容姿・経歴・その他メモ

基本情報

名前　　 ：ステラ・アルティミシア／アリス・アルティミシア
出身地 　：レネゲイドウォーステージ／第１３世界
性別 　　：少女
年齢　　 ：１６歳／１７歳
身長/体重：１５８cm/５０kg
クラス　 ：ツインズ
使用武器 ：｜幼心の君《ディア・マイ・レイディ・ダブル》
基本的な生き方：｜流浪の民《ストレンジャー》


「いくよ、アリス」「わかった、ステラ」「「｜感情を励起せよ《ハート・アクティヴェイト》！」」
「――｜幼心の君《ディア・マイ・レイディ・ダブル》。大丈夫だよ。あたしたちが来たんだから！」

鏡写しの少女。銀髪のロングヘアでハーフアップにしている。｜髪の一部《インナーカラー》が赤いほうがステラ、青いほうがアリス。
儚げな印象に反して意志は強い。
｜宇宙からの来訪者《シャルヴ》によって滅ぼされた未来の世界――仮称「第１３世界」からやって来た少女アリスと、｜レネゲイドウォーステージ《この世界》に生きる普通の少女ステラ。並行世界の同一人物が《共鳴》することによって生まれた｜特異変異種《イレギュラー》。世にも珍しい｜二人で一人《デュオ》のオーヴァード。
滅んだ第１３世界を元に戻す方法を探しながら、こちらの世界で滅びを起こさないために活動している。……ヴィジランテとして。

容姿

銀髪のロングヘアでハーフアップにしている。｜髪の一部《インナーカラー》が赤いほうがステラ、青いほうがアリス。

性格

儚げな印象に反して意志の強い少女。
同じ人間であるため基本的には性格に違いはないが、経験の差から、ステラのほうが溌剌としていて、アリスのほうが冷静沈着な傾向にある。

経歴

経歴（ステラ）

とある裕福な家庭に生まれる。
生まれも育ちも日本だが、両親は外国人で、それぞれ仕事で飛び回っていて長い時間家を開けている。
そのことに寂しさを覚えることもあったが、周りには友達がいたし、両親ふたりから確かな愛情を受けて何不自由なく平凡に育った。
異世界からやってきたもう一人の自分に出会うまでは。

経歴（アリス）

｜レネゲイドウォーステージ《ここ》とは近くて遠い並行世界のひとつ、「第１３世界」の出身という以外は、ステラと経歴に変化はない。
変化が訪れたのは、｜基本ステージ（UA）《正史》において、アドヴェントス事件で食い止められた世界の崩壊が引き起こされてしまったことである。
アドヴェントス事件においてキーとなるのは”プランナー”に見出された世界で初めてのミストルディンシンドロームの担い手であった。
この世界においてのミストルディンシンドロームの担い手――アリスは、未熟であった。
”アナイアレイター”との戦いは敗北に終わり、世界は滅びを迎えた。
しかし、アリスは”プランナー”のプランによって命を助けられることになる。異世界に転移するという方法で。

経歴（ステラ＆アリス）

ステラが１５歳のある日、傷だらけのアリスを拾う。自分と瓜二つの少女……どうみても厄ネタではあったが、持ち前の正義感の前ではそんなことは些細なことだった。
そんなステラをアリスは信頼し、事情を話す。伝えられた事情の重さに驚くが、力になりたいと申し出た。
そうしてふたりは行動を共にするようになり、少しずつ絆を深めていった。

それからしばらくしたある日、ステラの友人がヴィラン事件に巻き込まれてしまう。ヒーローの到着を待つのが市民として正しい姿ではあったが、ふたりは友人を助けにいってしまう。
｜非オーヴァード《ノーマル》のステラと、未熟なアリス。力なきふたりの少女はヴィランに負けて力尽きてしまうと思われたその瞬間、ふたりの《想い》が《共鳴》し、奇跡が起こる。――ふたりでひとりのオーヴァードの誕生である。

｜超人《オーヴァード》として目覚めたものの、覚醒した｜能力《シンドローム》が未知のものであったこと、そして｜アリスの経緯《滅びの未来》と公にするには難しい情報を抱えているとふたりは判断した。
しかし、目の前で困っている人を見捨てることはできないふたりは、いけないこととわかっていながらも首を突っ込まずにはいられないのであった。

オーヴァードとして

世にも珍しい｜二人で一人《デュオ》のオーヴァード。
ステラとアリスが出会った際に魂をリンクさせており、生命力を共有している。
戦闘においてはステラが戦闘を担当し、アリスはアーキタイプとしてレイピアの形に変身し異能のコントロールを担当する。

異能

｜幼心の君《ディア・マイ・レイディ・ダブル》。
｜凍結能力《クリオキネシス》。
シンプルで分かりやすいからこそ隙が無いという非常に強力な能力。
攻撃性能に優れ派手さを備える一方で、支援などの小回りの聞く扱いには不得手。

戦闘スタイル

能力傾向：メイジ
異能による広範囲殲滅。
異能を手にして日が浅く、経験は少ないものの戦闘能力は非常に高い。これはふたりの絆の深さ、異能との同調率が高いため。
レイピアによる近接攻撃と異能による遠隔攻撃と｜射程《レンジ》に隙がなく、同程度の実力であれば一撃で黙らせる程度に火力も高い。
そして、その真骨頂は｜発動値状態《侵蝕率１００％以上》にあり、その領域に達した彼女たちの冷気は格上さえも行動不能に陥らせる。その凍てつく風は時を止めるかのようで、一方的に蹂躙するさまはまさに｜彼女たちの世界《コールドゲーム》である。

また、スケートダンスを舞うかのように動き、星と月の｜エフェクト《輝き》を持つ冷気を展開しながら戦うさまは幻想的で、非常に映えるスタイルであり、ショービジネスとも言える現代のヒーローの戦いにおいて非常に向いている側面がある。

弱点は異能のコントロールの不得手さと射程の短さ、機動力の低さ、そして同調率の高さ。
強力な異能を持つ彼女たちではあるが、戦闘経験の浅さから異能を振り回して扱うような拙さがある。
同調率の高さは彼女たちの強みであるが、同時に異能を行使したときの｜侵蝕《コスト》の重さである。
力に溺れないためには短期決戦を強いられる点は明確なウィークポイントであり、また力に溺れないための理性も要求されている。

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