容姿・経歴・その他メモ

「全力で努めさせていただきます！」
「守ることが、私の本懐ですがゆえ！」
「あー！待って！待ってください！ストップ、ストッープ！」

重武装な鎧を着込むUGNチルドレン。
何かと不幸ややらかしに巻き込まれる。

人物像

真面目で愚直、素直で単純、礼儀正しく子供っぽい。UGNという組織の一員でなければただの礼儀正しい子供そのものであり、任務外であれば振る舞いは子供のそれ。お店の飾りに興味を示したり、困っている人がいたら手を貸したり、遊具でキャッキャと遊んだり実に子供らしい。
ただしそれはあくまで内面の話。その見た目、というより服装に関してはおおよそ普通からかけ離れており、端的に言ってしまえば騎士のコスプレである。彼女としてはいつでもUGNの任務に取り掛かれるし、着慣れていて落ち着くからという至極真っ当なようなそうでもないような理由らしい。ちなみにモルフェウスの力でちょっぴり自分好みにしたとかなんとか。
加えて顔の右半分を布で隠しており、隠している理由も本人曰く「封印されし力みたいなもの」らしい。これを当然の如く真面目にいうものだから、何も知らぬ人からは厨二病と見做され一周回って温かい目で見られている。
と言っても封印されし力もあながち間違いというわけではないのだが。

ニーベルングの指輪

隠された右側、そこにあるのは遺産「ニーベルングの指輪」とそれをつけたまま目に突き刺さった先任者の手である。
事は今よりもっと幼い頃、不慮の事故に巻き込まれ一人逃げ遅れた際に咄嗟に助けてもらった時。結局その事故の原因はなんだったのか、そもそも事故だったのかすら断定できないが引き起こされた爆発によって彼女は重傷、恩人は彼女を庇って生き絶え吹き飛ばされた腕が彼女に突き刺さった。幸い脳にまで至ることはなかったが、直に遺産が埋め込まれてしまっている以上不用意に手を加えるのは危険と判断され、手首までを切り落としそのまま様子見という形で処置を終えさせられた。
今では彼女自身も肉体の一部として片付けているが、それでも時折助けを求めるかの如く握りしめてくるためその度に激痛に襲われている。

また指輪を継承してからか、小さいながらもやたらと不幸に見舞われる。やれ風が吹いて物をおっことすだの、綺麗な床のピンポイントにある小さな出っ張りにつまづくだの、欲しいものが目の前で売り切れるだの…
これが指輪によるものなのか、ただの偶然か、はたまた不注意なだけかは不明だが、何にしろ起こっていることには変わりがない。戦闘時にもおかしな形で引き起こされており、ただ拘束するだけのつもりがよろしくないところに当たったり、転んだ拍子にやるつもりのなかった攻撃が暴発したりととても慌ただしいことになっている。一番慌てているのは本人なのはご愛嬌。

『｜幼い接壁《ハンダフル・シャット》』

───あの人が、守ってくれた。
　　あの人がいたから私は生きている。
　　ならば、命を賭して人を守れるような
　　人を助け、寄り添えるような
　　そんな人間になろう。
それが雛守さつぎの今日まで至る思いである。

任務等では分けられているが、基本的に十よりも一を重視しており敵であろうと相応の事情を察すれば同情したり、任務であろうとなんらかの形で力になってあげられないかと考えたりする。とはいえそれはそれ。相手の事情を鑑みた上で鎮圧すべきと下したならば容赦なく鎮圧をしたりする。
やらねばならぬときはやるのだ。

かつて自分を守ってくれた人のように
個を尊重できるように
雛守さつぎは己を貫く。


実はセンスがちょっと微妙。直したものがなんとも言えないデザインになることがたまにある。

雛守…何も知らない人々(雛)を守る・まだまだ未熟(雛)な守り手
さつぎ…指接。指が(さ)さって(接が)れる・指して継ぐ

履歴

peccatum mortale et expiatio

───色々と学びを得られた気がします！

難儀な一件とは感じていましたが、やはり難儀な一件でしたね！正直なところいまだによくわからない部分が所々あるのです…とはいえ、大体が丸くおさまったようなのできっと良いのでしょう！
しかし「マスターアナテマ」を逃してしまったのは失敗でした…いえ、きっと挑んでも勝てない可能性の方が圧倒的に高いのでしょうが、だとして挑まない理由にはならないのです。あの方にも相応の考えや思いがあるようですが、他の方に迷惑がかかってしまっているのも事実なのですから。
とはいえまだまだ私が未熟なのも改めて実感しました。やはりまだまだ鍛えねばなりませんね！幸いジョージさんに稽古をつけていただく約束もできましたし、精進あるのみ、です！


しかし何とかしてこの運もどうにかならないのでしょうか…うーむ

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