容姿・経歴・その他メモ

「この世の万物は全て僕が動かせる。実に必要ない」
「キミの行く末を教えよう。救いだ」
調子に乗っているナルシスト系怨霊使い巫女。巨悪な力を自在に操る。

幼少期は何も問題なく総統の娘として育てられた。和を重んじて和服を常備していた。
だが邪悪な総統である父がUGNに倒された。まだ若かった籍霊院うつろは抵抗できず束縛。
そのままチルドレン養成施設に入れられた。

父を討伐した組織の駒として教育を受け始める事になった籍霊院うつろはむかついたので全てをサボり、
全てを破壊し、全てを無に帰した。ウツロパワーの力で抗いを始める。

そうして養成施設から逃走した時に出会ったのがゼノスの巫女、青森カグラだった。
「何を父とし、何を自らと定めるか。お前の未来に何が見えよう？
　獣のように暴れ果てた先にお前が見たい景色があるのか？」
その投げかけによって籍霊院うつろは落ち着きを取り戻し、養成施設に戻った。

以降は訓練にも参加し正式なUGNチルドレンとなった。出所！
素行点や人格評価はかなりギリギリの通過だった。
結局一度爆破したチルドレン達とは仲直りができなかった……

普段は巫女服を纏いながら学校に通学。
自宅は修繕中の神社で住み込むことになった。

一人称は僕。尊大な口調であり、プライドも高い。
「僕に楯突くとはねぇ？　よほど幸せな生活を送っていたと見える」
「歯向かうな。お前の人生など興味はない。すぐに祈るがいい。死が見えるぞ」
「体を持った霊魂風情のキミが僕に勝つ？　ああ洗脳が足りなかったのか。よく耐えたものだねえ。
よし、今から我が僕だ。その身を捨てその魂が朽ち果てるまで僕に尽くすといい」
ゆえに亡き父が起こした組織の復活を疑われている。
本人の性格が性格なので。否定しない。

「何度も言っている。父は偉大な指導者だった。その娘が僕だ。父は僕の背中に憑りついている。
私が手柄を立てねば父に追いつくことはない。ならば、ならばしてみせよう！
大規模な仕事の一つや二つ！！！　我が野望のために！！！」

戦闘ではウロボロスのレネゲイドを使った霊体や自然摂理の具現化、システムの稼働など多岐に渡り、
専門家でもやっていることがわからない。
普段は空間を裂いて穴から霊柱を伸ばし、それらから発生する悪霊気流を操り敵にぶつけている。
霊も本人もよく喋る。

「どんな悪霊でも迎え入れよう。
守り神より破壊神のほうが好きだねえ」
「戦うのは非効率……だからすぐに済ませてやろう」
「穿つ！」「お陀仏！」「みなぎる力をプレゼントしよう」
「祈りの力にひれ伏せ！」「楽しんで死にたまえ」
「滅びよ、塵となれ！」「ああぁ魂が……ふははははは！！！」

好きな食べ物は蕎麦
学校のお弁当は、朝自分が作った重箱

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