【性格】

　ヒジョーに軟派なヤツ。女性とあれば見境なく口説き、良いカッコをしようとする。
　その執着心は尋常なものではなく、モテるための自分磨きのために米国UGN本部への異動を志願する程。
　元来のノリの良さも相まって、英語は一つも出来ないまま元気にやっているらしい。

　また、男に対しての態度は基本的に冷たくテキトーにあしらうが、気を許した相手には気さくに接する。
　根明な性格や女癖の悪さも相まって、なんだったら友人は男の方が多かったりもする。
　

【攻撃方法】

　銃を利用した射撃攻撃を得意とするが、武器に直接レネゲイドを込めすぎるきらいがあり、すぐに壊してしまう。
　そのため、銃器を使い捨てとする戦闘スタイルを確立しており、そのために独自の資金調達や仕入ルートを米国で構築した。

　普段はエンジェルハイロゥとモルフェウスの能力を駆使して、銃器を薔薇の花へと見た目を変えている。
　「俺の前では、どちらも儚く散ってしまうだけさ……」とは本人の言。大層キモチワルイ。


＝＝＝＝最終話前追記＝＝＝＝

　武器を用意しては廃棄し、用意しては廃棄し……の流れにUGN本部内でも問題提起が起こっていたらしく。
　アヴァランチの来日から数日遅れで到着した大ぶりな拳銃は、本来はアヴァランチ本人から直々に渡される予定だったそうな。

　特別なチューンナップの施された、Exレネゲイドに感染した銃。
　シリーズ：Crybaby、銘は「Gold Keeper」
　節操無しの火薬庫を制御するための、不安定かつ信頼できる金庫番である。

履歴

【履歴】
　一般家庭の出身。だが、昔から朧気ながら能力を使えた覚えがあった。
　ただ、自分は明るいもののあまり頭の出来が良くなく、いつも成績の良い兄と比較されていた。
　しかし、兄や両親は優しく、自分がグレた時にも優しく接してくれた。

　そんなある日、街の近くをジャームが襲撃する事件が起こる。
　咄嗟に昔から隠していた力を使って迎撃するが、その際に家族から拒絶に近い反応が返ってきたことに強いショックを受ける。
　それからはUGNに加入し、家族を記憶処理してもらい、時々帰るだけにして任務に打ち込んでいった。
　家族に接することのできなくなった穴埋めを、女性を愛することで行おうとした。（元々女好きのケはあったのだが……）
　そうして決意固く渡米までして、家族とのつながりとも薄れさせようと努力している所である。

　武器の使い方も、本人の諦観的かつ刹那的な性格を表してのことでもある。
　が、アメリカで次々に銃を捨てて戦うスタイルが「サムライ・ガンマン・スタイル」と大層好評を博してしまい、
　調子に乗ったのでこのまま貫き通そうとルンルン気分でもいる。

セッション履歴