“アスクレピオス”蛇崩 修吏(偽名)
プレイヤー:ふろずん
- 年齢
- 秘密
- 性別
- 男
- 星座
- 蛇遣座
- 身長
- 145cm
- 体重
- 30kg
- 血液型
- ナシ
- ワークス
- UGN支部長
- カヴァー
- 教師
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ウロボロス
- オルクス
- HP最大値
- 26
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 8
- 戦闘移動
- 13
- 全力移動
- 26
経験点
- 消費
- +10
- 未使用
- -50
ライフパス
出自 | 古代ギリシアにおいて医師を生業にしていた | ||
---|---|---|---|
医師 | |||
経験 | UGNをコードウェル博士と創設したメンバー | ||
UGN創設 | |||
邂逅 | ゼノス創設前から、命を狙われつづけている | ||
都築京香 | |||
覚醒 | 侵蝕値 | 不治の病を癒すための魔法の探求で覚醒した | |
探求 | 14 | ||
衝動 | 侵蝕値 | ||
16 | |||
/変異暴走 | 通常の暴走の効果に加えて、受けている暴走を回復するための手段がメジャーアクションの使用のみに変更される | ||
侵蝕率基本値 | 30 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 2 | 精神 | 4 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1+0 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 0+2 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 7 | 交渉 | |||
回避 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | 1 | ||
知識:レネゲイド | 10 | 情報:UGN | 1 | ||||
知識:医療 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 古代種(LM/66) | ― | ≪フラットシフト≫を取得。 | ||||
固定ロイス | 患者 | 執着 | / | 悔悟 | |||
固定ロイス | アルフレッド・J・コードウェル | 友情 | / | 憤懣 | アルフィーと呼んでいた旧友。 | ||
HOロイス | 葉月真紀 | 庇護 | / | 不安 | 少し見ない内に色っぽくなったのう。 | ||
鏡 千明 | 憧憬 | / | 不安 | 生徒の一人。どこかで会ったかのう。 | |||
日南菜乃 | 庇護 | / | 不安 | ||||
百雲モクモ | 懐旧 | / | 不安 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:オルクス(EA/129) | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
組み合わせた判定のクリティカル値を-LVする(下限値7)。 | |||||||||
ダンシングシミター(CE/66) | 2 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | ― | 視界 | 3 | ― | |
あなたが所持している白兵武器をLV個まで選ぶこと。「攻撃力:+[選択した武器の数×3]」の射撃攻撃を行なう。選択した武器は攻撃に使用したものとして扱う。 | |||||||||
妖精の手(EA/100) | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ― | |
対象が判定のダイスを振った直後に使用する。対象の判定のダイス目のひとつを10に変更する。このエフェクトは対象が判定を行なっている最中にも使用できる。このエフェクトは1回の判定につき1回まで使用でき、1シナリオにLV回まで使用できる。 | |||||||||
原初の黒:プラズマカノン(EA/110) | 2 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 4+2 | 100% | |
「攻撃力:+[LV×5]」の射撃攻撃を行なう。 | |||||||||
ナーブジャック(EA/102) | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 4d10 | 120% | |
対象の<意志>と対決を行なう。あなたが勝利した場合、対象にメジャーアクションを1回行なわせる。行動の内容はあなたが決定すること。ただし、回数制限のあるエフェクトや装備は使用させられないものとする。このエフェクトの対象は変更できない。 | |||||||||
闘争の渦(RU/31) | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 5 | 闘争、120% | |
