ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

結城愛実 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

悉穿する黒(チェルノボーグ)結城愛実(ゆうき・あみ)

プレイヤー:AffE

あの目に焼き付いた光景、叫びたくても声が出せないほどの恐怖と絶望……全部……記憶の奥底に閉じ込められたらいいのに……」

年齢
15
性別
星座
山羊座
身長
148.3
体重
40.6
血液型
A型Rh(+)
ワークス
企業エージェントB
カヴァー
中学生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ウロボロス
エグザイル
HP最大値
28
常備化ポイント
4
財産ポイント
3
行動値
16
戦闘移動
21
全力移動
42

経験点

消費
+30
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 8歳の時、住んでいた町でレネゲイド事件が発生し、それにより両親を失った。その後、神城グループに引き取られ実験体にされた。
天涯孤独
経験 北条建彦時代の神城グループによる人体実験の生存者。実験体になってから4年後に神城早月による是正が入り救出・保護された。
実験体
邂逅 自分を地獄の日々から救い出してくれた神城早月は、恩人であり、主人であり、姉同然の存在である。彼女のためなら危険に身を投じることも厭わない。
恩人
覚醒 侵蝕値 北条建彦時代の神城グループとFHが合同かつ極秘裏に行ったインフィニティコードに関する実験体によって覚醒した。ウロボロスシンドロームはその産物である。
素体 16
衝動 侵蝕値 時折、目に映るモノ総てを壊したくなる。それは、平凡だった自分から総てを奪った理不尽で無慈悲な世界への報復心。
破壊 16
その他の修正8《原初の黒:ライトスピード》(+3)、「実験体」(+5)の増加分
侵蝕率基本値40

能力値

肉体3 感覚7 精神2 社会1
シンドローム1+2 シンドローム1+1 シンドローム2+0 シンドローム0+1
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正4 その他修正 その他修正
白兵 射撃6 RC1 交渉
回避 知覚1 意志 調達1
情報:ウェブ1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 実験体(ロストナンバー) 【感覚】を4点上昇/侵蝕率基本値を+5
固定ロイス 神城(かみしろ) 早月(さつき) 尊敬 不安 PU 恩人であることを抜きにしても、若くして大グループの会長に就任し、会社のため、社会のために尽力する姿勢に尊敬し、その力になりたいと思っている。同時に、グループ内で孤立しつつある早月を常に心配しており、近くに居られないことを歯痒く思っている。
固定ロイス ロバート・ショート 懐旧 恐怖 OR 被験者となった人体実験の責任者だった男であり、恐怖の象徴(トラウマ)として愛実の心に深く刻まれている。なお、救出から3年経った今では意図して閉じ込めたい記憶として薄れつつあり、どこか懐かしさを覚えるようになりつつある。
シナリオ
PC間
劇中取得
劇中取得

メモリー

関係名前感情
両親 両親

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
戦闘不能を回復し、HPを[Lv]D点回復し、回復したHPと同じだけ侵蝕値上昇/侵蝕率100%以上で使用不可
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
シーン間、非オーヴァードをエキストラ化/オーヴァードは使用されたことが自動的に分かる
原初の白:オーバーロード 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 3+2 80%
攻撃の命中判定の直前に使用し、その攻撃の攻撃力を+[使用している武器ひとつの攻撃力]/メインプロセス終了時に武器破壊
原初の黒:ライトスピード 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 5+2 100%
メジャーアクションを2回行える/判定のクリティカル値を+1/シナリオ1回
骨の銃 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
シーン間、以下(アイテム欄)のデータの武器を作成し、装備する
死招きの爪 4 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3+1 リミット
《骨の銃》で作成する武器の攻撃力を+[Lv×5]/シーン間、他の武器を装備不可
原初の赤:ペネトレイト 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3+1
組み合わせた攻撃では対象の装甲値を無視/判定のダイスを-1個
混色の氾濫 1 メジャーアクション シンドローム 2
組み合わせた《原初の●》で取得したエフェクトの対象を範囲(選択)に変更/シナリオ'[Lv]回'
コンセントレイト:ウロボロス 3 メジャーアクション シンドローム 2
組み合わせた判定のクリティカル値を-[Lv](下限値7)
まだらの紐 1 メジャーアクション 〈知覚〉 効果参照 効果参照 視界 1
影に知覚能力を持たせる/端末と化したこの影を他者の影に紛れさせ、会話などを盗み聞きすることも可能

