自分に何をしたのか、そして何をしでかすか分からない不気味な組織から逃亡後、
シャドウ・シーフゥ(俥道師父)に拾われ俥道と生き方を学ぶ。

ある時バイクを運転中に突っ込んできたトラックと衝突事故を起こしてしまう。
組織に埋め込まれた因子のせいか、その事故の際にオーヴァードとして覚醒。
衝突したトラックはその運転者ごと消し飛んだ(事故はUGNによって隠蔽済み)。
破壊力に目を付けたUGNに抱き込まれ、あれよあれよという間に支部長になる。

有事の際にオーヴァードとしての力を発揮し敵対者を撥ね飛ばす様は
むしろ楽しんでいるように見えるが、写楽本人としては
元師匠であるシャドウ・シーフゥ(俥道師父)に対する後ろめたさに常に苛まれている。
また能力仕様の負担の激しさもあり、更なる俥道の暗黒面に堕ちることをとても恐れている。

そのため普段は支部周辺地域の情報収集に努め、周辺地域の他勢力に情報を撒いたり
他勢力と秘密裏に談合など「意図された小競り合い」を起こすことで小康状態を保つようにしている。

抜け出した組織に関しては色々と調べてはいるが確たることは何も掴めていない。

「使えるものはなんでも使う」というイメージで《D:器物使い》を選択。

「ブーン」は英語で「boon」、恩恵とかありがたいものとかそういう感じの意味も
あるけれど、元ネタに音が近くてなおかつヴィークルアタックぽさを出したいから。
シャドウ=影のイメージも使うけれど、シャドウ＝車道の駄洒落が本命。
若干こすい感じも出したくて着服者に決定。まあバイク着るからもあるけど。

ヴィークルアタック→轢く→車+楽→写楽。
信彦は元ネタと同じ名前。

車をモチーフにした武術、写楽が使うのは二輪の型。本来は弱者を守るための技術だが、
オーヴァードに覚醒した際に暗黒面に引き摺り込まれた写楽は俥道で敵対者を撥ね続けている。
ちなみにシャドウ・シーフゥ(俥道師父)は、レネゲイドウイルスとかオーヴァードとか
ジャームとかについて何にも知らない一般人。