容姿・経歴・その他メモ

UGNエージェントの男
正義を貫くことを指標としており、その為に価値観の合わない相手とは衝突しがちなところがある。
なれあいを良く思わない性格で一人でいる姿をよく見る。

UGNにいながら刑事という立場を担っている。
表向きはR担の一員としてUGNとの連携補佐を行い、必要な時にUGNエージェントとして任務に向かっている。
元々は純粋なエージェントだったがジャームによる一般市民への被害増大を憂い、より市民に近い立場で守ろうと現在の立場に志願した。
オーヴァードとしての己の存在もよく思ってはおらず、レネゲイドウィルスの根絶を目指している為気質的には特調寄り。
特調とは仲は良くないがオーヴァードやジャームを恐れる気持ちを理解している為、衝突はあろうと憎んではいない。
R担とは性格に反して良好な立場を築いており、オーヴァードと知った上で漆間の為に動いてくれる人もいる。
彼の仏頂面の裏には人を想う心と己すら焼き尽くす紅蓮の意志を感じさせる、らしい。
同じオーヴァードやエージェント相手も仕事面では素っ気ないが、守るべき存在として考えている。
レネゲイドビーイングについてはあまり関わろうとはしていない。人間ではない為なのか、そもそもウィルスの存在を憎んでいるからか...。
だが、己も既に化け物である。ならば最後に判断するのは"正義"の在り方だろう。

幸せな家庭だった。両親はいつも気にかけてくれたし愛されていることも自覚していた。
いきなりだった。家族は猛獣のような爪に引き裂かれ一瞬にして血肉に変わった。
怒りが己の身を焦がす、あの怪物を焼き払ったことに気が付いたのはUGNに引き取られ自身の事件を確認した時だ。
復讐は終わっていた。だがこの身に燻る炎はなんだ。
俺と同じ目に遭わせた奴もこの地球にまだまだ存在する。
この炎が消えるまで焼き尽くしてやる。

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