コンボ

黒の追矢(チェルノターク)

組み合わせ
《骨の銃》《死招きの爪》+《原初の黒:ライトスピード》
タイミング
マイナーアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
7+7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

100%:「闇黒陣(チェルノクヴァドラ)」を作成/メジャーアクションを2回行える/判定のクリティカル値を+1/シナリオ1回

黒の一矢(チェルノストレラ)

組み合わせ
《原初の赤:ペネトレイト》《コンセントレイト:ウロボロス》
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
20m
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
7-1
7
6-1
31
100%以上
7-1
7
6-1
48
160%以上
7-1
7
6-1
55

装甲値無視
※「闇黒陣(チェルノクヴァドラ)」を使用、「黒のIDカード」「神の落とし子(ロストチャイルド)」を適用

悉穿する黒の一矢(チェルノストレラ・ボーガ)

組み合わせ
《原初の赤:ペネトレイト》《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の白:オーバーロード》
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
20m
侵蝕値
6+5
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
080%以上
7-1
7
6-1
31+31
100%以上
7-1
7
6-1
48+48
160%以上
7-1
7
6-1
55+55

装甲値無視/メインプロセス終了時、「闇黒陣(チェルノクヴァドラ)」を破壊
※「闇黒陣(チェルノクヴァドラ)」を使用、「黒のIDカード」「神の落とし子(ロストチャイルド)」を適用

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
素手 白兵 〈白兵〉 0 -5 0 至近
黒陣(クヴァドラ) 射撃 〈射撃〉 -1 11/13 0 20m ※《骨の銃》で作成
闇黒陣(チェルノクヴァドラ) 射撃 〈射撃〉 -1 31/48 0 20m ※《骨の銃》《死招きの爪》で作成、「神の落とし子(ロストチャイルド)」を適用
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:要人への貸し 1 コネ 〈情報:〉 〈情報:〉判定のダイスを+3/シナリオ1回
デモンズシード 3 その他 選択《死招きの爪》/選択したエフェクトの最大レベルを+1、侵蝕値を+1/最大1つまでしか常備化不可
神の落とし子(ロストチャイルド) 5 エンブレム/その他 選択《死招きの爪》/侵蝕率100%を超えている間、選択したエフェクトのレベルを+2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 10 127 8 15 160 0/160
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

パーソナリティデータ・その他メモ

パーソナリティデータ
概要

コードネーム:悉穿する黒(チェルノボーグ)
氏名:結城(ゆうき)愛実(あみ)
性別:女性
年齢:16
誕生日:1223日(山羊座)


身長:150.3 cm
体重:42.6 kg
血液型:A型Rh(+)
スリーサイズ:B77/W52/H77(Cカップ)


好きなもの:神城(かみしろ)早月(さつき)、音楽鑑賞、甘味
嫌いなもの:過去、理不尽、研究者、白衣


容姿

日本人離れしている茶髪・碧眼で色白な少女。
これは、成長期に人体実験を受けたことにより軽度のメラニン異常を発症したためである。身長・体重が平均(16歳の平均身長は156.6 cm、体重は49.9 kg)より低いのもまた人体実験の影響である。
神城グループが正式に派遣したエージェントであるため基本的にスーツを着用しているが、低身長かつ幼さが残る容姿からスーツに着られている状態であり、本人も気にしている。

性格

真面目で責任感も強く、連絡将校にふさわしい人格を持つ。
物腰が柔らかく誰に対しても敬語で接する。
実験体時代の経験から軽度のサバイバーズギルトを発症しており、成果より犠牲に目が行きがちであったりと自罰的な一面が見られる。
仕事柄、他者を殺傷する機会が多いが無暗な殺傷には否定的であり、特に殺害に関しては万策尽きた時の最終手段としている。

能力

質量を持った鋭利な影を操る。細かな操作は不得手であり、影の伸縮速度や鋭利さといった「破壊力」に特化している。あまりに破壊力に特化しているため、限度まで酷使すると影が自壊し自身にダメージが及ぶこともある。
また、影を放つ時は「黒陣(クヴァドラ)」と呼ばれる正方形の魔法陣を形成する。この魔法陣が大きいほど放たれる影は太くなり、その本数も増える。一方で、この魔法陣に関しては不可解な点が多く、一説では「"インフィニティコードの残滓"ではないか」とも言われている。

