容姿・経歴・その他メモ

「うっわ、なにそれすっごいめんどー……」

市内の高校に通う女子高生。
性格はかなりのめんどくさがり。何かがあると一言目に"めんどくさ"が入るが、やらなければならないで余計にめんどくさくなることが分かりきっているため渋々やるべきことはキチンとやるタイプ。

UGNエージェントの母親とUGNの研究員である父親の元で生まれた。その結果、遺伝かそれとも偶然か、生まれた時からモルフェウスの能力に目覚めている。
幸運にも両親が共にUGNの関係者であったため、オーヴァードである彼女に奇異の目が向けられることもなく、幼いころからレネゲイドコントロールを学びながらUGNチルドレンとして成長した。

そんな彼女は幼いころからの英才教育の賜物か、レネゲイドコントロールも優秀であった。さらに、真面目な性格で頼まれたことを丁寧に行う仕事ぶりからUGNからの期待が寄せられ小さいころから様々な任務に同行している。
そして受けた依頼や任務を完璧にこなせてしまうため、さらに期待が寄せられ、さらに難しい任務や依頼が入り、それをこなし、と繰り返しているうちに彼女は突然気が付いた。

＿＿あれ、これ引き受け続けてたら上限ないやつじゃない？
そう、嫌気がさしてしまったのだ。

それに気付いてから彼女は少しずつ受ける任務を減らし、重要な依頼以外は少しずつ手を抜いていった。
このころから性格がダウナー寄りになり、口癖に"めんど"が追加された。

現在は重要な任務の成功率は高いためにチルドレンとして信頼はされているものの、気性に難ありという評価に落ち着いている。
一度抜けてしまった気は戻らず、日常生活でもダラダラと過ごしている。

「いや、無理よ私には仕事に生きて仕事に死ぬみたいな生き方。限度ってものがあるでしょ普通！？」

今は市内の高校に通いながらチルドレンとして生活している。
明日香彼方とは相棒であり、よく任務に引っ張られていく。ズルズルと引きずられて行きながら任務をこなし、「次は無いからね、本当めんどくさいんだから」なんて苦言を呈する。
しかし積極的に任務を受注してしまうために、ブツブツ言いながら引っ張られていく。

そんな日常は口では"めんど"とは言いながらも、彼女にとっての大切な日常の一部だった。

ちなみに彼女自身がモルフェウス能力で剣を作り出せるため、一度明日香彼方の誘いで剣道部に所属していた時期がある。
しかし、彼女が剣道に向いていなかったこと、あと単純に運動部が全体的にめんどくさかったために二週間で退部している

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