容姿・経歴・その他メモ

『剣を目指すならその剣を大事にしな、だが剣に使われちゃいけねぇ。剣と人、この二つを尊重しあって初めて剣は輝き、人はその剣を振るうに値する。・・・ま、これが俺の考える信条さ』
高校で剣道部の部長をしているUGNイリーガルの一人。
上記の言葉は剣道部の新入部員に語った言葉である。家は剣道の大会で幾度も優勝した家系で、彼自身も剣道の腕前は負け知らず・・・どころか歴代の天海家の中でもずば抜けた才能を持ち、世が世なら大剣豪にもなれただろうと言われている
そんな彼だが決して増長はせず、部員にも剣道の手ほどきを分かるように教えている
このおかげで彼以外の部員の技量も急成長し、どの部員も他の高校では天才と賞賛されるほどの実力を持っている
だが、卒業した元部員たちはこう語る
『いや、あいつ入部当初はくっっっっっっっそ生意気だったぞ。なんかしらんがある時俺たちに謝って進んでボコボコにされた後、今みたいになったが』
そう、こいつは入部するまではそれはそれは生意気なクソガキだったのだ（
負け知らずゆえに増長しており、先輩にも生意気な口を聞かす、そうして先輩たちが叱った時は
『あれれ～？じゃあ先輩俺に勝てるんですか～？』という始末である
また『剣なんてなんでもいいですよ～。俺という人が使えばどんな奴でも楽勝ですよ～』とも語っていた
生意気だが先輩たちも勝てず、彼さえいれば大会も優勝出来た為口を出すこともなかったのである。
だが、そんな彼にも転機が訪れた。UGNとFHの抗争に彼も巻き込まれ、そして死したのちに覚醒したのだ。
もっとも覚醒した当初は今まで以上に増長し、手を焼く問題児だったのだが・・・・
井の中の蛙大海を知らず、今まで負け知らずだった彼がその状態で負け続けるのは必然であった。だが、負け続ける中で自身は驕り高ぶっていたと知ることが出来、やがて自身から頭を下げ、協力することも覚えていったのである。そうして彼は戦いの末、最初に語った信条を手に入れるまで精神的に成長した。
なお、入部当初のの剣条は今にとっては大きな黒歴史となっており、そのことを弄ると顔を真っ青にして
『頼むからそれを語るのはやめてくれ・・・・』と脱力して呟くという

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