ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

東谷 当樹 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“スティル・フォワード”東谷 当樹(ひがしたに とうき)

プレイヤー:ロン

年齢
17
性別
星座
身長
178cm
体重
67kg
血液型
A型
ワークス
高校生
カヴァー
高校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
キュマイラ
ハヌマーン
HP最大値
31
常備化ポイント
4
財産ポイント
3
行動値
3
戦闘移動
8
全力移動
16

経験点

消費
+30
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 普通以上に恵まれた家庭に生まれた。
安定した家庭
経験 やめろ。『大丈夫』 やめろ。『私は何回だって付き合うよ』 やめろ。『君が私に勝つまで何度でも』 やめてくれ!
トラウマ
邂逅 新条梢。どこかで会ったっけ?
忘却
覚醒 侵蝕値 心が折れても、魂が手を伸ばした。
渇望 17
衝動 侵蝕値 どうしてか喪失感があった。あの表情が離れない。
飢餓 14
侵蝕率基本値31

能力値

肉体5 感覚1 精神1 社会2
シンドローム3+1 シンドローム0+1 シンドローム0+1 シンドローム1+1
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵2 射撃 RC2 交渉
回避1 知覚1 意志 調達
情報:噂話2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 賢者の石(レネゲイドクリスタル) LMp61。判定のC値を-2(下限値2)。メインプロセス終了時に侵食率を1d上昇。シナリオ一回。
両親 尊敬 悔悟 尊敬と、期待に応えられなかった申し訳なさ。
トラウマ 冬島玲華(Sロイス) 執着 恐怖 今でも夢に見る。外見が好みなのが余計に嫌。
水城美香 懐旧 隔意 Memorial Blossom シナリオロイス。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:ハヌマーン 3 メジャーアクション シンドローム 2
C値を-Lv(下限7)するいつものやつ。
完全獣化 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 6
EA57p・キュマイラ。【肉体】で判定するダイスを+Lv+2。シーン継続。アイテム装備・使用不可。
音速攻撃 3 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 2
EA74p・ハヌマーン。判定ダイスを+Lv個。
破壊の爪 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
IA105p・キュマイラ。素手のデータ変更
援護の風 5 オートアクション 自動成功 単体 視界 2
EA74p・ハヌマーン。対象が判定を行う直前に使用。ダイスを+Lv個。ラウンド一回。
ハンティングスタイル 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 1
EA60p・キュマイラ。戦闘移動を行う。離脱を行え、封鎖の影響も受けない。シーンLv回。
リミットリリース 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 6 100%
EA76p・ハヌマーン。判定のC値を-1(下限値5)。シナリオ1回。
獣の直感 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
EA63p・キュマイラ。僅かな気温や温度変化、地磁気や海流の変化等を読み取る。GM判断で知覚判定。経験点修正:-2点]
軽功 1 常時 自動成功 自身 至近
EA79p・ハヌマーン。すさまじく身軽。垂直のビル壁面や水面も、平地と同じように走り抜けられる。経験点修正:-2点]

コンボ

オフェンス・ヴォルフ

組み合わせ
(完全獣化)(破壊の爪)コンセントレイト音速攻撃
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5+5+3
7
2
10
100%以上
5+6+4
7
2
12

ドライブ・ヴォルフ

組み合わせ
(完全獣化)(破壊の爪)コンセントレイト音速攻撃援護の風
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5+5+3+5
7
2
10
100%以上
5+6+4+6
7
2
12

ゾーン・フェンリル

組み合わせ
(完全獣化)(破壊の爪)コンセントレイト音速攻撃リミットリリース援護の風
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
12
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%以上
5+6+4+6
5
2
12
賢者の石
5+6+4+6
3
2
12

視界が灰色に染まり、攻撃対象のみが夕焼け色に染まって見えるようになる。


シナリオ1回。
ルルブⅠ・p186より。
「下限値の異なるエフェクトを組み合わせて使用した場合はより下限値の低いものを適用する」
これを『コンセントレイトLv4で-4、リミットリリースで-1。下限値はリミットリリースの5を適用』として扱っています。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
破壊の爪 白兵 〈白兵〉 0 後述 1 至近 攻撃力:[Lv×2]+8
100%未満で9、100%以上で10。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:噂好きの友人 1 コネ 〈情報:噂話〉 情報:噂話のダイス+2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 5 155 0 0 160 0/160
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「東谷当樹。N市の高校に通ってて、家が西支部に近いからその関係で色々と」
「コードネームは”スティル・フォワード”。フォワードかぁ……いや、何でもない」