経歴

事件前後

実験体としての日々

当時レネゲイドの人体実験を推し進めていた神城グループに被災後すぐ引き取られ実験体にされた。レネゲイド物質に対する生体応答を観察する目的で様々なレネゲイド物質を投与され、その影響によりオーヴァードに覚醒した。もし、覚醒できていなければ死んでいた可能性が極めて高く、不安定な形で覚醒させられているためそのままジャーム化する確率も極めて高かった。そのため、亜美が実験体にされたプロジェクトには当初彼女の他に50人ほど実験体がいたが生き残ったのは彼女を含めて4人しかいなかった。
覚醒後も実験は継続され、肉体は《リザレクト》で問題なかったものの精神はすり減り続けた。そんな中、生き残りの一人である愛沢優とは同姓で年齢も近かったことから仲良くなり、励まし合う事を心の支えとしていた。しかし、実験体となって4年経った12歳の時、優は暴走してジャーム化したため処分されてしまい、心の支えを失ってしまった。以降の亜美はただ死ぬのを待つような心持ちで日々を過ごすようになった。
実験体となって4年経った12歳の時、神城早月が神城グループの会長に就任し、北条建彦が主導で行った非人道的な研究・実験に対して本格的にメスが入ったことで救出・保護された。
このプロジェクトの正体はウロボロス計画の事前実験であり、FHの研究者が関与していたり亜美がウロボロスシンドロームを発現していたのはこれが理由である。なお、亜美は能力模倣が可能なエグザイルシンドロームも発現していたため、保護された直後に行われた検査では「変わったエグザイルシンドローム」と判断されていた。

連絡将校として

13歳の頃より、神城グループ、厳密に言えば神城早月派閥(会長派)からUGN日本支部に派遣された連絡将校(リエゾン・オフィサー)の一人として活動している。亜美本人としては、グループ内で四面楚歌となっている早月の側にいたいというのが本音であるが、UGNとの協力関係を強化したい早月としては全幅の信頼をおけ、かつ相応の実力を持つ亜美が適任だとして派遣しており、その意図を汲み渋々従っている。早月が彼女をUGNへ派遣した理由には、「顔の見える関係」を作るための連絡将校の他に、レネゲイド研究が進んでいるUGNにて体調を管理してもらうためというのもある。亜美の力は極めて強力な一方、そのレネゲイドバランスはかなり不安定であり、「自身の喉元にナイフを突き付けている状態」と称されるほど危険な状態にあった。そこで彼女を友人として心配している早月は、連絡将校という理由のもとでUGNの専用機関(Rラボ)に彼女を託した。
神城グループという、あくまで企業グループでしかない組織からの派遣員、そして15歳という若さにもかかわらず、現役のUGNエージェントと遜色ない戦闘能力を発揮したため、彼女と仕事を共にした者からは一目置かれ今に至る。
連絡将校ではあるものの、UGNが慢性的な人材不足に悩まされていることから、チルドレンやエージェントの代理として活動することも多い。それに加えて、本来の連絡将校としての連絡・調整窓口の役割もこなしており、多忙な日々を送っている。
なお、本来であれば高校に通っている年齢であり、義務教育期間に通学していたのも小学2年生までであるが、連絡将校になるにあたり神城日向から高卒認定を受けられる程度には仕込まれているため、同年代よりも学力は高くその点で苦労することはほとんどない。

正体

"破壊"のインフィニティコードの断片を埋め込まれたオーヴァード。「黒陣(クヴァドラ)」や万物一切を穿つ影はその表れである。

演出

黒陣(クヴァドラ)

右手に影によって正方形の魔法陣を形成する。

闇黒陣(チェルノクヴァドラ)

自身の背後に影によって正方形の魔法陣を形成する。

黒陣(クヴァドラ)

背後に形成した魔法陣から質量を持った鋭利な影を一条放ち、敵対者を穿つ。

悉穿する黒の一矢(チェルノストレラ・ボーガ)

