容姿・経歴・その他メモ

▼容姿
母親譲りのスタイルの良さに加え、祖母のおかげで習慣化された健康的な食生活や日課の筋トレによって作られた均整の取れた体躯をしている。
小ぶりな顔には大きめなパーツがバランスよく配置されており、うっすらと施したメンズメイクは清潔感と華やかさが共存した印象を与える。
困ったように下がりがちな太めの眉も綺麗に整えられており、いつでも柔和な笑顔を絶やさない。
服装は韓国風メンズファッション、特にストリート・カジュアル寄りが多めで、ラフで動きやすいながらも自身のシルエットが綺麗に見える組み合わせを好む。
髪色はナチュラルなブラウンカラーで、長めのセンターパート×ミディアムヘアを動きを出しながらもハーフアップでまとめるセットをよくしている。


▼経歴
日本人の父親と中国/カナダハーフの母親との間に生まれたクオーター。
父親は日本の某大手企業のオーナーで、母親は香港を拠点に活動している女優。
母親は愛人であり父親には正妻との家族が別にあるものの、関係は良好。
日本で生まれてから数年は母親と共に暮らしていたが、母親が香港で仕事復帰することを機にカナダに住む祖母の元で暮らすことに。
父と母との関係は公然の秘密となっており、毎年父親の誕生日パーティーという名の大々的な祝賀会へは母親と共に出席している。
カナダでの暮らしでは、祖母がクラシックバレエの講師をしているため、幼い頃から菊之助自身もバレエを習っていた。
堅苦しいのは性に合わないと感じ13歳頃からはジャズダンスへ転向し、17歳頃からはK-POPにハマり大学へ進学してからはダンスサークルの仲間たちとYouTubeへの動画投稿を始めた。

20歳の夏、父親の誕生日パーティーに参加するために来日した際、FHによって空港で起こされた無差別テロ事件に巻き込まれ、主犯格であるオーヴァードが周囲の人間へ向けて放った”力”がきっかけとなりレネゲイドウイルスが覚醒した。
事件の現場対応を行ったUGN N市支部にそのまま保護され力のコントロールなどを学ぶこととなったため、カナダで通っていた大学は辞め日本で一人暮らしをすることに。

UGN N市支部は、チルドレン機構を併設した無機質ながらも大規模な施設。
エージェントとして活動し始めてからは、能力適正から主に調査・他エージェントの支援を中心に活動しており、社交的で誰とでも打ち解けられる性格からなにかと重宝されていた。
25歳の秋頃、N市支部の上部組織にあたるエリア支部への大規模襲撃事件があり、事件対応や事後処理へと人員が派遣されたが、激しい消耗や欠員のために多数のN市支部エージェントを含めた異動が行われた。
結果繰り上がりの（、というか貧乏くじを引く）ような形でN市支部長へと就任した。
この事件以前は独立した動きが多かったN市支部は、事件後からはエリア支部立て直しのための活動や連携を前提とした活動が多くなり、支部長と言いつつもエリア支部との橋渡し的な、中間管理職的な立ち回りをしている。

日本に移り住んでからは、サークルメンバーからの発案をきっかけに、ダンスやVlogなどの動画投稿やSNS上での発信活動を始め、表面上はいわゆるYouTuberとして生活している。
菊之助にとってダンスは幼い頃から己を表現するための手段であり、今では自分と”日常”や大切な人たちとを繋いでくれる手段でもあるため、ライフスタイルの一部として切り離せないものとなっている。
また、ネット上で発信することは日頃会えない両親へのアピールのためでもあるが、オーヴァードとなってからは遠い場所で暮らす祖母や友人たちに元気な姿を見せるため、またいつか自分が亡くなってしまったときも動画を見て思い出してもらうために続けている。

幼児期以来の日本での生活ではあったが、年に数回日本に訪れていたことや父親とも日本語でのメッセージのやり取りを続けていたこともあり、日本語能力は日常生活では困らない程度ではあるが、漢字の読み書きは未だに得意ではない。


▼UGN内での諸々
・エリア支部立て直しに際しては日本支部トップの霧谷雄吾からの直接的な指示も多々あり、彼の冷静さや判断力には素直に感心している。
・現状の支部長はあまりにも貧乏くじすぎて誰もやりたがらないのをわかっているので、逆手に取ってなんでもかんでも自分の責任にして場を収めている。
・幼い頃からUGNで活動しているチルドレンみんなに対して保護欲を感じている。
・六重四恩の初ミッション時に同行しており、彼が力を暴走させてしまった事後処理等を行った。
→四恩は借りだと思っているが、犬養自身はそう思われていることを含めて四恩を守りたい対象だと認識している。
・誰かに危険が及ばない限り人になにかを指摘すること自体しないので、支部長としての威厳はない。
・怒らない上に偉そうにしないどころかエリア支部の人に謝ってばかりなので一部からは完全に舐められているが、いろいろ円滑に進むならなにも問題ないと本人は気にしていない。
・最近はよくUGNチルドレンのギャルのTikTok撮影のカメラマンをしているが、真面目なエージェントに見つかって怒られるまでがセットになっている。

