殺伐としてたFH時代

FHの暗殺セルで育てられた孤児。過酷な訓練と多量の薬物投与に耐えた末にマスターエージェントにまで登り詰めた実力をもつ。この頃は人格と感情が希薄で淡々と任務や役割をこなす機械のような感じだった。FHでのCNは"影法師"シャドウマスター。
能力の特性から仕事は敵地への単独潜入し要人やレネゲイドの存在に勘づいた人間の暗殺から現地民を洗脳して破壊工作などテロリスト紛いのことまでやらされてた。12年前のある任務がきっかけで暗殺者稼業に嫌気がさし、外の世界に興味を持つようになった。当時薬物を過剰投与して使い捨ての即席暗殺者ばかり作り出していた上層部の方針と対立していた一派と抜けた後に自由を保障させる密約を結び結託。当時の上層部を一人で皆殺にしてFHを抜けた。

放浪していた10代、そしてUGNへ

FHを抜けた後は偽造した身分証明書を使い目的もなく世界中を旅して回りいろんなモノに触れた。殺ししか知らなかった彼女にとって全て美しく新鮮な体験であり充実した日々だった。この旅での経験が彼女の今の人格形成に多大な影響を与えている。
日本立ち寄った際に警察と揉めていたところを偶々居合わせた藤崎弦一に助けられ、そのままスカウトされUGN日本支部に就職する。

女ハートマン軍曹と呼ばれた教官時代

UGNでは戦い方を指導できる人間が少なかったため訓練教官を担当。
訓練内容がきっちり決まっておらずこっちで決めて良いと言われたので、FH時代の訓練内容をベースに組んだら屈強な肉体を持つ元警官や軍人すらついてこれず最初の一ヶ月は最後までこなせる者が出てこなかった。訓練内容の過酷さから女ハートマン軍曹や悪鬼などの異名で訓練生から畏れられた。(鬼畜幼女呼びしたヤツは念入りに折檻していた模様)
※訓練内容は一般のエージェントやチルドレン向けのためちゃんと「兵器」ではなく「人」として育てる教育にはしてい。多少の強い言葉や檄を飛ばす(ライザップレベル)事はしても過度な罵倒はしていない。
他にも能力や衝動制御の苦手なオーヴァードの訓練を担当していた。真宵自身もRCは特別得意というわけではなかったが、彼女の近くにいると普段よりレネゲイドの侵食が抑えられ暴走などのリスクが減る特性があったためそういうオーヴァードの指導員にも充てられていた。


重度のベビースモーカーだった。杏奈とはタバコの事でよく対立(タバコを吸っていると血が不味くなるらしいため)していたが彼女が眠りについてからは吸っている姿を目撃されたことがない。
酒も飲むが普段はソラリスの能力でアルコールを即座に無毒化しているが気の許せる相手と飲む時は無毒化せずに飲んでいる。酒癖は・・・
喫茶店の店名はBLUE MOON。店はあくまで個人の趣味としてやっているため一人で営業してる。時々訓練終わりのチルドレンが飯を食べにくるのでメニューはご飯ものも多く喫茶店にしては変なメニューが多々ある。
真宵との初見の8割は子供扱いしてくるのでその度に敬称が「さん」になるまでワーディングを使いワカラセてた(UGN関係者なら訓練などできっちりワカラセてた)ら一部からアネさん呼びされるようになった。
世界放浪中にフレアバーティングを始めとしたいくつかの特技を習得している。


--23.3.27
・風の噂で聞いた話だが古巣のセルは表向き学校法人になっているらしい。幼い頃から素養の高い人材を探すのにうってつけ。候補者は特進クラスに集め訓練をする、実にあの教官らしいシステムを作り出した物だな。