容姿・経歴・その他メモ

端正な顔立ちだが、ナルシストすぎてあまり人が寄ってこない。
趣味は読書で、基本的には一人で行動することが多い。
某有名財閥の御曹司だが、4兄弟の末っ子で何の責任もないため自由に遊んでいる。

ナルシストであるのは隠すため。小さい頃より何一つ良い結果を残せず、それを祖父・両親に軽蔑され生きてきた。
心優しい兄、姉たちは彼のことを庇ってくれているが、その優しさに対して強い拒否感を持っている。
飛び抜けて優秀な家族たちへの強いコンプレックスを理性でどうにか抑えている。

オーヴァードとして覚醒した時、UGNの保護育成の対象になった。その後、陽山家はチルドレンとしての育成を申請した。
チルドレンは産まれながらのオーヴァードの育成制度であるため、特例であることを理解した上での申請である。
UGN日本支部は日本最大の経済団体からの「お願い」を無視できず、それを受理した。
その目的は、未知の世界に潜むビジネスリスクを測ることと、習を通してUGNとのコネを作るためである。
エージェントとしてある程度の活躍を残していることからも、コネ作成という目的は順調に達成されつつある。

唯一気を許しているのが陽山家のメイド＆習の世話係である松原であり、彼女は高校時代から優しく接してくれていた。
だが心に傷を負いすぎた習が心を全て開くことは無く、手を差し伸べてくれる存在である彼女へどう接するべきか悩んでいる。

祖父：陽山財閥の会長。東京帝国大学卒業後サラリーマンとして働き、終戦後の財閥解体直後に銀行を設立。
　　　陽山グループを日本最大の財閥へと成長させた。
父　：陽山財閥の副会長。東大法学部を首席で卒業後、米カルフォルニア大バークレー校でMBA取得。
　　　現場時代は革新的な事業を次々に成功させ、現在は会長の座を引き継ぐために修行中。
母　：米ハーバード卒業後日本にて経済産業官僚として勤務後、陽山財閥とのBtoC事業を立ち上げる。
　　　現在は陽山財閥の役員としても勤務しつつ、政府との太いパイプを維持している。
姉　：北京大学医学部に進学後、先端医科学の研究者としてジョンズホプキンス大学に在籍。
　　　若いながらも世界的な研究者として知られる。
兄①：東大法学部主席からオックスフォード大学院にてMBAを取得。
　　　在学していた時にIT系企業を設立し、陽山グループのいち企業のトップとして活躍中。
兄②：シンガポール国立大学を卒業後、外務省に就職。
　　　将来は外務省を辞め、自由党にて政治家に転身する予定。
習　：指定校推薦で早稲田大学教育学部に進学。UGNとのパイプが一応ある。

セッション履歴