容姿・経歴・その他メモ

「どぉ〜せアナタもワタシを無能で無様で滑稽な人生の落伍者だと思ってるんでしょォ！？」
「キィィ〜〜〜〜ッチチ臭いガキどものしょっぺえ惚れた腫れたなんざまとめて爆ぜてしまえ〜〜〜〜！！」

口の悪いアッパー系インキャ。自らを「孤独で無才でつまらない、全くもって無価値な男」と評価し卑屈になっているが、プライドが高く他人に同じことを言われるとキレ散らかす厄介者。思考は全体的にネガティヴ寄りで、かつ空気が読めない性質であるため、言わなくてもいいことを言わなくてもいいタイミングでボソッと呟いたりしがち。鬱陶しい性格ではあるが、文句を言いながらも仕事はきちんと遂行する。真面目だけが唯一の取り柄……と自称することもあるが、動機は「叱られたくない」が主であったりする、いわゆる真面目系クズである。

自分を含むオーヴァードのことは「化け物」と認識しており、UGNの思想に共感している。約２０年前、父がレネゲイドウイルスによってジャーム化し、近隣住民を殺害したことがオーヴァードを嫌う主な理由である。母と共に街を追われ、しばらく身を隠すように生活していたが、自身が覚醒したことをきっかけにUGNに引き取られた。母はレネゲイド関連の事象に理解がなく、また天地本人にも「母の人生にオーヴァードおよびレネゲイドウイルス関連の事象を二度と関わらせたくない」という強い望みがあったため、UGNに依頼し母の記憶の中から家族に関わるものを全て消した上で絶縁している。少し歳の離れた妹がいたが、母の記憶を処理した際、彼女の記憶からも同様に自分に関わる情報を消している。家庭環境の影響で関係は良くなかったものの、いざ記憶を消してしまった後は、なんとも言い難い感情を抱いた。

父が(ジャームであった事実は伏せられたとしても)大量殺人を犯したことがどこからか漏れたせいで、自身の学生生活は暗いものであった。そのため、『学生の青春』にコンプレックスがある。その一方で、自分の意図に背いて覚醒してしまった『元一般人』への強い同情心も持ち合わせている。それゆえに、「リア充爆発しろ！」と若者の青春に唾を吐きながらも、オーヴァード化してしまった子供達の『普通の学生生活』を守ってやろうとするという、ツンデレ崩れのメンタリティを持つ。

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