背後に形成した魔法陣から質量を持った鋭利な影を三条放ち、敵対者の各急所を穿つ。


原初の黒:ライトスピード

闇黒陣(チェルノクヴァドラ)」が二重化し、そこから放たれる影もまた2倍になる。


イージーフェイカー:ディメンジョンゲート

細長く鋭利な影が菱形の魔法陣を形成し、知っている場所と空間を繋げる。

行動方針

ミドルフェイズ

概要

最低限の情報収集は行いつつ戦闘メインで活躍するように立ち回る。
クライマックスフェイズでの侵蝕率増加が激しいため、可能であれば侵蝕率が84~90%で収まるように心がける。その場合、登場できるシーン回数は戦闘も考慮すれば4~5回程度。

情報収集

「コネ:要人への貸し」と財産ポイントを使って1回分の情報収集判定を全力で行う。〈情報:ウェブ〉であれば期待値15.69はあるため最低限の情報収集は行える。

戦闘

侵蝕率基本値が45%もあり2回シーン登場していれば確実に《骨の銃》《死招きの爪》《黒の一矢(チェルノストレラ)》込みで命中判定時点の侵蝕率60%以上になるため+1個の侵蝕率ボーナスが付く。1回の登場でも2点以上上昇すれば60%を超える。
《コンセントレイト:ウロボロス》が3レベルあるので命中期待値が34.26あり、ダメージ期待値も52な上に装甲値無視と単体としてはかなりの攻撃性能を持ち、【行動値】も高いため率先して動いて頭数を減らす。

クライマックスフェイズ直前

最低でも侵蝕値84%は必要であり《まだらの紐》で調整することになるが、侵蝕率基本値が通常キャラよりも10点高いため侵蝕値84%にはほぼ確実に到達している。
クライマックスフェイズに備えてHPを最低6点は確保する必要があるため、場合によっては「応急手当キット」(難易度8)を味方に購入してもらい調整する必要が出てくる。クライマックスフェイズ直前であれば侵蝕率ボーナスが+2~3個付いているはずなので購入判定を行えば78.4~87.0%は成功する。ただし、ボスの《加速する刻》で一撃食らう前提であるなら気にしなくてもいい。
【社会】と〈調達〉が高い味方がいれば「拳銃」(難易度10)か「射出式スタンガン」(難易度9)を購入してもらうことでクライマックスフェイズ時の戦闘で6%の侵蝕率上昇で攻撃できるようになる。「ナイフ」(難易度6)か「手裏剣」(難易度7)であれば自力で購入できる。

クライマックスフェイズ

概要

戦闘開始時点で侵蝕率100%以上あることが前提となる。万が一到達してない場合はあえてボスの攻撃を受けて《リザレクト》を使うことで強引に到達させる。
高い【行動値】150を優に超える攻撃力2回行動による圧倒的殲滅力をもってボスにダメージを入れる。カバーリング等が無ければボスに対して2回に分けて計412点のダメージを入れることができ、ダメージ無効化系ないし蘇生系エフェクトを使わせているはずなので大体1ラウンド目で決着がつく。
侵蝕率上昇が激しいためロイスを節約する必要があり状況を見極めてタイタスで復活しないことも考慮する。

衝動判定

暴走しても問題ないため特に支援等を受ける必要はない。

1ラウンド目(1回目のメインプロセス)

マイナーアクションで《骨の銃》《死招きの爪》《原初の黒:ライトスピード》を使用し、メジャーアクションで《黒の一矢(チェルノストレラ)》か《黒の一矢(チェルノストレラ)》を使用する。2回ともボスを攻撃する場合は一撃目は《悉穿する黒の一矢(チェルノストレラ・ボーガ)》、二撃目は状況を見て《黒の一矢(チェルノストレラ)》と《三条の穿黒(トゥリ・チェルノリーニヤ)》を使い分ける。
最低侵蝕率(100%)で《悉穿する黒の一矢(チェルノストレラ・ボーガ)》を使用しても判定時点で侵蝕率130%に到達するため侵蝕率ボーナスが+4個付き、その命中期待値は37.9(2撃目は39.0)、ダメージ期待値は二撃とも206となる。

2ラウンド目(2回目のメインプロセス)以降

1ラウンド目のコンボで侵蝕率が36~46%上昇しているはずでありダメージの出るコンボを使用すれば最低でも13%(攻撃するだけであれば9%)上昇するためバックトラックが厳しそうであれば待機を宣言して極力攻撃しない。

