容姿・経歴・その他メモ

履歴

｜形無 流《かたなし　りゅう》

鴻央会系暴力団月縄組に所属する組員。
シノギのひとつとして、キャバクラの経営者をしている。売り上げは良くいえば安定、悪く言えば横ばい。新たなビジネスチャンスを求めてやまない。
自分がいい暮らしを続ける為にはどんな悪行に手を染めることも厭わない。環境破壊なんのその。今が楽しければそれで👌
出身は関西。今は亡き両親の影響で観光地や史跡の知見がある。

｜“潮流を掴む者”《エル・ドラド》

宿泊施設の経営をしていた両親の会社が倒産。借金取りに無惨に殺されていく両親。命辛々とある廃屋に辿り着いたが、そこは袋小路であり流は追い詰められてしまう。
借金取りが言うには、宿泊施設のある地域には正体不明のエネルギー資源が豊富に眠っているらしい。そして、土地開発に伴う環境破壊と自然保持を天秤に掛け、両親が後者を選んだことを知る。両親への失望を抱きつつも、眼前に迫る刃から目を逸らせずにいた。

死にたくない。(生きろ。)
負けたくない。(勝利せよ。)
辛い現状から逃げ出したい。
──機を伺い、転じ。栄光を手にせよ。

流は本能のまま、後ろ手に掴んだ槍を追手に突き刺していた。
追手は心臓を貫かれ絶命。流は初めて人を殺した。しかし、そのショックよりも強烈な感覚に襲われていた。
初めて手にしたはずの槍が、ひどく手に馴染んだのだ。そして何より驚いたのは、その槍に「呼びかけられている」という事。

咄嗟に掴んだ物は古びた三叉鉾であり、逃げ込んだ廃屋は毘沙門天に所縁ある寺院だった。
槍は武人を求め、流は力を求めた。契約を交わした流は、商才と武力をもたらされる事と引き換えに「常に勝者であること」を課せられたのだ。


要約と補足
古のレネゲイドに満ちた土地でホテル業を営んでいた両親が倒産で始末されたよ！たまたま逃げ込んだ寺院の中で毘沙門天に縁ある槍と契約を交わしたよ！なんだか都築京香に目をつけられそうな一件だね！

イメージBGM

九龍イドラ/トーマ
https://youtu.be/DGLGrTBaxhs?si=yDffIBCUq9laDG8s

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