容姿・経歴・その他メモ

「ボクの夢は御父上の会社でいっぱい役に立つことだ！！」

「そしてこの力は、御父上の役に立つために授かった力なんだ！！」

世界規模の薬品メーカー『三条グループ』の忌子

日本有数の名家であり世界規模の薬品メーカーを経営している『三条家』の四男として何不自由なく育てられていた。
しかし、3年前に彼が通う小学校の入学式で、FHによる名家の子供を狙った襲撃事件が発生。
その際に頭を強打したことをきっかけにオーヴァードに覚醒した。

1年前まではUGNの病室で保護されていて何不自由ない生活をしていたが為に、性格は生意気で高飛車。何か嫌なことがあると直ぐに父親の名前を出す癖がある。
その理由は自分が御父上の会社のお手伝いをするのに十分な実力を持っていることを周りに誇示するためである。

父親が世界的大企業の社長、三人の兄もエリート街道まっしぐらな中、自分だけ突出した才能がなく弱気な性格だった。(それでも一般的には頭が良い部類であった)
しかし、自身がオーヴァードに覚醒してからシンドローム：ソラリスの影響によって脳内に常に何かしらの薬が分泌されるようになる。手に入れた力を御父上の為に使いたいと思った彼は、周りに舐められないよう背伸びをして常に自分を大きく見せようとしているのだ。

しかし、覚醒の際に頭を強打したことや、覚醒したのがソラリスによって頭に流れている薬の影響によって知能は平凡にまで落ちてしまっている。故に、御父上は彼がオーヴァードに覚醒して平凡な知能になってしまったと聞いた時、ただ彼には彼なりの幸せになってほしい願うようになった。
UGNに預けたのも、今の状態では将来の会社経営のプレッシャーに耐えられないと考えての行動であり、父親なりの親心である。

優しい面や年相応な面も持ち合わせており、本当は誰かと仲良くしたいと思っているし、誰かが傷ついた時には心配したり薬を作ろうとしたりする。もしオーヴァードに覚醒しなければ素直で優しい性格だったのかもしれない。

自分自身としての夢は『世界中の薬が必要な人に薬を届けること』
御父上がよく須久那に語っていた夢だが、いつしか須久那も同じ願いを持つようになった。

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