ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

新界 正也(しんかい せいや) - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

新界 正也(しんかい せいや)しんかい せいや

プレイヤー:KATAdesu

僕は一度死んだ。
…だからこそ、出来ることがあるはずだ。

年齢
28
性別
星座
牡羊座
身長
182
体重
66
血液型
A型
ワークス
鴉央会(こうおうかい)
カヴァー
エンバーマー(遺体修復師)
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
サラマンダー
HP最大値
32
常備化ポイント
6
財産ポイント
0
行動値
+-2=2
戦闘移動
7
全力移動
14

経験点

消費
+20
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 6歳の時、僕は全てを失った。…はずだった。
天涯孤独
経験
邂逅
覚醒 侵蝕値
18
衝動 侵蝕値
恐怖 17
侵蝕率基本値35

能力値

肉体5 感覚1 精神2 社会2
シンドローム2×2 シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム1×2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長1 成長0 成長 成長0
その他修正0 その他修正0 その他修正 その他修正0
白兵4 射撃 RC1 交渉
回避 知覚 意志1 調達1
知識:4 情報:学問1
情報:噂話2
情報:裏社会3

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス No.60屍人(リヴィングデッド) 常時ダメ-2D。バックトラックの一番出目の高いダイスが1になる。
遺志 悔悟 RE 父さんを救えなかった。そして、弔えなかったことが一番の後悔だ。
葬儀屋:佐久間智信(さくまとものぶ) 信頼 隔意 GR 僕と同じ、死者を送り出す者として信頼している。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
C:サラマンダー 2 メジャーアクション シンドローム 2
最大Lv3。C値-Lv
炎の刃(氷の刀) 5 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 2
最大Lv5。白兵攻撃の射程を 視界 に変更する。 このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を -[5-LV](最大0)する。
氷の回廊 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 1
最大Lv5。飛行状態で戦闘移動を行なう。その際、移動距離を +[LV×2] mする。
氷の加護 5 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
最大Lv5。そのメインプロセスの間、あなたが行なうサラマンダーのエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を +[LV×2] する。
凍結保存 1
氷の理 1
明晰思考 1
異形の痕 1
温度調節 1

コンボ

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
日本刀 5 0 白兵 〈白兵〉 -1 5 3 至近
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ウェポンケース 1 一般 いつでも武器が出せる

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 15 125 0 0 150 0/150
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

履歴

【目当てのもの】(神界正也)
ある日、知らない男が僕の家に来た。
僕が6歳のときだった。

チャイムが鳴ったので玄関を開けると、男はずかずかと家に上がってきた。手には刃物を持っていた。

危ない、逃げて。台所にいた父さんに向かって叫んだ。身体に衝撃が走る。男に蹴り飛ばされた僕はその場にうずくまった。正也!大丈夫か?!と叫ぶ父さんの声がした。僕は気を失った。

気がつくと、父さんは結束バンドを付けられて床に倒れていた。血が沢山出ていた。せめて息子だけでも助けてください。椅子に座った男に父さんは息も絶え絶えに懇願していた。お金ならクローゼットの引き出しの一番下にまとまった額があります。他のものも、何でも盗っていっていいから、せめて息子だけでも、と。

そうだな。男が言う。じゃあお前が取ってこい、と僕に言った。僕は慌ててクローゼットへ走って男にお金を渡した。

素直だな。男が言った。
これで終わる、と思った。

何でも取って行っていいと言ったな。男が父さんの方を見て言う。俺欲しいものがあるんだよ。坊主、それを探してこい。

この男の言うことを聞くしかないと思った。

そうだな、俺はきらきら光るものを探してるんだ。この家に何かそういうものは無いか、と。

僕はきらきら光るものを必死に探した。
鏡、クリスマスの飾り、懐中電灯。男が何を求めているのか分からなかったが、思いつく限りのきらきら光るものを男の前に持っていった。

男は僕が持っていったものを眺めていた。違うな、不正解だ。そして手に持っていた刃物で父さんを刺した。父さんが呻く。

父さんに駆け寄ろうとする僕に男は言う。
そうだった、俺は丸いものを探してたんだった。
長く伸びた爪で机をトントンと叩きながら、男は愉快そうだった。

男が求めているものが全く分からなかった。とにかく僕は家中を探した。ゴルフボール、丸いチョコレート、誕生日に父さんから貰ったサッカーボール。思いつく限りの丸いものを男の前に持っていった。

男はまた、僕が持って行ったものを眺めていた。違うな、また不正解だ。そして手に持っていた刃物で父さんを刺した。呻き声は弱々しいものだった。

もうやめてください。懇願する僕の声を遮り男は言う。そうだった、俺は黒いものを探していたんだった。ほら坊主、探してこい。これで最後だ。

安堵した。これで終わる。
僕は必死に家中の黒いものを探した。Tシャツ、ハンガー、ランドセル。黒のランドセルは、この春から小学校に通う僕のために父さんが買ってくれた大切なものだったけど、そんなことは言っていられなかった。

男はまた、僕が持って行ったものを眺めていた。お願いだ、正解であって下さい、助けてください。そんなことを思いながら男の様子を見ていた。永遠にも思える沈黙ののち、男が口を開く。

違うな。やっぱり不正解だ。

絶望的な気持ちになった。

男に何度も刃物で刺された父さんは、もう動かなくなっていた。

ああ、と男が言う。なんだこんなところにあったのか。そう言いながら刃物を机の上に置き、僕に近づいてきた。

きらきら光っていて、
丸くて、
黒いもの。

男は両手で僕の頬を掴んだ。

ここにあったな。

そう言って、爪が伸びた親指で僕の左目を潰した。

痛みに絶叫する僕を見て男は高笑いをしていた。

俺はもうお終いなんだよ。金なんかあったってどうにもなりゃしねえ。サツに捕まる前に、面白いもん見せてもらったよ、ありがとうな、坊主。うずくまる僕に顔を近づけ、悪魔のような笑顔を向けた。

程なくして、近隣の住民が呼んだ警察が来て、男は連れていかれた。

父さんは息絶えていた。

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