の盾”と契約状態にあり、守る意志に呼応して力を発揮する。

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