兄への依存を、最悪の形とは言え乗り越えた彼女は少し成長した。
具体的に言うとものすごく遅れた2次成長期が到来した。（なんと3cmも伸びた。あと少しだけ女性っぽくなった。それ以上突っ込んではいけない、いいね？）
さらに、ねー様に言われて、多少女っぽくすることにした。（もう合法ロリではありません。多分。）

能力面では自分だけの力で守ることのこだわりを捨て、他人の力を借りることを覚えた。
具体的には外部の組織がはいってきたため、それを効率的に使うことを学んだ。
順子の協力を得て、外部の知識を学び、過剰なわりに成果のないUGNの対応に不信感を覚えつつも、順子を信じUGNに協力している。

あまり表には見せていなかったが、なんだかんだで賢い。
人の想いに敏感。特に想いのこもったものなどからは無意識にその所有者の心理を読み取る。


力の霊水は、攻撃時に相手に向かって追加で別の武器をつくって射撃、追加攻撃するイメージ

ブラコン、素直、良くも悪くも染まりやすかった。これは本人の無自覚に他人の感情を読み取る能力のせいであることがわかったため、多少の制御が行えるようになった。
一人称：ぼく
約束は律義に守る、UGNと接触したおかげか航空免許が取れた。

冬紀　凛久：りっくん
影鰐 夜一：よるちゃん
冬紀 爽：そうちゃん
冬紀 謙一郎：おじさん
倬也：兄さま
順子：姉さま
明日原 里奈：りなちゃん

「冬紀は、守護者によって守られている」
冬紀一族に祀られている御神木が生み出したソレは、ジャームや冬紀市に害をなすオーヴァードを次々と始末していく。
だが、守護者となった者はその果てにどのような結末を迎えるのだろうか。
それを語る者はおらず、冬紀で生きる者たちの大半は存在すら知らない。
守護者になるために日々訓練に励む者たちは、真実を知らされていない。
無知でなくなったとき、キミたちの迎える明日は確実に変化するだろう。
ダブルクロスthe3rdEdition【それでも明日はやってくる】
Tomorrow　　　それは、希望を意味する言葉

・PCは18歳(or17歳)で、私立冬紀中央高校に通っている3年生である。また、キミたちは[順子(郷田順介)]が管理している学生寮で暮らしている。
・HO②の経験点が追加されているのは、Dロイスの効果をこちらが指定したタイミングで使ってもらう場合がありますので、その分キャラ作成の自由度を上げています。
・コードネームについては、1話・2話でPCが名乗ることや呼ばれることはありません。ただ、3話では名乗る機会や呼ばれることもありますので、事前に考えるor2話終了後に考えてもらうのどちらかになります。

《HO②過去へ導く者》Dロイス：記憶探索者　覚醒：感染　※経験点+10点
冬紀の分家に生まれたキミは、幼い頃に腹違いの兄である倬也から、自分が誰かの精神に同調し記憶や感情を見ることができる力を持っていると言われていた。その力『記憶探索者“メモリダイバー”』は、分家であるPC②の家系のオーヴァードは必ず持っているようだ。
倬也は約2年前に守護者になっており、それ以降キミは彼の姿を見ていない。
現在、PC②は将来のことを考えながら、守護者候補として順子の元でレネゲイドコントロールや戦う術を教わっている。

サプリメント…必須[基本1,2・上級ルルブ・LM]　任意[他NC以外の全サプリメント(※通常ステージで使用可能なデータのみ)]
経験点…216点(EE分6点/能力値分30点)

シナリオロイス：冬紀爽(ふゆき そう)　推奨感情 P:友情/N:任意
ワークス:高校生or不良学生/カヴァー:高校生
キミには、大切な友達たちがいる。
いつも通り起床して、みんなで朝ご飯を食べて、迎えにきた友達と一緒に楽しく話しながら登校する。それが日常だ。
高校3年生の冬を過ごすキミは、これからどんな進路を歩むのだろう？
あと少しで卒業だが、大人になっても友達は大事にしよう。

12月10日。
冬紀の血を引く者たちは、それぞれが望むものを求めて動き出す。
己の衝動のままに血族を支配しようと企む者。
友の幸せを求め続けた者。
大事な人を助けるために手を伸ばす者。
彼らの行動の果てに、どうして虚構の世界が生み出されたのだろう。
これは、その答えと明日を知る物語だ。
ダブルクロスthe3rdEdition【虚構世界の答え合わせ】
ダブルクロス　　　　それは、裏切りを意味する言葉


シナリオロイス：倬也(たくや)　推奨感情 P:任意/N:不安
12月9日(金)の夜。
守護者となった兄の引継ぎが12月10日になることを告げられたPC②は、選ばれた候補者を知る。
あのときのように送り出すのか、それとも止めるのか。
キミの行動が明日を変えることになる。

・トレーラー
大人になったキミたちは、それぞれの日常を過ごしていた。
ある日、冬紀市で異変が発生した。
それは救えなかったあの日の出来事に続く物語となり、今度こそ助けようと思うことだろう。
希望が残されていることを知ったキミが伸ばした手は、大人になれていない彼を救い出すことができるのだろうか。
確かなことは、明日の世界が幸せかを判断するのは今日を乗り越えた者だけということだ。
ダブルクロスthe3rdEdition【明日の世界は幸せですか？】
tomorrow　　　　それは、希望を意味する言葉

《HO②》
シナリオロイス：順子(じゅんこ)　推奨感情 P:任意/N:任意
ワークス：指定なし/カヴァー：指定なし
UGN冬紀支部のエージェントである順子からPC②は、市内で何者かによって殺害されたジャームの死体が複数発見されたという話を聞く。
調査を行っても『誰がジャームを倒したのか』が一向に分からない中で、冬紀の者たちは終わったはずの『守護者』の存在が頭の片隅に嫌でも浮かんでしまうだろう。
PC②は、その奇妙な出来事があの日の続きであることを後に知る。

【事前注意事項】
3話目は、2話から2年後の春を迎えた３月3日(金)の冬紀市が舞台となっている。
冬紀市は通常ステージのN市のように、UGNの支部が2話の1か月後に設立されている。
守護者システムに関しては、当主と守護者不在の間にUGNから冬紀一族に対して圧力がかかったことで、御神木の管理をUGNに奪われてしまい儀式が行えない状況になっている。
3話ではフルリビルド可(既存シンドロームの変更不可/新規シンドロームの取得可)となっており、追加で30点の経験点が配布される(2年経過したので)。
冬紀神社について⇒1話でPCたちが向かった神社の地下だが、そこには何も残されていなかった。
御神木について⇒UGNが非常に危険なため御神木を撤去しようとするも、伐木用の機材ならびにエフェクトによる攻撃を一切受け付けないため、現在は神社を立ち入り禁止にすると同時にエージェントが巡回をしている。