容姿・経歴・その他メモ

名前

猫ヶ洞　村正　（ねこがほら　むらまさ）

実父の名前は、猫ヶ洞　千子（ねこがほら　せんご）
著名な日本刀である「村正」にちなんで名づけられたらしい。

容姿等

ややがっしりした体つきであり、服の上からでもその体つきが想像できる。
実際は、違法に装着・装備されたブラックドック特有のマニピュレータや
外部アタッチメントなどであり、体のいたるところに人とは異なる機構が仕込まれている。
幾つもの刀傷や弾痕、手術の跡などが見て取れるが
そのほとんどは、幼年期に負った違法な人体実験の結果である。
普段はその傷跡を隠すように、人工スキンをかぶせている。

性格

ぶっきらぼうで人嫌い。
他者を信用せず、己で見たものだけを信用する男。
本来は柔和で面倒見が良い性格であり、一度心を許したものには優しい一面を見せることもあるが
大抵はその前に彼の前から消え失せることがほとんどだろう。
頭は悪くないのだが、その行いの果てに何が待っているのかわかっていたとしても
自らの信念に背くものには従わず、反抗することが多い。

好きなもの

機械いじり
静かな部屋で一人コーヒーを飲むこと
喫煙

嫌いなもの

権力をかさに着た公人、また特に科学者（実父を想像させるため）
子ども（かつての研究に巻き込まれた子どもたちを思い浮かべるため）

趣味

機械の修繕・スクラップからのリビルド

カヴァーについて

N市繁華街の雑居ビルオーナーをしている。
実際はUGN管轄であるビルであるが、ゲームセンターやカラオケ
ライブハウスなど、繁華街向けの施設を入れている。

普段は一番奥の部屋で煙草をふかしつつ
ゲーセンなどででた、壊れた機材の修理やメンテナンスをして過ごしているらしい。

背景等

ブラックドック/ノイマンの男性。

両親はともにUGNに所属する科学者・技術者であったが、母親は村正が生まれてすぐに死去しており
村正自身は父・千子のことしか、家族をしらない。

出生後、村正自身は父・千子の息子ではなく実験体として扱われており
「研究」と称し、違法な人体実験のモルモットとされる。
当時はレネゲイドに関する研究が進んでおらず、それらデータを採取する一つの実験と称し
その非合法な人体実験は、UGNや他の司法機関などに黙認され行われていた。
実験には多数の出所不明の子どもたちも使用されており、
オーヴァード・ジャームへの覚醒に至るプロセスの実証実験などを行っていらしい。

データ取りが完了した後、UGNは手のひらを反すように
父・千子や研究所員などを逮捕・更迭していき
村正や生き残った子どもたちなどの保護が行われたが、
UGN不信に陥っていた村正自身は、何度となく脱走を図った。

その後、精神療養や外科的治療なども合わさり
落ち着いていった村正であったが、UGNへの反感や猜疑心などは消えてはいなかった。
当時、UGNエージェントとしてはそこそこ優秀な能力であるうえ、暗部の一部を知っているがため
UGNからは持て余していたところだったが、「霧谷雄吾」の手引きと提案により
N市の支部長として着任することとなる。

この人事については、表向きはエージェントから支部長への昇格に見えるものの
実際はUGNから首輪をかけられ、監視されていることを示しており
村正自身、気に入らないが拒否することもできず、燻っている。

セッション履歴