キャラクター概要
・N市の近くにある高校に通うUGNイリーガル。家はN市。環境を変えたかったらしい。帰宅部である。覚醒したのは最近のこと。
・中学時代はバスケ部に所属。一年の頃からエースだったが、色々あって三年の夏大会に出る前に引退した。

・好き:アクションゲーム、漫画、ランニング、楽しいこと。
・嫌い:パッとは出てこない。「アイツは嫌いっていうか、怖いんだよな」と謎の拘りを見せる。運動部が飲むようなクエン酸をブチ込んだスポドリが苦手。
・怖い:無邪気に懐いてくるタイプの異性。髪が青かったりしたらもう本当ごめんだけどちょっと距離を置かせて欲しい。

・分からない:バスケットボール。
 自発的にやることは無くなったけど、体育でやると身体が覚えてるんだ。
 懐かしさと恐ろしさと、仄かな楽しさがキチンと残ってる。
 オーヴァードに覚醒して、結局『本気』なんて出せなくなったけど。

・シナリオロイス:水城美香(みなしろ・みか)
 三年前というと、学年的には中学二年生。
 東谷当樹はバスケ部のエースで、二年生になってから女子バスケ部に入部したらしい女子生徒に教えたりとかしていた。割と仲が良かった時期。
 三年後に再会したのなら、『バスケ部のエース』が『その辺に居る帰宅部』にジョブチェンジしている感じになっている。





キャラクター詳細
・UGNイリーガル、"スティル・フォワード"東谷当樹。
 N市西側の近郊にある学校に通う高校生。家はN市にある。
 ごく普通の高校生として生活を続けていたところ、ジャーム絡みの事件に遭遇。
 (元々覚醒の手前だったのか)ワーディングの中にあっても自由に動けた彼は逃げようとしたが、泣いている子供の声を聞いて争いの渦中へ身を投げ出した。


・キュマイラ/ハヌマーンのクロスブリード
 黒い狼のような姿に変化する。最高速度は優れるが、反応速度はそうでもない(いわゆるイニチアチブ順で劣る)
 単純な肉体強化の他に、エフェクト『援護の風』を用いた補助にも優れる。
 もうしていないとは言え、チームスポーツのエースだった彼らしい性能である。

・覚醒のキッカケ(簡易版)
 上述のシチュエーションでジャームに立ち向かう際、徐々に身体機能を上げていき、遂に完全な覚醒を果たした。
 そのジャームに埋め込まれていたらしい賢者の石(黄昏色)が彼に適合したらしく、Dロイス「賢者の石」も同時に取得。
 倒れていたところをエージェントに保護され、N市西支部で諸々の説明を受ける。

 多分その時にCrumble Daysみたいな感じで事件解決の手伝いをすることになってUGNイリーガル登録された。
 なので最初に会った支部長は”レディー・レイン”雨夜小朝(あまよ・ことも。PL:カフェラテ様)になる。
 今も支部に顔を出す場合は西支部へよく言っている。
 同年代イリーガルの情報を何かの拍子で聞いてから、東支部には近寄ろうとしていない。
 「いや、その。怖――苦手な奴が居そうなので出来れば避けたいっていうか……」

 尚当時のリアクション。
 『イリーガルって他にも居るんですか? へえ、同年代の奴も』
 『……ストップ。冬島玲華? ど、どんな奴なんですか?』
 『髪が青くて? 見た目は可愛い女子高生? それで、王様口調?」
 『なんっだ、別人かー。よかった。いやちょっとトラウマで』
 とは言ったものの、後で「もしかしたら本人かもしれねぇ」と思うと東支部に近付けなくなった。