いつでも使用できる。対象の所得しているエフェクトの内、使用回数制限のあるエフェクトひとつの使用回数を1回ぶん回復させる。ただし、対象はバッドステータスの暴走を受ける。効果は同意する対象にしか使用できない。このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。 | |||||||||
フラットシフト(LM/116) | 1 | メジャーアクション リアクション | 効果参照 | ― | ― | ― | 0 | Dロイス | |
あらゆるメジャーアクション、およびリアクションの判定と組み合わせることができる。このエフェクトを組み合わせた判定で上昇する侵蝕値の合計を0に変更する。このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。 | |||||||||
アスクレピオスの杖(EA/121) | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 自動成功 | 単体 | 至近 | 2 | ― | |
対象のHPを[(LV)D+対象の侵蝕率÷10(端数切り捨て)]点回復する。 | |||||||||
テレキネシス(EA/103) | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 視界 | ― | ― | |
領域内の道具に因子を埋め込み、移動させるエフェクト。シーンに登場している物品ひとつを選択する。選択した物品を、シーン内の任意の場所に移動させる。ただし、だれかが装備、あるいは所持しているアイテムは選択できない。GMは必要と感じたなら、<RC>による判定を行なわせてもよい。 | |||||||||
成長促進(EA/103) | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | シーン(選択) | 視界 | ― | ― | |
領域内の植物に因子を埋め込み、成長させるエフェクト。どの程度まで成長させるかは、あなたが設定できる。GMは必要と感じたなら、<RC>による判定を行なわせてもよい。 | |||||||||
まだらの紐(EA/127) | 1 | メジャーアクション | ― | 効果参照 | 効果参照 | 視界 | 1 | ― | |
影に知覚能力を持たせるエフェクト。影はその二次元的な特性を活かし、あらゆる隙間に入り込むことが可能で、その先のものを見聞きすることも可能である。もしこの能力で隠れている者を見つける場合、<知覚>による判定を行なうこと。 | |||||||||
傍らの影法師(EA/127) | 1 | メジャーアクション | ― | 効果参照 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
自分の影を立体化させ、人間や動物の姿に変えて付き従わせるエフェクト。影はエキストラとして扱い、外見は自由に決定できるが、会話などはできない。元の平面的な影に戻すにはオートアクションを使用する。影であることを隠蔽する場合は、それを見破ろうとする観察者の<知覚>とあなたの<RC>での対決を行なうこと。 | |||||||||
シャドウダイバー(EA/127) | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | 2 | ― | |
影を媒介に、他者の感情を読み取るエフェクト。対象の影に触れることで、対象の現在の感情を知ることができる。対象が感情を隠している場合、あなたの<RC>と対象の<意志>で対決を行なうこと。あくまでもわかるのは感情だけであり、思考の内容までは読み取れない。 |
コンボ
分霊縫合-X%
- 組み合わせ
- ユニークコード
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- シーン(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 0
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- ナシ
シーン間、任意のキャラクターのメジャー判定のダイス+2個
シナリオ3回まで
分霊移植-2%
- 組み合わせ
- コンセントレイト+ダンシングシミター
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 8dx
- 8
- 7
- 6
- 8dx
2体のアンティークドールで突撃
分霊移植-3%
- 組み合わせ
- コンセントレイト+ダンシングシミター+プラズマカノン
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 11
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 8dx
- 7
- 7
- 24
- 8dx
3体のアンティークドールで突撃
分霊移植-50%
- 組み合わせ
- コンセントレイト+ダンシングシミター+プラズマカノン+ナーブジャック+フラットシフト
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 0
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 120%以上
- 8dx
- 7
- 7
- 24
- 8dx