ハウスルール

《オーバーロード》と《デトネイトモード》の組み合わせについて

《デトネイトモード》→《オーバーロード》の順に使用した場合は、《デトネイトモード》で2倍にした攻撃力を《オーバーロード》で参照する。これは《デトネイトモード》の効果表記が「武器ひとつの攻撃力を2倍にする」であり、また公式Q&A通りでは「制限:120%」かつアージエフェクトである《デトネイトモード》が「制限:80%」の《オーバーロード》の完全下位存在になっているためである。

成長履歴

レギュレーション

経験点&方式について

経験点160点によるフルスクラッチ。

使用データについて

「基本1」「基本2」「上級ルールブック」「パブリックエネミー」「インフィニティコード」「ユニバーサルガーディアン」「レネゲイズアージ」「エフェクトアーカイブ」「リンケージマインド」「ヒューマンリレーション」「レネゲイドウォー」「バッドシティ」

取得&成長の制限について

DロイスとSロイスを必ず取得ないし決定する。

イージーエフェクトを少なくとも一つ取得する。

アージエフェクトかエンブレムをいずれか一つ取得する。

技能を最大で6レベルまで成長させることができる。

リミットエフェクトの取得について

前提エフェクトが最大レベルに達した時点で、そのリミットエフェクトを自動取得するものとする。

トライブリードの有意性を相対的に向上させるのが目的である。

ビルド解説
概要

《死招きの爪》《原初の黒:オーバーロード》《原初の灰:デトネイトモード》による現実的なロマン砲

ダメージ期待値206の二連撃でボスのHPを削り取るボスキラーでありつつ、ミドルフェイズでも十二分な戦闘能力を発揮できる。「実験体」と「黒のIDカード」で命中を補っているが若干不安が残るため味方から適宜支援を受けたい。
《原初の黒:オーバーロード》《原初の灰:デトネイトモード》の使用を控えることで制御できるとはいえ侵蝕率上昇が激し過ぎるので可能な限りロイスを温存する必要があり、タイタスにできるロイスは1個が限界。また【行動値】の高さから「ボスを削り切る」というより「ボスを虫の息にする」のが役割であり、「一人でボスを討伐する」とは考えない方が良く、それが侵蝕率の上昇抑制やロイスの節約に繋がる。
戦闘能力は極めて高い一方で、情報収集能力は最低レベルしかなく、侵蝕率基本値の高さからシーン登場は極力控えた方が無難であるためミドルフェイズでは影が薄くなる。

衝動

破壊

コンボパーツである《原初の灰:デトネイトモード》を取得するために選択。
変異暴走により範囲攻撃が無差別になるが、そもそも範囲攻撃できないのでデメリットを踏み倒せている。今後《混色の氾濫》を取得する場合は暴走予防手段が必要になる。

Dロイス

実験体(ロストナンバー)

能力値を+4点する経験点40点分相当のDロイス。単純な経験点効率であれば全Dロイスでもトップクラス(なお理論上の最大効率は「財閥援助(ファウンデーション)」)。能力値を直接上げるため【感覚】に4点分注ぎ込めば〈射撃〉の判定ダイスが+4個されるだけでなく【行動値】も+8される。ただでさえウロボロスで侵蝕率基本値が高くなりやすい上にさらに+5点されるのは少し気になる。フレーバーとしても扱いやすくかつ優秀で盤石なキャラ付けを行える。

エフェクト

原初の白:オーバーロード(15)

武器依存の攻撃力強化。侵蝕率120%以上で《原初の灰:デトネイトモード》後に「闇黒陣(チェルノクヴァドラ)」を選択することで攻撃力を+92できる。《原初の灰:デトネイトモード》にはHPロスと使用回数があるため単体使用するならコレ。「制限:80%」であり命中判定の直前に使用するためミドルフェイズの戦闘でも戦闘開始時で侵蝕率67%以上なら使用できないこともない。

原初の黒:ライトスピード(15)

2回攻撃。メインプロセス終了時に使用武器を破壊する《原初の白:オーバーロード》《原初の灰:デトネイトモード》と相性が良い。公式裁定により《原初の灰:デトネイトモード》を2回使用してもHPロスが一度しか発生しない。

骨の銃(35)

メインウェポン作成。コレだけでも《原初の赤:ペネトレイト》込みで命中期待値34.26・ダメージ期待値32な上に装甲値無視と、ジャーム:クラスター程度であれば一撃で倒せる程度の攻撃性能は保証されている。