・元バスケ部、東谷当樹。
 小学生でミニバスケットボールクラブに入り、中学ではバスケ部へ入部した彼は、順当に実力を伸ばして行っていた。
 一年でレギュラーに抜擢され、二年生になる頃には校内では抜きんでるほどの実力を手にした。
 環境が良く、新しく就いたコーチの指導も良く、何よりバスケが楽しかったからこその成長である。
 誰よりも努力した結果、誰よりも上手くなった。順調過ぎではあるものの、決して不自然では無い。
 少しの誇張はあったが、全国区クラスと呼ばれるほどの実力を持った彼は、学校でもそこそこの人気者にもなっていた。
 (実際にそのバスケ部および東谷当樹が全国区クラスだったかは不明。ちょっと足りないくらいが実情だったかもしれない)

 そんな中、彼に憧れた女子生徒が女子バスケ部に入部した。
 彼も知った顔である。同じクラスの冬島玲華だ。
 元々は帰宅部だった彼女が入部した動機については男女バスケ部間で色々噂されていたが、最終的に東谷当樹目当てだろうという結論に(東谷当樹本人には内緒で)なっていた。
 なので女子バスケ部からの印象は良く無かったのだが――冬島玲華は天才だった。

 二年生で入部してから夏の大会までにレギュラーをもぎ取り、
 その大会で結果を残し(地区大会初戦敗退⇒地区大会優勝程度)、
 それを誇る訳でもなく「皆が居てこそだよ」と謙遜し、新入りらしく雑用もこなし……。
 表向きに咎められることは何一つしていなかったし、快く思わない先輩もいつの間にか口を挟まなくなっていた。

 時が経って三年生。
 誰の提案か、男女バスケ部で練習試合が行われることになった。
 そこで初めて東谷と冬島は勝負し、冬島玲華が勝利した。
 負けて思ったのは驚きと尊敬。自分よりも一年短い練習時間で、彼女は自分より強くなった。
 凄い! と素直に思ったから、『君を超える』と宣言した。
 そうして毎日のように競い合って、ずっと負け続けたけれど自分も成長を続けたからそれで良いと思ったのだ。

・運命の日
 冬島玲華からの提案だったと思う。
 高校生ルールで試合をしようと誘われ、それに応じた。
 結果は77-7での敗北。最後は冬島によるオウンゴール。

 『景気が良いよね!』
 屈託のない笑顔だった。
 その表情から逃げるように視線を動かす。
 77-7という無慈悲なスコアボードと、絶句している観客が目に入った。

 『じゃあ次はいつやろっか?』
 次? また俺はこんな負け方をさせられるのかと理解する。

 『大丈夫、私は何回でも付き合うよ』
 大きく、肩で息をしている女が居る。こんな姿は今まで見たことが無かった。
 こいつは、今の今まで全力なんて出して無かったというのか。

 『君が私に勝つまで何度でも』
 爛々と輝く目が俺を見ている。
 『君なら出来る』と、この女は本気でほざいている。
 東谷当樹であれば冬島玲華を超えられるなんて、この結果を見た上で信じている。
 善の感情しか見せない彼女から、逃げることが出来ないことを理解する。

 俺がバスケを、スポーツを、挑戦を続けている限りは。

 「もういい」
 「分かった。もうスポーツは辞めるから、これ以上俺に付きまとわないでくれ」
 何を考えるまでもなく、それが正しいことのようにさえ思えた。
 だって、こんなに打ちのめされるのが分かっているのに、がんばるほうが、ばからしい。

 気が付いたら、俺は退部届を提出していた。
 ぽっかりと穴を空けたような心持ちになりながら、職員室から出る。
 話を聞きつけたのだろうか。あの女と視線が交わった。

 『……と、当樹くん?』
 「……」 
 無視する。これで満足だろ。そんな皮肉さえ口からは出なかった。
 いつまでも近づいてくる気配を感じないまま、この関係は幕を閉じた。

・振り返ると
 退部届を出した直後、彼女がどんな顔をしていたのかをハッキリと覚えている。
 失望と悲しみと悔悟をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせたような、けれども涙の一つも流せていない表情。
 アイツは、何を言うとしていたのだろう。

・その後
 東谷当樹が退部した後、冬島玲華も退部した。
 彼女の起こした事件は、東谷当樹には同情を、冬島玲華には隔意を学校中に抱かせたらしい。
 幸いイジメ等の事件に発展することは無かったものの、エースを失った男女バスケ部は三年目の戦績を大きく落とすことになった。


