容姿・経歴・その他メモ

「私は理解せねばならない。
　しかし、その方法も、理由も、何を分かればいいのかも不明だ。」
「だから生きて、探して、探し続ける―――見つかる、生きていれば。」

ある人物が殺されて、その転生体として生まれたRB。
どこかにあった水晶を基軸に作られ、唐突に生を受けた。

しかし、なぜ死んだのか？どうして私として生まれたのか？
生まれた理由、生きている理由、何をすればいいのか、何を目的とすべきなのか、何もわからない。
覚えているのは『何者かに殺された』記憶、『誰かを抱きしめた』記憶と、『体を弄りまわされた』記憶、
『UGNに殺された』記憶で、それ以外のすべては闇の中……窮地に陥った時のみ振るえる光の力が、私の記憶を呼び覚ます。

その記憶を知るために、私は戦いに挑む。
その記憶の答え合わせをするために、世界と人間のことを知ろうとする。
きっとそこに、私が生まれ変わった理由があるのだろう。

―――だが、その謎はいまだに解けない。
きっとプランナーの指示に従えば、いずれ分かると思っているが。

「……にしては、随分余裕というか、雑に生きていませんか？」とはプランナー談だ。

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