一人称：ボク
二人称：キミ、〇〇ちゃん
呼ばれ方：犬養支部長、犬養さん、菊さん、菊ちゃん、菊

▼キャラクターイメージセリフ
「え～じゃあ……とりまチルしてから考えない？あ、ダメ？」
「あ～それはボクが悪いね、申し訳ない～。うんうん、反省してます！次は起こらないようにしますんで、ね？」
「シオンちゃんのこと一番許せないでいるのはシオンちゃん自身なんだろうなって思うから、ボクら大人くらいはぜ～んぶ許してあげたいじゃない？」


--------------------以下GMしか読まなくていいやつ--------------------

――元ネタ
➡コードネーム
『ラフ・メイカー』
BUMP OF CHICKENから。
熱心なファンではないが、子どもの頃にネットで見た動画に使われているのを聴いてからお気に入り。

➡コンボ名称
『Just The Way You Are』　-　Bruno Mars（2010年）
『VERY NICE』　-　SEVENTEEN（2016年）
『Love Shot』　-　EXO（2018年）
『Heaven』　-　Avicii（2019年）
『God’s Menu』　-　Stray Kids（2020年）
『Dynamite』　-　BTS（2020年）
『S-class』　-　Stray Kids（2023年）

K-POPグルはGOT7、SEVENTEEN、Stray Kidsが好き。
スキズの2024年お気に入り曲は『Lose My Breath』と『Chk Chk Boom』。
ヨジャならMAMAMOOとかBLACKPINKも好きだし最近はaespaも好き。
『Just The Way You Are』は初めてジャズダンスを踊った時の曲。
『Heaven』もジャズダンス使用曲、死ぬときにききたいと思っている。


――整合性確認のための自分用年表
※10月25日生まれ
※各年一律で誕生日前の年齢で記載
1997年（0歳）　 日本で生まれ、母親に育てられる
2004年（5歳） 　カナダの祖母の元へ移住
2010年（12歳）　ジャズダンスへ転向
2015年（17歳）　GOT7からK-POPにハマる
2018年（20歳）　来日中に事件に巻き込まれオーヴァードになる、日本で暮らすことになる
2023年（25歳）　UGNのN市支部長就任


――必要性はないけど決まっている設定メモ
母方の祖母が香港人で祖父がカナダ人。
バレエ留学でカナダに来てから祖父と知り合って現地で結婚した。
母は祖母たちとは暮らさずに、香港に住む祖母の親の元で育ちそのまま女優デビューした。
祖父は菊之助が生まれる前に事故で亡くなっている。
父方の両親は日本人で、父の祝賀会などで挨拶をする程度の交流。
祖父母共に愛人関係を持っていて父の倫理観は親譲り。

犬養は父の苗字。
イングリッシュネームはジャスティン・ウィリアムズJustin・Williams。
だいたいジャスティーJusty呼び。
名付けは全部母親。
（香港は中国語名と英語名どっちもつけて普段は英語名を使うっぽい。）
ミドルネームのマッケンジーMackenzieもファミリーネームも母方の祖父から。
中国語名決めるなら母親の名前から決めないとなあになって保留中。

カナダではほとんどバンクーバーの祖母の家で暮らしていた。
（ブリティッシュコロンビア州は他州と比較して中国・アジア南部系が多い。公用語は英語のみで仏語は指定なし。）
母親の会話はほとんど広東訛りが激しい英語。日本語と中国標準語も喋れる。
父親は英語は堪能、中国語は標準語ならだいたい、広東語のリスニングは雰囲気だけ。
菊之助との会話は日本語（菊之助がふつうに日本語を忘れるので）。
祖母の英語は広東訛りはほとんどなくなっていて聞き取りやすい。

中国語は標準語の基礎の文法は理解しているので簡単な語彙での会話や読み書きは出来るが、広東語は別言語だと感じていて全然聞き取れる気がしない。
香港にも観光程度しか行かない上、英語のみでなんとでもなるので困らない。
むしろ最近は韓国語を勉強しようかなと思ってる。

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