ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

鹿野 梓希 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

機構の戦乙女(エクシア)鹿野 梓希(カノ アズキ)

プレイヤー:こじょー

自由登録 クロウリングケイオス

年齢
17
性別
星座
水瓶座
身長
158
体重
47
血液型
A型
ワークス
船乗り
カヴァー
高校生
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ウロボロス
HP最大値
30
常備化ポイント
2
財産ポイント
2
行動値
8
戦闘移動
13
全力移動
26
魔術ダイス
3

経験点

消費
+74
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
普通の家庭
経験
親友
邂逅
エクシア
覚醒 侵蝕値
憤怒 17
衝動 侵蝕値
自傷 16
その他の修正12
侵蝕率基本値45

能力値

肉体3 感覚2 精神4 社会1
シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2 シンドローム0×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長1
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC 交渉
回避1 知覚1 意志1 調達
運転:四輪6 情報:噂話2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 変異種
ロイス 夢央 姫香 友情 悔悟
ロイス エクシア 感服 脅威
ロイス ジャーム 無関心 嫌悪

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
原初の青:ヴィークルモーフィング 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
ヴィークル作成
原初の赤:巨匠の記憶 7 メジャーアクション 効果参照 3
運転、芸術、知識、情報の判定ダイス+LV個
原初の緑:竜麟 5 リアクション 自動成功 自身 至近 4
リアクションに使用して装甲値+LV×10する。
混色の氾濫 3 メジャーアクション シンドローム 範囲(選択) 2
原初エフェクトと組み合わせて範囲攻撃に変更する。シナリオLV回
幻想の色彩 2 効果参照 シンドローム 視界 4
原初エフェクトと組み合わせて射程:視界に変更する。シナリオLV回
原初の白:憎悪の炎 1 メジャーアクション シンドローム 対決 4 80%
1点でもダメージを与えれば憎悪を与える。憎悪の対象はあなた
コンセントレイト:ウロボロス 2 メジャーアクション シンドローム 2
メジャー判定のC値-LV
パーフェクトイミテイト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 3 Dロイス
原初エフェクトのエフェクトLVを+2する。(使用回数には影響しない)シナリオLV回
傍らの影法師 1
イージーフェイカー:軽功 1

コンボ

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 5 189 0 0 204 0/204
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

姫香と出会ったのは入学して数日たった日の事だった。
その日の帰り道、空は曇天に包まれ今にも雨が降りそうだった。
私は折り畳み傘を鞄から出すと帰路に着いた
しばらくすると案の定雨は降り始め、あっという間に土砂降りになった。

帰り道にある公園には大きな桜の木があるが、この雨じゃほとんど桜の花は散ってしまうんだろうな…そう思うともう一回だけ見ておこうと公園に立ち寄った、
そこには同じ制服を着た女の子、夢央姫香がずぶ濡れで桜の下で雨宿りをしていた。
この時は姫香の名前も知らなかった、入学したてだしクラスだって違うのだから当然だけど…それでもこれが親友との出会いで、忘れられない日になった。

その後私の傘で一緒に帰る事になって、少し会話もして、意外と家も近所だった。
それから何度かたまたま帰り道が同じになって気付けば私たちは友達になっていた。

2年生では同じクラスだといいね、とか今度の週末は遊びに行こう、とか他愛もない日常が私はたまらなく好きだった。
姫香のピアノのコンクールに招待されて、絶対に行くと約束した。何着て行けばいいんだろ、なんて自分でも分かるくらい、はしゃいでた。

数日後…姫香は死んだ。

姫香のクラスに行っても姫香はいない。
姫香の家にも
姫香が出るはずだったピアノのコンクールにも
…姫香のお墓にも
姫香がいるはずの場所は姫香の存在だけが抜け落ちていた。

気付いたら私は姫香と初めて出会った公園へと足を向けていた。
花も着けていない桜の木を呆然と眺め続けた。
どれくらい時間が経ったのだろうか気がつくと辺りが何だか騒がしかった。
辺りを見渡すと同時に近くの民家から火が上がり中から一体の化け物が飛び出してきた。
燃え上がる表皮、熱に呻くかの様な咆哮、とても自分と同じ生物とは思えなかった。

化け物はこちらに気付くと信じられない速度で迫り寄ってきた
(逃げなきゃ)
そう思ったが自分の後ろには桜の木があった。
ただの桜じゃない、姫香との思い出の桜だ。
「これ以上私から……姫香を奪うな!!」

叫んだ瞬間、自分の影から巨人が現れ化け物殴り飛ばした。
何が起こったのか一瞬分からなかった。
その巨人は生物的な要素を持たぬロボットだった、化け物を殴り飛ばした後ロボットのその胸が開き操縦席の様なモノが現れる。
(乗れって言ってる…?)
こんなモノには当然乗った事などないはずなのにコックピットに座ると自然と手に取る様に全てが理解できた。
(エク…シア、これの名前?)
化け物は起き上がると今度はこちらに明確な殺意を抱き突進してきた。
「この桜だけは燃やさせない、行こうエクシア!」

無我夢中で戦った、化け物は力尽きたのかバラバラと灰になっていく。
戦いが終わるとエクシアも私の影へと溶けていった。

ポツポツと雨が降り始めていた
姫香の死、化け物、エクシア。
色々なことが起きすぎて…目眩がした、私は桜の木に背中を預けると気を失った。

それから半年が過ぎ、夏。
あれからエクシアは現れていない、いや出そうとすれば出来るのかもしれないがオーヴァードの力であろうエクシアを無闇には使えない。

この半年、暇さえあれば姫香のお墓に顔を出し他愛もない独り言を墓石に聞かせる日常を繰り返してきた。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 74

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