容姿・経歴・その他メモ

「煤ケ谷万喜か楽園の天秤、好きな方で呼ぶといい」
「やあ、ご入用だね。お望みのものはこちら。対価は金銭かきみ自身。どちらを差し出す？」
「この身ひとつで全部を生かす。いい取引だろう？」

【概要】
真っ黒な外套に身を包んだ闇商人。肌の広い部分が火傷で覆われており、常に灰の香りが漂っている。

あえて戦闘の多い危険地帯に現われ、どこにも所属できない訳ありを相手に商売している。
この時点で単純な利益なんて見込めたものではないが、矜持はあるのか誰であろうと必ず対価を要求する。
その内容は金銭以外でもよいとしているが、見るからにどうでもいいものを差し出すと命の次に大事なものを奪い取るまで纏わりついてくる妖怪染みた面もある。

元々UGNエージェントだったが、数年前に相棒を失ってから組織を離れた。
FHに転向していた元相棒と再会しその際には決別を選ぶ。
結果的に元相棒が生き残ったため、夜月UGNと引き続き提携し監視業務を行うことになった。
また今後FHが本格的に仕掛けてくることは間違いないため、可能な限り後手に回らないよう市内外で情報収集や物資調達に奔走している。当然その共有を要請すれば対価は取られるが、提携先として値引きはしているとのこと。

【能力】
体組織を灰のように分解して操る。その性質上、ダメージは蓄積するものの外傷や失血による致命傷を受けないため、戦いではまず死なないのではとされている。
またレネゲイドの活性・抑制に能力が偏っており攻撃する能力はない。

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