明るく活発で気さくな性格。外交的で学内外に知り合いが多く、困っている相手を率先して助けるお人よしも相まって、周りの大人に可愛がられることが多い。たいていは双子の弟の間仁とセットとして認識されることが多く、頭が回る頭脳派の時音と、運動神経に優れた力仕事担当の間仁というイメージが定着している。実際に、戦闘時の戦い方も離れた相手にも攻撃できる時音と、至近距離で攻撃を行う間仁とで役割分担がなされている。

基本的に新しい物事や面白い出来事を好み、気になることがあればすぐに首を突っ込む好奇心旺盛さを持ち合わせる。一方で、何かを決断することが苦手で、とくに重大な物事の決断であればあるほど、考えすぎて決められなくなる優柔不断な面も持ち合わせている。

自身が"時使い"であることをあまり表に出したがらないため、基本的には伏せている。それは、知られた結果再び大きな厄災に巻き込まれることへの防衛反応であり、大きな決断をする可能性からの無意識の逃避である。彼女のそういった面を理解しているため、二人で動いているときの決断は間仁がすることが多い。

UGNイリーガルの高校生。同じくUGNイリーガルの双子の弟、渉 間仁とともに「なんでも部」を立ち上げ、部長として様々なお困りごとを解決して回るトラブルシューター活動を行っている。なんでも部は万屋のような部活動で、「キボウ」で起こる様々なトラブルに対して、依頼を受けて解決することが主な活動である。なお、部員は時音と間仁の2名のみ。

オーヴァードに覚醒したのは小学5年生の夏。在籍していた学校の学内で発生したレネゲイド関連の事件に、知らずのうちに巻き込まれた結果、間仁とともに覚醒にいたる。もともと目をつけられていたのは時音のみだったため、間仁は時音が巻き込んだ形であり、この点に関して本人は内心気に病んでいる。また、事件の際に対処に当たったUGNのエージェントをはじめとした周りの人に助けてもらえたことが強く印象に残ったため、人の役に立って周りの人に恩返しがしたいと考えるようになった。

その後、しばらくはUGNの下で一般のイリーガルとしてお世話になっていた。しかし、とある事件での戦闘中に、自身が"時使い"であると発覚する。その戦闘の中で、時音自身は明確に自身の死を記憶しているが、UGNでの記録には彼女の死はどこにも記録されておらず、食い違った証言をもとに担当した支部長が"時使い"であると判断した。
この"時使い"という素質に可能性を見出され、同じく素質を見出された間仁とともに、学園に通うこととなった。

一人称：わたし、自分
二人称：きみ
三人称：きみたち、お兄さん or お姉さん（相手の性別によって変化）、親しい相手はニックネームで呼ぶことが多い

基本的には語尾を伸ばすような、緩いしゃべり方をしている。双子の弟を相手にすることはさらに口調が崩れて雑な感じになる。
依頼人に対してはですますがついて、気持ち丁寧なしゃべり方になる。

・新入生である西園寺雲母さんが転校手続きのために「キボウ」に乗船する。その際、高坂さんから、レネゲイド星人であると勘違いされ、騒ぎになる。
・時音、生徒会長から新入生歓迎委員に任命される。張り切って歓迎する準備をしている際、神楽坂あかりという下級生が手伝いを申し出てきたので、手伝ってもらうことにした。
・FHエージェントの噂や、高坂さんのレネゲイド星人の話が、生徒会長が流し始めたことだと発覚。生徒会長の掌の上。
・生徒会長の一計により、FHエージェントをあぶりだすために、西園寺さんがレネゲイド星人であるという噂を流すことになる。御形公久さんがその手伝いの仕事を生徒会長から任命という形で押し付けられる。
・神楽坂あかりのほかに、犬山景明さんも歓迎会の準備に加わることに。三人でぬいぐるみを3体作成したあと、別行動になった際に犬山さんか洗脳される。
・歓迎会の最中、神楽坂あかりがFHエージェント「サイコ・アックス」の本性を現す。
・サイコ・アックスを倒してエンディング。生徒会長から下された辞令を時音と犬山さんに渡しに行く御形さんと、自分の部活動が合併吸収された時音、巻き込まれて平穏が遠くなった犬山さんをよそに、西園寺さんのぴかぴか新生活が始まった。
最終侵蝕値:88（等倍振り）

・なんでも部がなんでも委員会に改名されてる。そのたびに響く時音の「なんでも部ですーーー！」という副音声。
・期末試験の勉強に困っている鷹山くんを助ける依頼を受け、みんなで勉強会することになった。
・期末テストの対策のために、模擬試験を解いてみる。理系は苦手だったが、文系は20、理系は6のいい数値を出して平均点越え。特殊科目だけ平均点以下の62だった。
・テスト勉強をしていると、突然拉致されて試験会場のセミソポシュノイ島にNPCの鷹山くん、高坂さん、浜崎なみえさん含めた7人とも放り込まれた。
・試験会場の島の各ポイントにたどり着いて問題を解くため、過酷な島の環境をどうにかしながらチーム全員ですべてのポイントの問題に正解する。
・帰還手段（ヘリ）の操縦者からの攻撃をしのぎ切って逆に確保し、無事に帰還。
・浜崎さんがなんでも委員会に加入する。その際、なんでも委員会をなんでもギャル委員会へとさらに改名する。なんでも部が…魔改造されてる…。
・時音がギャルメイクを施され、残り男性陣二人にもギャルメイクを施すところでシナリオ終了。
最終侵蝕値:99（等倍振り）

・夏休みにギャルの内乱が勃発。黒ギャルとお姉系ギャルの争いに巻き込まれるなんでもギャル委員会の面々
・犬山くんが黒ギャルAJAに拉致される
・白ギャルおねえたちの勢力に潜入しつつも、たばこを吸える場所を獲得でき、モテ始めてデレデレする御形さん。
・一方そのころ女性陣たちは、ギャルの化粧に対抗するべく宇宙対応のコスメ、コスモロジーを求める。
・コスモロジー入手のために、40万ぐらい西園寺さんにお金を立て替えてもらうことになった。そのためアルバイト生活が始まる
・AJAに猛アタックされて恋人となった犬山くん、耐えきれずにAJAから離れる。黒ギャルの失恋の慟哭が響き渡る。
・犬山くんが意図的にジャーム化を引き起こした疑いで査察を受けることに…。
最終侵蝕値：89（ロイス0）

・学園内のギャル残存勢力が終結して喫煙部を立ち上げているので、一斉検挙して粛清することに。
・犬山くんが再びギャルに絡まれ脅迫される。ｶﾜｲｿｳ…
・ヤマンバギャルたちに捕まって密造タバコを吸わされそうになる。御形さんのお陰で危機を回避した。
・曇理 吐にお願いをされそうになるが、がんばって切り抜ける。時は変わりゆくものだしだもんね。
・ギャルの騒動があちこちで起こる中で、生徒会長が静観を決めている。
・犬山くんがUGNにも警戒されている情報が出回る。何か手を打つ必要があることが分かった。
・密造タバコを回収・破棄するために曇理さんのもとに向かうと、なぜか生徒会長が彼女側についていた。生き生きと楽しそうにしてる生徒会長。
・曇理さんや巨大化ギャルたちを下し、生徒会長を御形さんがちゃんと殴る形で決着がつく。学園の次のトップは西園寺さんになった。
・最後になんでもギャル部はなんでも部に戻り、西園寺さんのお手伝いをしつつ不穏分子をチクるお仕事を請け負うことになった。
最終侵蝕値：95（追加振り）