死招きの爪(15)

係数5の《骨の銃》の攻撃力強化。メイン火力であり、高侵蝕率コンボの起点になる。侵蝕値が4とそれなりに高いため過剰火力なようであれば使わないことも考慮した方が良い。

原初の赤:ペネトレイト(15)

起点&装甲値無視。ダイスペナルティは侵蝕率ボーナスと固定値の高さで相殺する。

コンセントレイト:ウロボロス(25)

クリティカル値下降。クリティカル値を上昇させる《原初の黒:ライトスピード》との兼ね合いから3レベルまで成長させているが、これにより判定ダイスが少なくても命中期待値が30を超える。


イージーフェイカー:ディメンジョンゲート(2)

距離問題を一発で解決する遠距離瞬間移動。ゲートを固定できるため他者も使用できる。既知の場所にしか移動できないため初見の土地が舞台の場合は情報収集を建前に一通り練り歩く必要がある。非常に便利だが侵蝕率上昇が3%もあるため多用はできない。

アイテム

携帯電話

フレーバーだが絶対に使うため理由付けの意味でも常備化しておいた方が良い。

コネ:要人への貸し(ストーン)

【社会】が1でも「ストーン」でカスタマイズした方が0.01だけ期待値が高くなり、侵蝕率ボーナスや味方からの支援でさらに差が開く。

デモンズシード(3)

《死招きの爪》を選択することで、実質的な経験点8点分による攻撃力+5。《原初の白:オーバーロード》《原初の灰:デトネイトモード》下ではさらに+15

黒のIDカード(5)

〈射撃〉レベル+2。ダイス増加系エフェクトを取得する余裕がないためコレで固定値を底上げする。会長派であることを明確に示すエンブレムでありフレーバーとしても強い。

神の落とし子(ロストチャイルド)(5)

《死招きの爪》を選択することで実質的な攻撃力+10。《原初の白:オーバーロード》《原初の灰:デトネイトモード》下ではさらに+30。フレーバーとしても「実験体」との嚙み合わせが非常に良い。

コンボ
侵蝕率060%(最小構成)

使用エフェクト

マイナーアクション

《骨の銃》

メジャーアクション

《原初の赤:ペネトレイト》《コンセントレイト:ウロボロス》

上昇侵蝕値

9(=3+6)%

効果

マイナーアクション

武器(射撃武器、射程:20m、命中:-1、攻撃力:10)を作成

メジャーアクション

単体/20mの射撃攻撃:装甲値無視

命中期待値

34.26(7dx+7@7)

ダメージ期待値

32.00(30+4D10)

侵蝕率060%

使用エフェクト

マイナーアクション

《骨の銃》《死招きの爪》

メジャーアクション

《原初の赤:ペネトレイト》《コンセントレイト:ウロボロス》

上昇侵蝕値

13(=7+6)%

効果

マイナーアクション

武器(射撃武器、射程:20m、命中:-1、攻撃力:30)を作成

メジャーアクション

単体/20mの射撃攻撃:装甲値無視

命中期待値

34.26(7dx+7@7)

ダメージ期待値

52.00(10+4D10)

侵蝕率100%
詳細

使用エフェクト

マイナーアクション

《骨の銃》《死招きの爪》《原初の黒:ライトスピード》

メジャーアクション

《原初の赤:ペネトレイト》《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の白:オーバーロード》
《原初の赤:ペネトレイト》《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の白:オーバーロード》

上昇侵蝕値

36(=14+6+5+6+5)%

効果

マイナーアクション

武器(射撃武器、射程:20m、命中:-1、攻撃力:46)を作成/メジャーアクションを2回行う/シナリオ1回

メジャーアクション

単体/20mの射撃攻撃:装甲値無視/メインプロセス終了時、使用武器を破壊

メジャーアクション

単体/20mの射撃攻撃:装甲値無視/メインプロセス終了時、使用武器を破壊

命中期待値

メジャーアクション

36.76(9dx+7@7)

メジャーアクション

36.76(9dx+7@7)

ダメージ期待値

メジャーアクション

114.0(46+46+4D10)

メジャーアクション

114.0(46+46+4D10)

侵蝕率130%(ナイフ使用)

