容姿・経歴・その他メモ

「レネゲイド災害緊急対応班、ルカ班隊長のアレクサンドル・ヴァン・レーグルだ。兄貴と違ってかたっ苦しいのは苦手だから、レーグルでもアレクでも、好きに呼んでくれ」
「おいおい、俺も俺なりにマジメにやってるからな？　そりゃあ人間一つか二つぐらいミスとか……はい、重要書類を探してきマス……」
「総員、戦闘準備！　標的は分裂型ジャーム、ここが最終防衛ラインだ！　──絶対に取り逃がすな！！！」

レネゲイド災害緊急対応班、ルカ班隊長として動く青年。ブリードはブラム＝ストーカー×モルフェウスで、遺産継承者として"聖銀の銃弾"と契約を交わしている。
ルカ班には19歳の時に入隊。

面倒くさがりで良くも悪くもフランクに人と接するが、根は真面目で責任感が非常に強い。自分の班の人員の名前からそれぞれの趣味まで覚えプライベートでも共に遊び、戦場では自らの優秀な戦闘能力を発揮し誰よりも前で前線を務める。その分自己犠牲の精神が強く、物理的に人に頼ることはあったとしても精神的に頼ることは少ない。

兄であるデイビット・ヴァン・レーグルを非常に慕っており、それ故に強い劣等感を持つ。また、ルカ班の隊長として『兄がいたポジションに"代わりに"自分が立っている』という認識を持っており、常に"自分の居場所ではない"、"もっと相応しい人がいる"と考えている。
しかしそれは隊のことを想っていないわけではなく、一人一人に対して親身に接しているのは確か。隊長としての職務・リーダーシップを発揮している辺り素質は十分なのだが、本人自身が力不足と考えている故のもの。

書類仕事、机仕事がめちゃめちゃ嫌。ちゃんと提出日までにはこなしているが、それはそれとして部下に机に監禁させられる
ことが多々ある。その他「かたっ苦しい敬語」「厳格な態度」などを苦手としている（脳内で無意識に兄と比べるところがある）

銃剣の銘は"銀鷹(ノーブルイーグル)"で、刀身からリボルバー式の機構部分まで銀色に輝く銃剣。持ち手の木製グリップに銀で鷹のレリーフが埋め込まれている。二対ある"聖銀の銃弾"の銃剣の中で『勇気』『遠眼』『不死』の素質がある方に手渡される銃剣。

能力名"赫閃（ブラッディ・ラスター）"
自らの『血液』を媒介とし「固体」「液体」「気体」へと瞬時に操作できる。粘度、硬度、湿度、形状なども自由自在であり、自分の血液であればたとえ遠隔だとしても操作が可能。
戦闘スタイルは遺産"聖銀の銃弾"の銃剣を使った中、近距離型。銃剣の刃に自分の血液を纏わせて剣をふるうことで、まるでかまいたちのごとく"血液の刃"を飛ばすことができ、飛ばす時は刃状の液体として、命中時は鋼鉄にも勝る鋭い切れ味の硬質血液として運用している。また、相手の中に入り込んだ血液を硬質化し、体内から破壊することも可能。
銃部分に血液で生成した弾丸を込めて放つことできるが、『モルフェウスの物質生成ができない』体質上火薬と血液を混ぜ合わせることができないため、威力は低く結果として"血液の刃"を飛ばしている。簡単に言えば『血の月牙天衝』。
ブラム＝ストーカーのため、少しずつ出血した場合の限界量は3Lであり、一般人の3倍。
名前の由来は「金属光沢のように硬質化した血液の刃」が煌めく様子から。

データ変更：剣精の手lv2→血の宴lv2

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