容姿・経歴・その他メモ

一人称:私
三人称:あなた、○○（さん）


12年前に発生した「ケース:サウンドトラック」とよばれる事件の「唯一の生き残り」。オーヴァードのジャーム化により、20人以上が死亡したこの事件は、当時の新聞の一面を飾った。彼女は、事件後にウイルスが発現、かつ家族全員と死別したため、たんぽぽの家に引き取られることになるが、事件の処理のためにUGNが到着した時には、全員が倒れている状態であったため、彼女がたまたま生き延びたまたまウイルスが発現したのか、ウイルスの発現により一命をとりとめたのかは、不明である。かなり大きな事件であったため、家に引き取られた当時は、彼女を知らない者はおらず、子供からはもちろん大人からも奇異の目で見られ続けた。

上記の通り、たんぽぽの家に引き取られた時から、奇異の目で見られていた彼女は、多大なストレスに耐えられず、影法師を操り、人の目をそらすようになる。そのために、引っ込み思案でおとなしい性格。家にいたときは、本を読んだり、外を見たりしていた。事件前に習っていたわけではないが、ピアノを弾くことができ、どこからともなくピアノの音が聞こえてきたら、彼女がピアノを弾いていると考えてよい。

他PCやNPCは、山女の影法師を見破り、かかわりに来た人間である。防衛本能で最初のうちは警戒していたが、共に過ごすうちに分け隔てなく自分と接していると知り、彼女にとってかけがえのない友人となった。

ちなみに、今でも当時の事件を覚えている人からは、特異な目を向けられることが多く、今でも心を許した人間以外には、影法師で気をそらすようにしている。なお、影法師は会話ができないため、クラスメートなどからは、「無口すぎる人」という認識を受けている。

趣味は、ピアノ・人間観察。たんぽぽの家にいた頃から、周りの人間が影法師とかかわる様子を見ていたところ、人間観察が板についてしまった。彼女の自己防衛の一つともなっており、趣味というより、日課である。そのため、PCやNPCを除いた人間とは、ほぼかかわりがないものの情報：噂話からある程度の情報を得ることができる。特に習っていたわけではないが、なぜかピアノを弾くことができる。好きな曲はラ・カンパネラ。よく弾いている。
嫌いなことは、運動・大きな音。かなりの運動音痴で、何もないところで転ぶ。なぜかは不明だが、音に敏感に反応し、拒絶反応を示す。

戦闘スタイルは、自身の「影」を利用したり、周辺の重力を操ったりして、正体不明の「影」を強化し、攻撃を行う。なお、影の姿は15歳前後の少年の姿のように見えるという。

誕生日:11/22

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