使用エフェクト

メジャーアクション

《原初の赤:ペネトレイト》《コンセントレイト:ウロボロス》

上昇侵蝕値

6%

効果

メジャーアクション

単体/20mの射撃攻撃:装甲値無視

命中期待値

37.87(10dx+7@7)

ダメージ期待値

24.00(2+4D10)

成長方針
概要

長所を伸ばす「安定重視」、ボスキラーに特化する「火力重視」、支援に重点を置く「支援重視」の3つの方向性がある。

安定重視

優先度:大

1.「メモリー(一人目)」(15
2.《混色の氾濫》(15

優先度:中

1.《混色の氾濫》→《世界を喰らうもの》(10
2.「ブランケット」(1
3.〈意志〉の技能レベル(2
4.「メモリー(二人目)」(15

優先度:小

1.《原初の黄:戦いの予感》(15
2.「メモリー(三人目)」(15
3.《原初の青:陽炎の衣》(15
4.《デビルストリング》→《デビルスレッド》(25
5.「エナヴェイトD」(15

火力重視

優先度:大

1.「メモリー(一人目)」(15
2.《喰らわれし贄》→《灰燼に帰すもの》(25
3.《原初の虚:氷熱の軍団》(35

優先度:中

1.《ヒュドラの怒り》(25
2.《混色の氾濫》→《世界を喰らうもの》(25
3.「メモリー(二人目)」(15

優先度:小

1.《原初の青:陽炎の衣》(15
2.「メモリー(三人目)」(15

支援重視

優先度:大

1.《異世界の因子》(15
2.「メモリー(一人目)」(15

優先度:中

1.《原初の虚:氷熱の軍団》(35
2.「メモリー(二人目)」(15
3.《原初の黄:灰色の庭》(25

優先度:小

1.《デビルストリング》→《デビルスレッド》(25
2.「メモリー(三人目)」(15

エフェクト

喰らわれし贄(15-25)

係数3の攻撃力強化。一撃通す必要があるため立ち上がりは遅いが《ライトスピード》による二撃目に乗るため嚙み合わせはそこまで悪くなく侵蝕値効率も良い。3レベルまで上げて《灰燼に帰すもの》まで繋げると更に嚙み合わせが良くなる。

原初の虚:ハイブリーディング(15)

エフェクトの使用回数回復。ほぼ確実に《原初の黒:ライトスピード》に対して使用することになり、《原初の虚:デトネイトモード》のHPロスとコレのHPロスの合計が12点と、タイタスで復活した時のHP13点を丁度1点下回る。侵蝕率基本値も含めて+11%の上昇となるため負担が大きい。

デビルストリング(15-25)

カバーリング対策。ガード値増加やダメージ軽減にもある程度対応できるため下手な攻撃力強化を取得するくらいならコレを取得した方が小回りが利く。3レベルまで上げることで《デビルスレッド》に繋がり《時の棺》や《守護者の巨壁》にも対応できるようになり、《時の棺》対策である《原初の青:陽炎の衣》とは選択となる。

異世界の因子(15)

エフェクトコピー。味方に《時の棺》持ちがいるなら取得して損はないが、侵蝕率が計15%も上昇するため何ならの対応が必要になる。


原初の黄:戦いの予感(15)

係数10の【行動値】増加。取得するだけで【行動値」を+20(計36もでき、余程のことがなければ抜かれることはない。確実に先手を取って《混色の氾濫》《世界を喰らうもの》を撃ち込んで頭数を減らすことに特化するなら選択肢に入る。回数制限があり侵蝕率基本値がかさむのが痛い。

原初の黄:灰色の庭(15-25)

係数3の【行動値】下降。他の【行動値】操作系と比較すると係数は小さいが、元々の【行動値】が高いためそこまで気にならず、相手の【行動値】を下げるため味方も上を取りやすくなる。逆に味方の【行動値】が低く±10程度の【行動値】操作が意味をなさないようであれば候補から外れる。

原初の黄:活性の霧(15-35)

係数3の攻撃力強化。ラウンド継続なので《ライトスピード》下だと係数6になる。一応他者にも使える。

ヒュドラの怒り(15-25)

係数3の攻撃力強化&判定ダイスを+3個。自発的に暴走することになるので《混色の氾濫》とは相性が若干悪い。


原初の虚:氷熱の軍団(15-35)

