容姿・経歴・その他メモ

パーソナリティ・表
　UGNチルドレンとして戦う高校生。
　幼い頃UGNの施設に預けられ、そのまま異能の力を持つオーヴァード、UGNチルドレンとして育てられた。
　明るく人懐っこい性格でテンションはやや高め。
　映画やアニメに強く影響を受けており、やや胡乱なカタコトな喋り方をする。
　趣味は映画鑑賞。特技はものまね。
　敬愛するUGNの為、育て貰った恩を返す為、過酷な任務も笑顔でこなす少女である。

戦闘
　ノイマンの能力で正確無比に肉体を動かし、オルクスの領域を使って敵に肉薄、ブラックドッグの内蔵武器で死角から攻撃する白兵アタッカー。
　敵の背後に忍び寄り、その心臓を一突き。刺し殺すのが得意な戦法。

パーソナリティ・裏
　陽気な性格は彼女が作り出したコミュニケーションを円滑に行う為の｜仮面《ペルソナ》であり、本来の性格は皮肉屋のニヒリスト。
　天涯孤独の身。オーヴァードとして厳しい訓練を受けてきた過去。異能者同士の激しい戦闘。命のやり取り。
　その痛みに塗れた生涯は、彼女の心を歪に歪めた。
　明るく笑い、楽しく話す。そんな当たり前のことが出来ない少女は、異能の力を使って顔に笑顔を貼り付ける。
　無意味に思えて仕方ないが、こうすれば上手くやれるから。

　任務に散っていった仲間たち。
　自分が殺してきた敵の顔。
　脳裏に焼き付いた鮮血の光景。辿ってきた血の轍から抜け出す術を彼女は知らない。
　だから彼女は戦う。
　それしか知らない自分でも、誰かの日常を守っているらしい。なんと光栄で素晴らしい、滑稽で無意味な名誉だろうか。
　貼り付けた笑顔の下で、浅科ユリカは嘲り笑う。
　
「──くだらない。どうせみんな、死んでいなくなるのに」

セッション履歴