対象にメジャーアクションを1回行なわせる
ただし、回数制限のあるエフェクトや装備は使用させられない
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アンティークドール(剣) | 1 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 1 | 0 | 至近 | ※ナックルダスター相当※ | |
アンティークドール(槍) | 1 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 1 | 0 | 至近 | ※ナックルダスター相当※ | |
アンティークドール(槍) | 1 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 1 | 0 | 至近 | ※ナックルダスター相当※ |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
コネ:UGN幹部 | 1 | コネ | 〈情報:UGN〉 | 〈情報:UGN〉の判定のダイスに+2個する。 | |
エンチャント | 10 | カスタマイズ(武器) | 選択武器:アンティークドール(剣) 選択エフェクト:ダンシングシミター 取得時にエフェクトをひとつ選択する。 選択したエフェクトを組み合わせた攻撃に、選択した装備を使用していた場合、その判定のダイスを+2個する。 | ||
ユニークコード | 15 | エンブレム 一般 | セットアッププロセスに使用する。 シーンに登場している任意のキャラクターがそのシーンに行なうメジャーアクションの判定のダイスを+2個する。 1シナリオに3回まで使用できる。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 30 | 135 | 25 | 0 | 190 | -50/140 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
一見して、可憐な少女のように見えるのだが、
実際には、エフェクトが"魔法"と呼ばれていた古の時代から生きている不老のオーヴァード。
オーヴァードへ覚醒以前、古代ギリシアで医師を生業としていた為に医学知識を持っている。
UGNでは「本部技術顧問」の座に就いており、各支部の支部長を超越する権限を持っている。
つまりは、とてもえらい…………筈なのだが、
その立場に相応しくない言動の数々によって、約80%のUGN職員に煙たがられているらしい。
今は私立清月女学院の世界史担当の臨時教職員。
生徒をデートに誘うなどの問題行為を繰り返す。学校の「先生」としては最悪の部類に入る。
当然だが、現代日本の教員免許は持っていない。事件解決の為にUGNの手回しで潜りこんだ。早いところ逮捕されてしまえ。
プロフィール
一人称 | ワシ |
二人称(男性) | 〇〇、お主 |
二人称(女性) | 〇〇ちゃん |
性格 | 昼行燈、女好き、嘘つき |
口癖 | ワシが育てた(ほぼウソ) |
好きなモノ | 女子 |
好きな食物 | 鶏肉 |
功績
『不老不死の霊薬の生成』
まだ"ガーディアンズ"さえ存在していない遙か昔。
ある英雄と共に戦い「見た者の時間を停止する力」を持っていた残忍なるバロールのジャームを討伐。
その能力因子を元に"不老不死の霊薬"を生成した。
"不老不死の霊薬"は呑んだ者の「時間を停止する」ことによって永遠の命を与える。
つまりは、現代で言う人体冷凍保存に近いモノで、
不老不死は実現できたが、意識を保って活動できないので本末転倒な欠陥品だった。
────だが数千年後。この逸話によって、UGNから"アスクレピオス"の名を与えられることになる。
『UGNの創設』
20年前、アルフレッド・J・コードウェルと共に北米FHを統括するセルを壊滅させ、
16年前、UGNを創設した"ガーディアンズ"の一人。
当初、レネゲイド関連知識が不足していたUGNに、2000年に及ぶ魔法の探求から得た研究成果を授け、
UGN研究班"アールラボ"とUGN医療班"ホワイトハンド"といった、内部組織を設立する一助になった。
現在でも役立っている研究成果では、
まだ覚醒したばかりのオーヴァードに向けた「能力訓練マニュアル」が挙げられる。
※なお当初の能力訓練マニュアルは、勝利と生存のために"エフェクトの出力"に重きを置いていたが、
現在では、優秀な仲間の手によって"レネゲイドを制御"することに重きを置いた改良が施されている。
今はレネゲイド研究でもレネゲイド医療でも、自分より優秀な人材が育っている為、
穏健派と改革派の権力闘争といった政治など、諸々の面倒なことは後進に一任して、
UGNを裏切ってFHに寝返った旧友、アルフレッド・J・コードウェルを探している。
過去
『ある医師の慙悔(1/3)』
今から2400年ほど前。
病気とは"神の罰"で、治癒とは"神の贈り物"────
本気でそのように考えられており、"医学"が神々や宗教と結びついていた時代から、
臨床と観察を重視する"経験科学"へと進展する頃。
当時のギリシアにおいて「名医」と評判であった、若き日のアスクレピオス医師は、
"ある重篤な難病"に罹患した少女を担当していた。
プロジェリア症候群。
それこそ2300年後に名付けられた、少女の病名。
乳幼児期から肉体が成長を停止。
