概要

左頬に火傷痕のある女性。
真面目ではあるものの、冗談が好きでよく他人を揶揄っている。
笑い方や立ち振る舞いは上品であり、容姿からの印象と性格からの印象が少し乖離しているとよく友人には言われている。

医者として目指しているのは形成外科医。

好きなもの：子供・マスク・化粧・強かな女性
嫌いなもの：チャラい男性・熱

過去

赤子の時、事故により熱湯を浴び頬に大やけどを負った。
それがきっかけで小さいころからイジメを受ける。
親はそれに酷く同情し、何度も整形を進めたが年齢や本人の意思もあり整形をすることはなかった。
彼女は何故それを拒んだのか。
それはすべてが顔であるということを認めたくないと思っていたからである。
顔が良ければ性格など二の次である。そんなことを認めたくはなかった。
だから性格を上品且つ、優しく明るいものにすることを意識した。
そうすれば人は顔ではないということが体現できるから。
ある意味で歪んで育ったのが彼女なのだ。

現在

それはそれとして自身の顔のせいで自信が持てないという人物はたくさんいる。
明るく考えられるのは自分の特権であり、それができない人がいるということも咲夜は気づいていた。
だから、自分は医者になりそういった人たちを救うことを目指そう。
そう思っている。
彼女にとって医者は、他者の武器(メイク)を作る人であると考えているのだ。
誰かを救うなんて大それたことは考えていない。
でも、少なくとも社会という戦場で戦うだけの武器を与えることができればと思っているのだ。

履歴

◆PC1用ハンドアウト
　ワークス/カヴァー：大学生/医者　※覚醒枠
　シナリオロイス：人道　こころ(じんどう こころ)　推奨感情 P尽力/N不安

　キミは南山サナトリウムにて研修を行っている研修医だ。
　来年の春には研修期間の2年を終え、晴れて医師免許を取得し正式に医者となることができる。

　そんなキミには受け持ちの患者の中に1人、特別気にかけている患者がいる。
　人道こころ。治癒不可能な病気を患い入院している14歳の女の子。
　キミは医者として彼女の病気を治し、心の底からの笑顔を見てみたいと思っている。

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