容姿・経歴・その他メモ

鳴神槐の実の父親。娘相手であっても常に敬語で話す。
元々Rラボ所属の研究者であったが、若くして妻が不治の病に侵されたことで古代種の研究にのめり込むようになる。
ついに人体実験まで手を出し、初めに妻に対し覚醒実験を行うも失敗し死亡。次に当時15歳だった娘に実験を行い古代種のオーヴァードとして覚醒させた頃、
UGNに違法な実験が露呈したことで捕縛され、兵津刑務所に収監される。
模範囚だったため看守となった槐監視のもと兵津支部に協力していた。

妻と娘の槐のことは間違いなく家族として愛していたが、目的のために娘を実験に組み込むことに一切の躊躇はない。
娘を古代種の実験体にしたのも「妻とそっくりの娘に妻とは違って永遠に生きてほしいから」。

合理的でサイコパスの気質があり、Rハンドアウトで娘に自分を選ばせたのも
何万もの人間の命と犯罪者である自分1人の命を天秤に掛けて合理的に判断したに過ぎない。

槐はそんな父親からの愛情を理解できず、また知るよしもなかった。
故に槐は父親を「お父さん」と呼ぶことができず、昔から「先生」と呼んでいる。

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