皮膚の萎縮・硬化・関節拘縮、といった"老化現象"が急速に進行してしまう難病で、
平均寿命は13歳程度。
この病気は現代でも治療方法を確立できていない。
当然、古代ギリシアの医学では原因究明はおろか、ほぼ処置の施しようもなかった。
正体不明の奇病と対面した古代ギリシアの医師は、
頭髪が抜け落ち、目元が落ち窪み、シワだらけの老婆のような6歳の少女を診ると、
少女の病気は『呪い』だと診断。みな匙を投げて、少女を避けた。
……そのため、少女と母親は"名医"を頼ったのだ。
アスクレピオス医師は、二人の期待に応えるため、必死に病気の治療方法を探した。
だが、これまで修得してきた医学や薬学の知識は、正体不明の難病相手には通じず、
アスクレピオス医師は、現在の医療技術では、少女を助ける事はできないと悟った。
『ある医師の慙悔(2/3)』
────それでも、アスクレピオス医師は決して、少女の未来を諦めはしなかった。
少女を救う為、臨床と観察を重視するようになったギリシア医学の進化に逆行して、
『魔法』に治療方法を求めたのだ。
修得してきた医学の知識を捨て、魔道の探求に耽る男の姿を見て、
「名医が呪いで狂った」と陰口を叩く者もいたが、
それから6年もの魔法の研究によって、アスクレピオス医師はオーヴァードに覚醒。
魂を司る自身の魔法を応用して、
「精巧な人形に患者の魂を移植する」といった"転生"にも似た治療方法を見出した。
すぐさまアスクレピオス医師は"新たな魂の器"となる等身大の球体関節人形制作を、ある職人に依頼。
"転生手術"を受けるかどうか、少女に相談した。
その頃には、少女は自力では体を起こす事もできなくなっていた。
既に、来月まで生命活動が続いているかも分からないような状態。
……もう時間がなかったのだ。直ちに手術を行なう必要があった。
「手術はすごく怖い」
「……でも手術が終わったら、皆と同じように遊べるかな」「友達もできるのかな」
と少女はひどく不安げに言った。
「勿論だよ、何にも怖がる必要なんてないんだ」
「手術が終わったら、一緒にピクニックに行こう!」「花畑を駆けてみたいって言っていただろう?」
とアスクレピオス医師は、少女が安心できるよう微笑んでみせた。
目の下に、濃い隈を残した担当医師の微笑みに、
少女は苦しそうに胸元を抑えながら、だが、確かに微笑みかえし────
"転生手術"は行なわれる事になった。
『ある医師の慙悔(3/3)』
────転生手術は失敗。
術後、少女が目覚める事はなかった。
準備は万全のはずだった。
転生手術は、"再生"を司る新月の夜。"治癒"を司る神殿の聖域で密かに行なわれた。
実際、少女の魂を"器"たる球体関節人形に移植する事は成功した。
だが、球体関節人形に憑依している少女の魂は、覚醒しなかった。
……動物実験では、生物から非生物への転生手術は成功していた。
けれども、単純な"動物の魂"と複雑な情報を持つ"人間の魂"では、勝手が違ったのだ。
────人の身で、神のように他人の魂を操る事はムリがあった。
単純な真理だ。気付くには遅すぎた。
翌朝。
聖域に来た神官が、患者の亡骸の傍で茫然自失しているアスクレピオス医師を発見。
魔道の探求のために"老婆"の命を奪った「異端の黒魔導師」として処刑が決定した。
生きていく気力も、弁明するつもりもない。もう死んでしまおう。そう思っていた時。
処刑器具に逆さに吊るされたアスクレピオス医師の視界の端に、少女の亡骸が映った。
そしてふいに"ある疑問"が鎌首をもたげた。
「このままラクになっていいのか?」
────死の間際、アスクレピオス医師は、一縷の望みを託して"転生手術"を行使。
もともと患者のために用意していた"器"に、少女を模した球体関節人形に憑依した。
……いたずらに患者に希望を持たせ、さらには裏切ってしまった。
その罪滅ぼしのため、つまりはプロジェリア症候群に苦しむ他の患者を救うために。
そうして可愛い少女の姿になったアスクレピオス医師は自嘲した。
「大事な患者への手術は失敗したのに、自分が生き残るためなら成功するのか」と。
『ある医師の慙悔(4/3)』
転生以降。
アスクレピオス医師は、医師の身分を捨て"古魔導士"を名乗ると、
各国の魔法の知識を蒐集するために、世界を放浪する事になった。
ギリシアの魔法体系ではプロジェリア症候群を治療できなくとも、
他の国の魔法ならあるいは、と考えたのだ。
……だが、永い探求を経た現在でも、"不治の難病"の治療方法は見つかっていない。
余談になるが、
アスクレピオスが現在の問題ある人物になったのは、この事件が深く関係している。
そうした振る舞いを繰り返す事で、他者と一線を引いているのだ。
特に患者と同じ女性には、一定以上の"好意"を向けられたくない。
そのため、相手から避けるよう逆に軟派な態度を取っているのだ。
今のアスクレピオスは、カンタンに友人になれるが、それ以上の関係にはなれない。
なろうとも思わせない。
それでも友人以上の関係になった相手はいたのだが、もう寿命の差で離別している。
この寿命の差も、他者と一線を引くようになった一因なのだろう。
魔法(未完)
『術式』
『魔法の杖』
異名(未完)
『』
容姿に関するQ&A(?)のコーナー!(未完)
『Q1.』
A.
『Q2.』
A.
『Q3.』
A.
『Q4.』
A.
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
イージーエフェクト取得 | 10 |