・覚醒のキッカケ(詳細版)
 ジャームに向かって駆け出した俺は、徐々に徐々に覚醒の一途を辿った。
 人よりほんの少し速く踏み込み、人より一歩速く攻撃を搔い潜り、人より強い力で敵を突き飛ばし、
 人より優れた直感で、敵の攻撃を回避――出来なかった。

 呆気なく迎撃され、叩きつけられると同時に背骨が砕けた。
 立ち上がる前に足を折られる、上げた顔に打撃を入れられ、宙を舞って倒れ込む。
 ああ、こんなもんだなと自嘲した。
 結局はあの時と同じ。一度折れてしまえば、二度目はもっと容易く折れる。それが心であろうとも。

 逃げれば良かったな。
 見棄てれば楽だったな。
 戦うなんて馬鹿だったな。
 アレが怪物であることくらい、一目見れば分かったのに。

 目を閉じる。それで終わり。意識を閉じてしまえば、傷付くことなんて何も無い。
 瞼の裏に映像が映る。
 女が笑っている。忘れさせてくれない、善意ばかりを込めた邪悪が笑っている。
 女が泣いている。忘れさせてくれない、何もかもを混ぜ込んだ少女が泣いている。
 涙なんて一筋も無かったのに、何故かそうだと思った。あいつは悲しんでいたんだと分かった。
 真っ先に怒りが湧いた。ふざけんな、お前どの面して悲しんでるんだよ。お前のせいでそうなったんだよ。
 次に何とも言えないモヤモヤが湧いた。だったら俺はどうすれば良かったんだよ。ずっと負け続ければ良かったのかよ。
 最後に湧いたのは……何だろうか。やはり何とも言えない感情だった。
 冬島玲華はろくでなしで、無邪気ゆえの邪悪で俺のトラウマで――ホントに酷いなアイツ。
 ただ、最期に見る光景がそれなのは嫌だった。

 ただそれだけで目を開ける。瞳を凝らして前を見つめる。
 とうに心は折れている。あんな奴に勝てはしない。
 このままぶつかった所で、本当に死んでしまうだけなのだろうと認識する。

 いつの間にか治っていた足で立つ。
 現実も空想もあやふやで、恐怖心だけが確かに在る。
 このまま走った所で、この痛みが増えていくだけなのだろうと認識する。

 徐々に小さくなっていく子供の鳴き声。世界から音も色も消える。
 灰色に染まっていく視界で、ただ一つ光るものが見える。
 あの怪物の中にある”何か”が、呼んでいるのだと確信出来た。
 夕焼け色に駆け出す。それが唯一出来ることだと信じて。

 心が折れていても、前へ。
 力が籠る。腕が黒い毛皮に覆われている。手が鋭いかぎ爪のようになっている。

 叫んで手を伸ばして、無我夢中が届いたその時。
 俺は意識を手放した。

・賢者の石
 後になって聞くと、その夕焼け色の正体は『賢者の石』と呼ばれる代物だったらしい。
 何故だか怪物に埋め込まれていたそれは十全な力を発揮しておらず、俺に適応したようだ。
 ようだと言っても――それは俺の体内に取り込まれているらしく、普段は見ることが出来ない。
 力を発揮する時に、どこからともなくその夕焼けが顔を出す。
 手の甲だったり、膝だったり、額だったり胸板だったり。割合としては手に出てくる率が結構高い。
 へ、変な所から出てきたりしないよな……?

 以後発動すると、まるで沈む太陽を見るように攻撃対象だけが夕焼け色に見えて、他は世界の全てが灰色になる現象に襲われるようになった。
 「なったことは無いけど、これが『ゾーン』ってやつだったのかな」と本人は語る。

雑メモ
邂逅/おん人:春日恭二。会ったことは無いけどそんな気がする。多分!
「当樹ー、体育なにやるー?」「……。バドミントン」「おっけー、ダルっといこうぜー」
Still Forward(それでも、前へ)

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 15
PL経験点 15
冬島玲華(15点)、
1 9/24 Memorial-Blossom 2 悠々笑夢 こがねゼロティガカフェラテsandman
22点獲得、20点を冬島玲華に譲渡。残2点。

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