容姿・経歴・その他メモ

FHセル『レギオン』のリーダーにしてマスタークラスターのコードネームを持っているFHセルリーダー。

〇経歴
元々はとあるブラックドッグとエグザイルのクロスブリードだったとある少年のDNAマップから作られた複製体の一人であり、エグザイルの能力はほぼ受け継がなかった替わりに、ブラックドッグとしての能力はオリジナルの少年をはるかに超えた才覚を持っており、物心ついたころから『自分を含めたすべては道具であり、勝つための駒に過ぎない』と同じ複製体たちとともに教わってきた。
そうして実験施設の最高難易度のカリキュラムをこなした彼は『ここに居ても勝利もそのための学習ももうできない』と同期の複製体全員と共に見限り叛逆。施設を壊滅させた後コードウェル博士と接触、彼のいや『彼等達』の歪ながらまっすぐな欲望に価値を見出したのか表向きの代表として命をマスターレイスにし、セルの創設を援助される。
その後は晄翼 白那の傘下に入り、彼女からの指令をこなしつつも欲望である『勝利すること』、『そのための知識や経験を蓄え続けること』を目的に行動、表面上は自己評価の低い毒にも薬にもならぬ存在に自身を見せつつ勝利への執着と学習のための好奇心を満たすため暗躍している。

〇性格
表向きは自身のことを『その辺のどこにでもいる一般フリークスだ。』と自称し、マスターレイスやマスタークラスだからと言って偉ぶることもなくむしろ謙虚で一般的なことを言ったり突っ込み役になったりもする。

しかし、その本性は極めて冷酷な性格をしており、他人の事を自分も含めて道具としか見ていない節がある。
基本的には誰に対しても、良くも悪くも平等に接しているので、友人やセルメンバーでも将来性や自分への利益が無いと思えば、自分が目立ってまで助けようとは考えていない。綾小路自身が積極的に手助けするのは、今後自分にとって利用価値を持つ可能性がある存在に限る一面も持ち合わせており、根っからの善人とは程遠い。
セルメンバーの同期の複製体たちに対しては施設の教育の影響か『お互いが自分の一部。どれが無くなろうが、最後にどれかが勝っていれば、それでいい。』とまでの思考になっている。
能力や表面上の代表として命の生存や勝利が優先されやすいもののお互いがお互い見捨てても問題ないと判断した瞬間に切り捨てれる冷淡さも持ち合わせている。
〇能力
電撃攻撃を主とする。複製体同士でネットワークのようなものを持っており、代表者として命がそれらの演算能力を集結し大技を打ち込むことも可能。

履歴

〇セル『レギオン』について
命と同期の複製体たちで構成された『彼らという個にして全』な存在の『個人用』セル。
現在の代表者は一応命となっているが、命も優先順位が高めになってるだけで、上になっている気はなく複製体たちも命をある程度は優先するも程度を超えたら躊躇なく見捨て、何事もないかのように新しい代表がたつぐらいにはメンバー全員が良くも悪くも互いを平等にとらえている。
研究、戦闘など、戦闘はともかく研究はしたい当人たちの好奇心のままにやってはいるものの特に特化させてやっているわけではないため、晄翼 白那の依頼にかこつけて襲撃場所から研究データを奪ったりもしている模様。

〇晄翼 白那との関係
学習する場所の提供、依頼遂行という形での勝利の欲求を満たしてくれる都合のいい存在。良くも悪くもビジネスパートナー以上の感情がない。(少なくとも命の方は。)

セッション履歴