容姿・経歴・その他メモ

容姿　　　　薄緑髪　深碧目　素朴な和服を身に着けている
趣味　　　　食べる事　歌唱
好きなもの　食べ物　家族
嫌いなもの　
苦手なもの　ピーマン
性格　　　　礼儀正しい
一人称　　　私（俺）
二人称　　　〇〇さん　　（〇〇（呼び捨て））

経歴
　赤子のころ、あるオーヴァードが起こした事件で病院に取り残される。その時、レネゲイドウイルスに感染し孤児となったが、桜花組の七代目組長である鳳凰 一馬に拾われ育てられた。
　鳳凰 一馬はその赤子に鳳凰 三門と名付け、本当の娘のように育てた。他の組員も三門に温かく接し三門は多くの愛を受けて育った。
　一馬は三門にオーヴァードとしての能力を制御させるため、幼いころから修業をさせていた。なので、三門にとって一馬は父親であり師匠でもある。

　ある時、三門は一馬に桜花組の仕事を手伝わせてほしいと願い出た。一馬はそれに激しく反対したが、三門の決意は固く諦めさせることはできなかった。
　数年後、三門はノイマンとオルクスの能力を駆使し桜花組若頭まで上り詰めた。三門は全ての組員を家族と考えており、組員にもそのように接していたため、組員からの信頼も厚かった。
仕事は大変だったが、同時にやりがいがあった。そして、何よりも尊敬する父親と一緒に働けることがうれしかった。
　
　ある日突然、鳳凰 一馬が行方不明となってしまう。
　それに組内は騒然となったが、三門が組長代理になり組を再び纏めることで落ち着いた。
　しかし、商売の関係上何度も争ったことがある鴻央会に脅威であった鳳凰 一馬が消え、いま桜花組をまとめ上げているのが少女だという情報が流れてしまう。
　当然、鴻央会は1000を超える兵隊を持って戦争を仕掛けてきた。三門はノイマンとしての能力、若頭としての経験、父からの教えを総動員してたった100人程度の組員を持って戦った。1000対100という絶望的な戦力差にも関わらず、桜花組は組員の半数を犠牲にすることで、勝利する。（この抗争は裏社会の伝説となって語り継がれることになる。）
　桜花組はこの勝利に喜び、三門を褒めたたえた。しかし、三門はとても喜べる心境ではなかった。勝利したとはいえ、大切な家族の半数を犠牲にしてしまったからだ。

　父親だったら被害をもっと抑えられたはずで、そもそも自分がトップにならなかったら抗争は起きなかったはずで、組長に相応しい人物はこんな程度の事で悩まない筈だ。

　三門は組長の座を渡しても問題ない人物に託し、桜花組を去った。
　今は、UGNエージェントとして任務をこなしながら行方不明になった父親を探している。


　オーヴァードとしての能力
領域内の物質を圧縮して宙に浮く巨大な龍の拳を作り出す。この拳は三門の両腕と連動しており、三門が拳をふるえば巨大な龍の拳も敵にめがけて飛んでいく。

三門の父親である鳳凰 一馬はかつて『桜花の龍(クズリュウ)』と呼ばれ強力な打撃を得意としていたため、三門も一馬の体技を女の自分に出来る範囲で再現しようとしている。
　

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