容姿・経歴・その他メモ

※初期作成時にマテリアル：心臓を取得して精神0を補填しています
【光の代償】
身体の変異がより悍ましい化物のようになっていく
しかも、精神が化物、ジャームに近づいていく
具体的には耐えがたい飢餓感が常に襲い来る
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喧嘩もからっきしの普通の高校生
だが、ひとたび戦闘となれば熟練のエージェントでさえも至れない
肉体の動きへと駆け上がる
更にその双腕は悍ましい化物じみた姿へと変じる
オーヴァード全体を見ても群を抜いたその異形から
放たれる攻撃は比類無き力

だが、彼の真骨頂は相手の攻撃を喰らい、おのれの力に変える能力
たとえ、周囲全てを巻き込むような攻撃であろうと全ておのれ1人で『完食』して強くなる
まさしく化物
故に悉く喰らう凶腕
だが、その心は普通の青年
恐れられれば傷つくし、涙を流す普通の青年なのだ
――だが、それでも彼は立ち上がる
その胸に日常の守護者たる矜持を持って

「だから、なるって言ってんだ！俺が！キミのヒーローってやつに！」

・エピソード1：Crumble Days
どこにでも居る一般人だった高校生。
クラスメイトの綾瀬真花と一緒にバスに乗って帰ったところ、
シューラ・ヴァラの起こした事件“クランブルデイズ”に巻き込まれる
そこで死亡してしまうのだが、奇跡的にオーヴァードとして覚醒
――その姿は地獄めいた異形の多腕
無数の口と牙、骨槍や骨剣が無数に生えた姿だった
持ち前の正義感と過去のトラウマから真花を守る為にシューラ・ヴァラ、ディアボロスと戦う
勝利をおさめるものの、真花からは化物と恐れられてしまった
「…。そうか…。そりゃ、そうだよな。」
此処で再び心に大きな傷を負うのだった

・エピソード2：World End Juvenile
前回の心の傷が癒えないうちにリベレーターズへのスパイをした
自分にとってごく普通の“日常”を楽しんでいる
他のチルドレンに対して強い衝撃を受ける
「俺達がただ消費する日常が、みんなにとってはどれだけ輝いているんだろう。」
それによってリベレーターズに心を寄せるも、
ミサイルで日常を破壊するという目的を知って立ち向かうことを決める
「ちきしょう！なんでお前達と戦わなきゃならないんだ！」
その中で明日香がリベレーターズから追われる際に守る事を誓う
「俺が護るよ、明日香！俺はダブルクロスだけど、キミの友達なんだ！」
他のオーヴァードと協力してワールドエンドジュブナイルを食い止めるのだった

・エピソード3：Truth or Fiction
同じエグザイルのピュアブリードということもあって玉野椿から指導を受ける
その中で永見孝三からも自分の異形の姿の研究をしてもらう
孝三のことを「おっさん」と呼び慕っていたが、
娘の死後、様子の変わった彼にかける言葉が見つからず、疎遠になった
「椿さん、俺、どんな言葉をかければいいんすかね。」
話す言葉を決めた矢先に彼が死亡した話を聞く
疎遠になったこと、向き合うことを恐れたことを強く後悔する
「どうして…俺は…おっさんから…！」
そして、彼の残した最後の願いを必ず叶えると誓う
「任せてくれ、おっさん。アンタの娘は必ず護るよ。」
バンダースナッチとの戦いを経て、約束を果たすことが出来たのだった

・エピソード4：怪物は日常の守護者となる
玉野椿の徹底的な手ほどき、
そしてウロボロスというレネゲイドを喰らう存在があるという情報から
相手のレネゲイドや攻撃を喰らうという発想を得る
無数の腕から生える無数の口によって相手のレネゲイドを肉体ごと喰らい、
おのれの糧とするという悍ましい所業
どれだけ後ろ指を指されようと、どれだけ恐れられても、
それでも護りたいという思いが胸にある
「だって、日常の尊さを知ったから。
日常を欲する人達をみて来たから。
だから、俺は、それを護るヒーローになりたい。」
その願いがレネゲイドに呼応したのか、
あらゆる破滅的な攻撃も、おのれ1人だけに集約し、
それを喰らっておのれを強化する術を手に入れた
玉野椿をして規格外と言わしめたオーヴァードが此処に産声をあげる
「化物だって！護りたいもんがあるんだよ！」

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