関西弁(実はエセ)を話す、容姿からして胡散臭い男。
基本的には明るい雰囲気でよく冗談を言ったりする。どんな状況でもポーカーフェイスを崩すことはほとんどないが、目的に対する行動は実直。

好きな物は、狐、きつねうどん、油揚げ、厚揚げ、豆腐屋にありそうな物は大体好物

嫌いな物は、たぬき(動物もうどんもたぬきっぽい人も)、虫(特に寄生虫)


神社の神主をしている傍ら、神社に隣接している建物に尾稲荷屋と言う豆腐屋兼製麺所を作り商売もしている。イージーエフェクトの温度調節を使い、どの商品も最高の温度管理で作っている為味が良い。人気商品は自宅で作れるきつねうどんセット。

暮明(くらがり)市の神社を拠点としているFH。
セル名は「｜新風を吹く者達《ニュース・ブレス》」
目的はレネゲイドウイルスを研究しジャーム化を完全に克服する事。そして、人間を選別し、ジャーム化を克服したオーヴァードにさせ新人類へと押し上げる事が目的である。

レネゲイドウィルスに関する物品や研究などがあれば入手するために活動する。持ち帰った成果は研究しレネゲイドやジャーム化に関するデータを集めている。

生まれた時、通常ではあり得ない高温の状態で生まれ数日、数週間、1ヶ月経っても温度は下がらなかった。体を調べても感染症や病気の兆候は無く、原因不明のままだった。
ある日、病院は大火事に見舞われた。生き残ったのは、1人の乳児のみだった。
その乳児は施設に預けられ育てられることになった。

彼は少年へと成長し、物心ついた時には無意識に温度調節ができるようになり人間の平熱並みの温度になっていた。しかし、感情が昂ると熱は上がり、やがて炎へと形を変える事を知った。
始めは自分には特別な力があると喜んだが、施設の人間に聞いた過去を思い出し、あの大火事は自分が起こした悲劇だと気付いてしまった。

そんなある日、彼を里親が引き取ることが決まった。その里親は彼の噂を聞きつけたFHの人間だった。里親の2人は最初は兵器として利用するつもりで育てていたらしいが次第に愛情を持って接してくれていたようだ。だが数年後、里親はジャーム化し殺されることになる…彼の手によって。

里親の一件からさらに数年後、ジャーム化を克服する方法を探すようになる。その頃になると自分のチームを持つようになり、目的のために大きく動き出すことになる。

昔から狐が好きだった。尾稲荷屋の看板にも狐は描いている。
コードネームを考える時も狐に絡めた名前にしようと考えていた。
ある時、北方の国に任務で行った時にオーロラを見た。彼は気が変わり、フィンランド語のオーロラ「レヴォントレット」を名乗った。
この言葉は偶然にも狐火という意味だった。