■ミズホのあらすじ■
我は、旅の空の下、久方ぶりに江戸まで辿り着いたぞ。長旅で空腹も限界であったが、立ち寄った飯屋にて蕎麦と天丼を食すは、誠に心温まる恵みであった。されど、天ぷらには胃を焼かれ（食事判定に失敗したのだ）、また店の主人、春日恭衛門の只ならぬ気配には猜疑心を抱いたぞ。

その折、町を騒がす不審火の噂を耳にした。黒い雨の気配に、胸の呪いが疼いたゆえ、いてもたってもいられぬ。我の使命、人の営みを守るために、瓦版を手に奉行所へと向かったなり。

奉行所にては、有事組の若き新人、宵宮、元僧侶の幹部、叡空、そして胡散臭い陰陽師、賀茂と出会った。互いに超常の力を持つ者同士と分かり合い、我は仲間に加わることを決めたぞ。叡空の策と、我の「ミーミルの覚書」から得た情報により、火災の原因が「車輪のあやかし」の轍にあることを突き止めた。

夜の十字路にて待ち伏せ、現れたのは炎に包まれし鉄の車輪「風火輪」なり。皆の力が凄まじく、特に叡空の真言による支援は我の力を最大限に引き出してくれた。我は「怨念の呪石」で暴走し、我が大地を操る力をもって有事組の皆と協力、これを撃破したぞ！

されど、風火輪から現れた青白い火の玉、「狐火」は、江戸の街に新たな火災を引き起こし、我らを試さんとした。人の営みを焼き尽くそうとするその悪逆に、我が唇は噛みしめられたぞ。「な…何たる悪逆！この水神の目の前で、人の営みを、尊き恵みを、焼き尽くそうというのか！」と、我は怒り狂った。

皆で協力し、火消衆と共に消火活動に尽力し、炎の元凶である狐火を見つけたぞ。
叡空の神髄とも言える支援を受け、我は「侵蝕する悪意」で狐火に憎悪を植え付け、はずかしい話じゃが、闘争を促した。闘争に駆られた皆の猛攻により、狐火を完全に消滅させることに成功したぞ。

一連の騒動が収まり、春日恭衛門の飯を食う。美味い。
宵宮、叡空、賀茂もなかなかの実力者、かつ善いヒトの子、暫くはこの江戸の地に留まるのもよいかもしれぬ。

■1話ロイス■
名前 / 関係 / ポジティブ / ネガティブ / 属性 / 状態 / メモ
遺産継承者 / Dロイス / / / / ロイス / 謀略の牢獄取得
（野次馬→）か弱き人々 / 経験 / 慈愛 / 恐怖 / / ロイス / 守るべき対象であると同時に、簡単に失ってしまう弱さに恐怖を感じている。
（都築京香→）八百比丘尼 / 邂逅 / 慈愛 / 脅威 / / ロイス / 比丘尼は守るべき人の筈……しかし、何故か彼女を見ると脅威を排除せねばという闘争心が目覚める。
"定食屋の主人"春日恭衛門 / シナリオ / 幸福感 / 不安 / / ロイス / 美味しい食事は幸せを齎す。愛すべきヒト。あと顔がズルい。
宵宮輝 / PC間 / 慈愛 / 不安 / / 昇華 / 旅先で出会った有事組の少年。愛すべきヒト。
叡空 / PC間 / 慈愛 / 不安 / / 昇華 / 旅先で出会った有事組の元坊主。愛すべきヒト。
"神告師"賀茂 鷽笛 / PC間 / 慈愛 / 不安 / / ロイス / 旅先で出会った陰陽師の青年。愛すべきヒト。

■ミズホのあらすじ■
我は飯屋にて、店主を乱暴に扱う異国の巨漢、ガトリングオディオという者に遭遇せり。
これを女剣士が止めると、異国の巨漢は大人しくなる……何故か？

直後、街に異様なからくり大猿が出現し、有事組の仲間と共に討伐へと向かう。
戦闘にて、我が内なる呪いが解放され暴走、黒き雨を降らせ、大猿を討ち鎮めた。
調査の結果、巨漢が不破衆と取引する米国からの尖兵であると、その悪意を知る。

港にてオディオを追い詰め、戦場にて奴に憎悪と重圧を刻み付けたぞ。
我と仲間たちの猛攻は、次々とからくりを打ち砕き、ついに巨漢を撃破せり。
厄介な騒動であったが、人々の安寧は守られた。良き戦いであった哉。

