容姿・経歴・その他メモ

犯罪組織に属する少女。
名前がないので、便宜上名乗る必要があるときはコードネームを略して使っている。
父母はいるが元々邪魔者扱いのため交流は薄い。親しい間柄の人間も片手で数えられるほどしかいない。

小さい頃行き倒れていたのを組織の構成員に拾われ、（半ば強引に拾わせ）そこからなし崩し的にエル・ソル・ロホの一員となった。
物覚えのはやさと良心でぶれない丹力を認められ、組織内での地位をあげていく。
本人は地位にはあまり興味がなく、特に目的があって組織に所属しているわけでもない。
この組織に所属していれば生きていることができ、他の日常も知らないのでそうしているだけだ。
ただ、この生き方は向いているように思われたし、自分が認められているというのは悪くない心地だった。
ボスの娘の傍仕えという仕事も楽なわりに重宝されているようで気に入っていたし、年の近いクラリーサのことは姉のように感じていた。

かつて突然に左遷を言い渡されたときは怒りに震えた。
失ってからこれまでの環境を気に入っていたことに気が付き、自分にとってより良い環境を求めるために牙を研ぎ始める。


▼性格など
自分が脅かされない限りは穏やか。というよりはあまり周囲に関心を向けていない。
勉強をするという下地がないため学がなく、常識的な知識でも知らないことがある。
飲み込みは早い方で、素直。物事を教えてくれる危険のない相手の言うことはよく聞く。

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