情報屋を営んでいる女性。中性的な見た目をしている。一人称は俺。（見た目が性別不祥なため使っているだけ。性別バレ後は私）
生まれつきのオーヴァードで天涯孤独。物心ついた時から施設にいた。高校を卒業してすぐに施設を出ると情報屋としての仕事を開始。依頼をこなすことによって着実に人脈を作っていった。
情報屋として過ごしていたある日、依頼中にオーヴァードがらみの事件に巻き込まれてしまい、そこでUGN時代の伊草に発見され、保護される。
その後、U氏支部所属のイリーガルに登録され、伊草から力の使い方を習う。
UGNのイリーガルとして活動していたが、２年前突如として伊草がFHへ寝返る。
そのことに困惑を覚えつつも、この時にはもうUGNへの愛着も沸いていたため、引き続きUGNのイリーガルとして活動していた。
伊草がFHへ寝返ってから暫くした後、何度か伊草と交戦する機会があった。そして、最後に交戦した際、自身のウロボロスの力で伊草のレネゲイドを奪い、オーヴァードとしての力を奪ってしまった。
そのことをいまだに後ろめたく思っており、会話もぎこちなくなっているため、うまくかかわることができていない。

自身をオーヴァードとして育ててくれた恩人。印象としては「いい子・若いのに苦労してるな」といった感じ。
FHへの敵愾心については、何か彼らに対して思うところがあるんだなとは察してはいたが、深くは踏み込まなかった。
そのため、２年前、突如としてFHへ寝返ったときは困惑した。
今でも彼女のオーヴァードとしての力を奪ったことに対して後ろめたさを感じている。