説明

古代種レネゲイドにより発生したレネゲイドビーイング。
1870年ごろの欧州の伝承と創作物により発生した吸血鬼。

容姿

エルル・ラウパッハと名乗る浅紅色の髪の女。吸血鬼。
吸血鬼だがありふれた、原宿にいそうと言えば原宿にいそう。そんな身なり。
美しく健康的な容姿であり、若い風貌だが、雰囲気はどこか大人びた印象を与える。

古風のような口調で話すが、妙に俗っぽいところがある。
奔放で何事にもよく笑う。その笑顔には人より長い犬歯が垣間見える。

瞳は赤く、髪の地毛は深い赤褐色であるが、
カラーコンタクトと染毛によりどちらも浅紅色である。
好きなもの：
　　　　　　チョコレートの飲み物、人間、流行
　　　　　　焼肉、可愛いもの、読書、生き血
嫌いなもの：
　　　　　　香草、信仰のあるアイテム、貴金属
　　　　　　銀食器、野菜、別れ

能力

能力は不老、吸血、腕力、浮遊、血による再生、死者蘇生

経歴

欧州で生まれ、その容姿や能力、はたまた衝動から住処や身分を転々とし、
神として崇められ、悪魔として祓われ、
貴族になり持て囃され、アウトカーストになり泥水を啜る。
追われては場所を移り、そんな生活を続け、東の果て日本に辿り着く。

旅の中で人間を好み、人間に嫌われるのを忌避しつつあった少女は、
徐々に衝動を抑える習慣・力を得ることにより、人間社会に順応していく。

しかし、ほんの些細なことで脆い堤防は決壊し、
施設から血液を奪い、衝動のままに人を襲う。
その最中にある少女と出会う。
彼女と共にいる時間の心地の良さから彼女のもとに通うようになり、
失った理性を取り戻し、敵対していたUGNと誓約を交わし、組織に加わる。

あるものを彼女から託され、
ほどなくして彼女との思い出を胸に、D市UGN支部長の任につく。

それから先、彼女は頼れる弟子や気丈な少女、彼女の周囲に巡った縁と出会う。
そんな強い気持ちを持つ人々により、人を知り己を知る。
そう、今がまさに成長期なのである。

その他

英国喫茶にて奔放に過ごす。
少年少女にメイド服を着せたり、
スタバの限定の売り切れを見計らい、ダブルチョコレートフラペチーノを狙う日々。