容姿・経歴・その他メモ

オーヴァードアカデミア在学中の高校二年生。所属は風紀委員。ランクは、スペシャリストのA。
銀髪に青い瞳が特徴的な美少女。常に不敵な笑みを浮かべており、大袈裟な言葉回しも相まって、胡散臭いと評判。
彼女は名家に生まれたが、その中での抑圧された生活を原因として、オーヴァードに覚醒。オーヴァードについて何も知らなかったが、しばらくは誰にも露見しない形で能力を使い続けていた。
やがて、コソコソとする事に飽きたため、両親に事情を伝えると、UGNのエージェントになるか、オーヴァードアカデミアに行くかという選択肢を提示され、オーヴァードアカデミアを選択した。面白そうだからという理由で。

アカデミア内では、先述した通り、初対面では胡散臭い人物だと思われているが、多かれ少なかれ、関わった者達からは人気がある。その理由は、風紀委員の中でも、力を持って制圧するのではなく、それ以外(主に言葉)で制圧する事が多いからである。
その人気のせいか、学園内でも生徒会並みに発言権を持っており、風紀委員でありながらも、同じ風紀委員を自分の手のように使う事が多々ある。

とにかく面白い事をするのが第一義の人物であり、それは大きな事であればあるほど良い。とにかく劇場を作り出し、あるいは入り込み、それを完成させる事を楽しんでいる。オーヴァードアカデミアについても、人とオーヴァードの共生の実現を目指す箱庭という点に着目しており、それを自分の手で実現させる事を現在の至上命題としている。

能力は、言葉によって相手に実体のある幻覚を見せ、精神的、物理的の両面において攻撃するというもの。幻覚の内容としては、突然体が動かなくなり、いつの間にか自分の身体から伸びていた糸によって操られ、自分自身を攻撃するという悪趣味なものであり、これによって敵の速やかな制圧を実現出来る。

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