その後、我はいつもの飯屋に戻り、いざ胸焼けの試練へと挑む。
ミーミルの覚書を用い、ついに天丼蕎麦を平らげ、大いなる幸福を得た。

神の使命と闘争の呪縛に囚われし我の旅は、美食と共に続く模様。
次は天ぷら蕎麦二人前に挑む、それが我が道なり。
■2話ロイス■
名前 / 関係 / ポジティブ / ネガティブ / 属性 / 状態 / メモ
遺産継承者 / Dロイス / / / / ロイス / 謀略の牢獄取得
（野次馬→）か弱き人々 / 経験 / 慈愛 / 恐怖 / / ロイス / 守るべき対象であると同時に、簡単に失ってしまう弱さに恐怖を感じている。
（都築京香→）八百比丘尼 / 邂逅 / 慈愛 / 脅威 / / ロイス / 比丘尼は守るべき人の筈……しかし、何故か彼女を見ると脅威を排除せねばという闘争心が目覚める。
"定食屋の主人"春日恭衛門 / シナリオ / 幸福感 / 不安 / / ロイス / 美味しい食事は幸せを齎す。愛すべきヒト。あと顔がズルい。
宵宮輝 / PC間 / 好意 / 不安 / / ロイス / 旅先で出会い、我を守った少年。そのあり方は好ましい。
叡空 / PC間 / 信頼 / 不安 / / ロイス / 旅先で出会った有事組の元坊主。真言が心地よい。
“神告師”賀茂 鷽笛 / PC間 / 親近感 / 不安 / / ロイス / 旅先で出会った陰陽師の青年。水操術は見事。

ああ、江戸における三度目の闘争。振り返れば、これほどに悲痛なる闘争は無かった也。

江戸の街は血に塗られ、辻斬り騒動の渦中にあったぞ。我らはその正体が、妖刀『月夜』に宿り、御垣翡翠の身を乗っ取った御垣黒曜なる霊魂であると突き止めた。黒曜の目的は、血吸いの杯を満たし、妹たる琥珀を外法の理にて甦らせることにあったのだ。

この悪意を断つため、我らは御垣家の墓所にて悪霊を祓い、黒曜の執念を打ち砕く鍵、『聖者の遺骨』を得たぞ。

晶恩寺にて黒曜との決戦に挑みしが、その力は想像を絶していた。賀茂が黒曜の力を削ぎ、宵宮が遺骨の力を借り黒曜の不死なる呪縛を断ったその瞬間、我が仲間、叡空は、己が神髄を極限まで引き出し、ついに黒曜を討ち果たした。

されど、その勝利はあまりにも哀れなり。
黒曜は最期の悪意で翡翠の命を奪い、杯を満たし、妹の復活への手筈を整え去った。
そして、叡空は力の暴走により悪鬼と化し、その清き魂は穢れに飲まれた。
我らは、愛すべき仲間を自らの手で滅ぼすという、重き業を背負うことになったのだ。

故に、我の旅路は変わった。
ヒトの子らを守り、自らを取り戻す使命を胸に抱きつつも、今はこの呪いの根源たる外法の姫君の復活を阻み、我を縛るこの業、即ち黒曜をへし折るのみ。
■3話ロイス■
名前 / 関係 / ポジティブ / ネガティブ / 属性 / 状態 / メモ
遺産継承者 / Dロイス / / / / ロイス / 謀略の牢獄取得
（野次馬→）か弱き人々 / 経験 / 慈愛 / 恐怖 / / ロイス / 守るべき対象であると同時に、簡単に失ってしまう弱さに恐怖を感じている。
（都築京香→）八百比丘尼 / 邂逅 / 慈愛 / 脅威 / / ロイス / 比丘尼は守るべき人の筈……しかし、何故か彼女を見ると脅威を排除せねばという闘争心が目覚める。
"定食屋の主人"春日恭衛門 / シナリオ / 幸福感 / 不安 / / ロイス / 此度は飯を食べ損なった…だが、それどころではなかったの。
宵宮輝 / PC間 / 好意 / 不安 / / ロイス / 旅先で出会い、我を守り、賀茂を守り、そして、叡空を介錯した少年。すまぬ。
叡空 / PC間 / 信頼 / 不安 / / ロイス / 旅先で出会った有事組の元坊主。真言が心地よかった…なぜぬしのようなものが…。
“神告師”賀茂 鷽笛 / PC間 / 親近感 / 不安 / / ロイス / 旅先で出会った陰陽師の青年。水操術は見事……巻き込んでしまって、すまぬ。