容姿・経歴・その他メモ

「私、この仕事が終わったらコードネーム変えるんだ。なんでガールとかつけちゃったんだろ……」
「働きたくない……でも働かないとご飯がない……」

とある傭兵団のリーダー。面倒くさがりなのでなるべく他人を働かせる。面倒くさがりだが責任感があったり常識をきちんと備えていたりするので仕事はしっかりやる。
今はFHのとあるセルに個人で所属している。仲間たちが実質的な人質になっている。
上半身のイメージはサツキ(ブルアカ)、下半身のイメージはマコト(ブルアカ)。ナイスバディ。
(PLは脳漿炸裂ガールとかの地獄型人間動物園関連の曲を聞きながらこのキャラを作ったのでイメージはそういう感じです)

Q. コンボのときの口調なんか古風すぎん？
A. 古代種の影響ってことにしておいてください……

私/あなた/あなたたち　とか


捨てられた私を育ててくれたのは、UGNの息がかかった孤児院だった。そこで彼女たちに出逢った。
彼女たちは才能も何もない私のことを友達と呼んでくれた。遊んでくれた。人として扱ってくれた。
私は少し年が離れていたから、みんな私を「お姉ちゃん」と呼んで慕ってくれていた。

彼女たちの数は次第に減っていった。里親が見つかったと言われていた。
でも、違った。彼女たちのうち何人かは勝ち目のない戦場で散り、何人かは非道な人体実験をされて化け物になってしまっていた。
だから、みんなを説得して、孤児院ごと全部ぶち壊して逃げ出した。
ついでに、UGNが大事にしてるっぽかった遺物も奪った。せめてもの復讐だった。

逃げ出した後も全然上手く行かなかった。作戦に失敗して殺された子がいた。飢餓から暴走して殺さざるを得なかった子もいた。何もない私をかばって死んでいく子もいた。
私は耐えられなかった。真冬の海に飛び込んだ。これでぐっすり眠れると思った。

目覚めるとそこはFHセルのアジトだった。傍には彼女たちもいた。みんな泣いていた。逃げられなかった。
私はとっくにレネゲイドウイルスに感染していたらしい。しかも、遺物の影響を受けた特別なものだ。
「キミ達には利用価値がある」「協力しないか」そう言われた。選択肢なんてなかった。

多くの仲間が私のせいで死んでいる。もう誰も失いたくない。
どこに逃げても幼い私たちは虐げられた。もう何も奪われたくない。
幸せであること以外何も知らなかったあの頃が懐かしい。もう何者にも脅かされたくない。

今は力を蓄えよう。そしていつか必ず、穏やかなあの日々を、楽園を取り戻そう。

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