容姿・経歴・その他メモ

私は優秀だと思う。器用に攻撃も支援もできる。諜報だって勿論だ。
その有能さを駆られて、孤児だったところをUGNに勤めている両親に引き取られた。
本当の両親の顔も知らない。気付けば一人だったのだ。
ほとんど帰ってこない義理の両親。たまの食事の時の朗らかな会話もなく、成果を報告するだけ。
誰とも仲良くなれず、氷のような日々を送っていた私に、一人の男が馴れ馴れしく話しかけてきた。
「チープ・アクター」。本名すら明かさない彼に、私はいつの間にか友人、という事にされていた。
初めは不服だったけれど、それも含めて彼に指導してもらっていた日々は、決して嫌ではなかった。
それに気がついたのは、今の支部に来てからの事だったけれど。

そして私は、彼に「友人になってくれてありがとう。」ーーそう伝えなかった事を、後悔する事になる。

容姿・性格など

薄青色の短髪。カチューシャをつけている。(チープ・アクターにもらったもの)
基本的には冷静でクール。ぐいぐい来られると弱いタイプ。

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