容姿・経歴・その他メモ

ＵＧＮ遺産管理局特殊部隊“ナイトフォール”…対遺産のスペシャリスト達の中に肩を並べ戦うのが彼女、浅間咲耶である

元ＵＧＮ日本支部に所属し、霧谷日本支部長の下で経験を積んだ彼女は日本でも屈指のエージェントとだった。
対ジャーム・対人戦闘のスペシャリストと霧谷からもお墨付きをもらう彼女だが・・・

そんな彼女に声をかけたのが件のナイトフォールのエージェントの一人”コメットウィッチ”加賀美志津香だった。
彼女が日本での任務の折に増援で助けに入った咲耶の磨かれた剣術に魅せられたとの事

というわけで入隊するまでかなり色々（主に身内回りのいざこざ）あったが無事入隊するに至った。


激戦区日本の第一線で活躍していた彼女だったが初任務のおり彼女の一瞬の判断ミスにより加賀美に傷をおわせてしまい、現在それが原因でスランプに陥ってしまっている

そんな折今回のワイルドハントの支援任務が下るのだった。

出自

UGN研究その深部にてアダムカドモンの後継として生み出されたデザインベイビーの一人。
生まれながらにしてのオーヴァード、しかしクロスブリードとして創造されたにも拘わらず片方の能力が微弱であったため「失敗作」と断じられ
能力強化試薬実験体（モルモット）として身体を弄り回されながら幼少期を過ごす。

4歳になった頃、UGN評議会より非人道的な研究が全面凍結され、天才少女テレーズ・ブルムの父ベルナールに保護され、それ以降はボディガードという名目でいずれテレーズを支える存在になれるように一緒に育てられる。

ちなみに年齢的には一つ上だがテレーズの事は「姉さん」と呼んで姉妹の様に慕っている

名前はベルナールが命名、身体のベースが日本人ということで、彼の好きな日本の神様から名前を、苗字はその神様を祀っている神社から頂いたらしい
コードネームは前ボディガードだった訓練教官にもらった

入隊までいざこざ

加賀美の推薦に真っ先に反対したのは、隊の管理者であり兄弟のように育てられたテレーズ・ブルムだった
日本での武者修行も元々しぶしぶだった彼女がUGN内でも屈指の危険度を誇るこの隊への入隊を頑なに拒否した
だが咲耶本人は「私は姉さんの力になれるようにお父さんに拾ってもらった、姉さんの力になりたい」のだとこちらも
折れず、最終的にはテレーズの方が各方面からの説得（霧谷や加賀美親子からの）もありある約束を条件に入隊を許可されたのだった
その約束とは『心配をかけない事』ようするに死ぬのはもちろん大けがも許さないという物
そしてその約束の見届け役として選ばれたのが隊長の強羅瑠璃であった

彼女の能力と獲物

実験体として生み出された彼女は生まれついてある能力を左目に埋め込まれている。
それがアダムカドモンの負の遺産”ダインスレイフ（戦闘用人格）”である。彼女のそれはオリジナルと違いプログラムとして内蔵されたもので彼女の左目は膨大な戦闘データから相手の動きを解析、予測し少し先の未来を映し出し、それに必要な身体の部位に全自動でレネゲイドを出力するという物。

これだけ聞くと相当優秀な物に聞こえるがこれは所有者の”衝動”に強く根付いておりこのプログラムの行動理念も衝動に基づいてしまう…つまり手綱を握っていなければ衝動のままに動くジャームと変わらなくなってしまうという欠陥品なのである。

これを彼女は精神力と人との繋がりによって縛り付け制御下に置いている。
そしてこの力に耐えれる様に彼女専用に霧谷雄吾が調整を加えた彼女の獲物が『ゾディアックウェポンValkyrie（ｳﾞｧﾙｷﾘｰ）』である
これは日本支部に保管されていたゾディアックウェポン試制8型（Virgo)を彼女用に打刀へ打ち直した物であり、刀身は彼女の過剰なレネゲイド出力に耐えられるよう高密度に圧縮されており強度と材質の性質をより強く発生するようになっている。
また刀身以外の鞘、柄に至るまで同じ材料を使用しておりレネゲイドの伝導率も高く、鞘、柄での打撃もレネゲイドを通せばかなりの威力になるほどの強度を持つ

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