容姿・経歴・その他メモ

超気弱で不憫な支部長。優しさだけが取り柄。小さいころから色弱で補正眼鏡をかけている。目はとてもいいので度は入っていない。
実家は国会議員の家系で弟が後を継ぐことになっている。自分は気の強い父親と弟に怯え続ける生活をしており、どんどん内向的な性格になっていった。自分の家なのに落ち着ける場所はほとんどなかった。大学生になって一人暮らしを始め、そのまま今の妻と結婚し同棲を始めた。
娘の愛桜(まお)を亡くしたのは3年前。もうすぐ小学生になるところだった。春休みに家族で旅行に行ったその時、大きな災害に巻き込まれてしまった。自分と妻はなんとか生き延びることが出来たが、娘だけは助からなかった。その時を待っている新品のランドセルがさらに悲しみを掻き立てる。娘を失うなんてどこまで自分は不憫なんだととても辛い気持ちだった。2人とも涙を堪えることはできず、立ち直るまでかなり時間がかかった。
現在はUGNの仕事の合間を縫って雑誌のコラムのライターをしている。文章を書くことが好きで、普段も書類仕事のほうが好んでやっている。家にいる日は洗濯から掃除、料理まで家事を全てこなし、ほぼ毎日働いている妻に少しでも楽をさせてあげたいという気持ちが強く、寝る時間以外は仕事か家事をしているという割とハードな生活をしている。ライターは好きでやってるし、家事も楽しい。UGNの仕事も嫌いではないのでそこまで苦ではない。
自分の力については電気のシンドロームはピリピリして怖いし、光のシンドロームは色が見えないので不思議に思っている。

PC③用ハンドアウト
ロイス：“クロノメーター”　P:親近感/N:脅威
カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長
キミはUGNのＮ市支部の支部長だ。
キミは後悔していた、だがそれは遠い過去の話だ。
キミには娘(妹でもよい)がいた。が、今は帰らぬものとなっている。
そんなキミは現在、“クロノメーター”の拠点Cを襲撃し彼を追い詰めていた。
とどめを刺そうとするキミだったが、その瞬間、なにかの機械を操作し彼はこう叫んだ。
「リロードだ！」
その行動の直後、キミの視界は白く染め上がる。
視界が開けた時、キミはなぜか支部のデスクに座っていた。日付は22日となっている。
前日と全く同じ光景。いや、一つだけ違う。キミの膝の上には幼い少女が寝息を立てて眠っていた。
彼女は…まるで…。
※UGNに所属するN市支部の支部長で過去に娘(妹)を亡くしている。
　(死因は自由とする。見た目はこちらで用意しますが、髪色等の反映はするので言ってください)

跛鼈千里(はべつもせんり)…努力を惜しまなければ能力の劣る者でも成功することのたとえ
駑馬十駕(どばじゅうが)…才能のない物でも絶えず努力すれば才能のある人に肩を並べられること
氾愛兼利(はいあんけんり)…たくさんの人々を同じように愛して、利益を公平に分かち合うこと。

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