味方全員にかかる係数4の攻撃力強化。《原初の黒:ライトスピード》を使うことにより係数8となり、さらに味方アタッカーの数×4が加算される。実質的な係数は16~20となるが侵蝕率基本値も含めて+15%の上昇となり、侵蝕率的に余裕がないため優先度は低い。


原初の青:陽炎の衣(15)

《時の棺》等のオート妨害対策。隠密状態がメインプロセス間持続するため《原初の黒:ライトスピード》による2回攻撃にも適用され続ける。相手からの妨害を受けないが味方からの支援も受けられないため命中不安が残る。一撃にかなりのリソースを投入するためあった方が無難ではある。《デビルストリング》《デビルスレッド》とは選択となり、経験点が10点安く妨害全般を無視できる点で勝る。

極光螺旋(15-25)

係数4の攻撃力強化。メインプロセス間持続するため《原初の黒:ライトスピード》と相性が良く、同係数の《死神の手》より侵蝕率効率も良い。過剰火力感もあるので優先度は高くない。


混色の氾濫(15-25)

攻撃範囲化。【行動値】と攻撃力の高さを最大限活かすことができ総ダメージ量も格段に伸びるため、余程単体火力を追究しない限りは取得の第一候補。他の範囲化エフェクトより侵蝕値が低いのも良い。《ライトスピード》下であれば苦手とするカバーリングを強引に押し切れる。暴走しているとラスボスに張り付いている味方諸共攻撃することになるので取得する場合〈意志〉の技能レベルを上げておく必要があるが、【行動値】がパーティで最も高ければ味方の接敵より先に攻撃できるので最悪暴走してもどうにかなる。3レベルまで成長させて《世界を喰らうもの》を取得すればシーン攻撃も可能になる。


闇夜の烏(2)

影を介した移動。影さえあれば《鍵いらずの歩み》を超える障害物踏破性能を持つ。《影絵芝居》と組み合わせることで地表であれば好きに移動できるようになる。既知の場所にしか移動できない《イージーフェイカー:ディメンジョンゲート》とは補間関係になる。

異能の指先(2)

記憶読み取り。抵抗の意志があると拒否されるため気絶(戦闘不能に)させてから使うことになる。

ユニークアイテム

エナヴェイトD(15)

メモリーの4つ目。効率を考えて上昇値が9か10の時を狙うことになるため安定しづらい。

リーサルシャイン(10)

《骨の銃》の攻撃力強化。経験点10点で増加値は+3だが、《悉穿する黒の一矢(チェルノストレラ・ボーガ)》下で+12になり、侵蝕値もかさまないのが良い。派生先の「インフィニティコロナ」が腐るのが少々気になる。「サイドリール」と選択になり、経験点が5点少なく《悉穿する黒の一矢(チェルノストレラ・ボーガ)》の火力に繋がる点で勝る。

サイドリール(15)

経験点15点達成値+3&ダメージ+1Dできて強力。「リーサルシャイン」と選択になり、恒常的な火力と命中に貢献する点と「インフィニティノヴァ」に繋がる点で勝る。ただ、振れるダイスが少ないためクリティカル値を下げる「インフィニティノヴァ」との相性は良くない。

スペシャルエージェント(15)

シナリオ3回後出しで達成値を+1Dできる。単純にタイタス3つ分であるため雑に強く、温存し過ぎて損することはあれど腐ることはまずない。

ブランケット(1)

経験点1点で〈意志〉判定の達成値を+1でき、〈意志〉を成長させるより経験点効率が良い。選択アイテムは「思い出の一品」。

技能

射撃(3-)

命中に直結するため上げておいて損はない。

意志(2)

《混色の氾濫》を取得した場合の暴走対策。衝動判定の成功確率は「思い出の一品」「ブランケット」込みで1レベルなら96.9%2レベルなら99.0%になる。

調達(2)

財産ポイントはあって損することがない。「思い出の一品」「モバイルPC」を常備化するためにも成長させて良い。「応急手当キット」「拳銃」を購入しやすくなる。

メモリー

侵蝕値上昇が激しいため《混色の氾濫》取得後に最優先で取得して良い。対象の候補は「神城日向」「両親」「幼馴染」「愛沢優」。

成長内容
成長1回目(予定)
成長2回目(予定)
成長3回目(予定)

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 30

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