“光を掲げる者”天真名 馨
プレイヤー:ひろりんちょDX
「刮目したまえ。このボクを!」
- 年齢
- 17
- 性別
- 女
- 星座
- 蟹座
- 身長
- 179cm(ヒール込み)
- 体重
- 60kg
- 血液型
- O型
- ワークス
- UGNチルドレンB
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- エンジェルハィロゥ
- ハヌマーン
- HP最大値
- 24
- 常備化ポイント
- 8
- 財産ポイント
- 3
- 行動値
- 16
- 戦闘移動
- 21
- 全力移動
- 42
経験点
- 消費
- +126
- 未使用
- 8
ライフパス
出自 | UGNの中しか知らないのだけれどね。 | |
---|---|---|
待ち望まれた子 | ||
経験 | 天才と持て囃すならば、なぜボクを使ってくれないんだい? | |
心の壁 | ||
邂逅 | 努力をした人間は強い。彼の背中を見て学んだことだ。 | |
兄貴分 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | ボクという存在は、生まれるべくして生まれた。 |
生誕 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | 認めてほしい。認められたい…。もっと、ボクを! |
飢餓 | 14 | |
侵蝕率基本値 | 31 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 7 | 精神 | 2 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+1 | シンドローム | 3+1 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 0+1 |
ワークス | ワークス | 1 | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 2 | 成長 | 成長 | |||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 8 | 射撃 | 1 | RC | 1 | 交渉 | |
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | 3 | ||
情報:UGN | 3 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 神速の担い手 | ― | 《スピードスター》を取得。 | ||||
固定 | 日々出 晴英 | 友情 | / | 不安 | |||
固定 | 鬼 久留美 | 信頼 | / | 憤懣 | |||
シナリオ | ベンディガー | 有為 | / | 敵愾心 | |||
PC間 | 法月 輝 | 誠意 | / | 無関心 | |||
ろくすそるす | 執着 | / | 恐怖 | ||||
purannna- | 執着 | / | 脅威 |
メモリー
関係 | 名前 | 感情 | |
---|---|---|---|
兄貴分 | 漢那 春 | 遺志 | 春にぃ、どうか見守っていてくれ。 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
戦いの予感 | 4 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
R中、行動値+[Lv×10]。ラウンド進行の最初のラウンドのみ使用可能。シナリオ1回。 | |||||||||
スピードスター | 1 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 5 | Dロイス | |
R中、次に行う攻撃力+[行動値]。全てのリアクション不可。シーン一回。 | |||||||||
光芒の疾走 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
コンセントレイト:エンジェルハィロゥ | 3 | メジャーアクション | ― | ― | ― | ― | 2 | ― | |
C値-Lv | |||||||||
光の舞踏 | 1 | メジャーアクション リアクション | 〈白兵〉 | ― | ― | 武器 | 2 | ― | |
白兵判定を《感覚》に置換する。 | |||||||||
獅子奮迅 | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 範囲(選択) | 武器 | 4 | ― | |
組み合わせたエフェクトの対象を範囲(選択)に変更する。シナリオLv回。 | |||||||||
援護の風 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
対象の判定ダイス+Lv個。R中1回。 | |||||||||
リミットリリース | 1 | オートアクション | 100% | ||||||
軽功 | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
すさまじく身軽になる。すごい。 | |||||||||
七色の直感 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | ― | ― | |
対象の感情や容態をオーラのように読み取る。すごい。 | |||||||||
スポットライト | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 視界 | ― | ― | |
舞台装置みたいに照らせる。すごい。 |
コンボ
祝福の息吹
- 組み合わせ
- 援護の風
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
心地よい光と風が、対象を包み込む。
求めよ。さらば与えられん
対象の判定ダイス+5(6)
R中1回
光あれ
- 組み合わせ
- 戦いの予感+スピードスター(→光芒の疾走)
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 7→1
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
手を天高く掲げ指を鳴らし、眩く神々しい光で身を包む。
神は「光あれ」と言われた。すると光があった
行動値+40(50)
行動値を攻撃力に加算=54(64)
戦闘開始後、最序盤ラウンドのみ有効。シナリオ1回
R中リアクション不可
流れ星たちの輝き
- 組み合わせ
- コンセントレイト+光の舞踏
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4(+2)
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 7+5
- 7
- 8+(-1)
- 10
- 100%以上
- 7+6
- 7
- 8+(-1)
- 10
- スピードスター/100%未満
- 7+5
- 7
- 8+(-1)
- 24
- スピードスター/100%以上
- 7+6
- 7
- 8+(-1)
- 24
- 7+5
対象を斬り裂く唐竹割。剣の軌跡が煌めいて見えることから、流れ星のようだと名付けられた。
天に居場所を無くした星たちは、やがて地に堕ち流れゆく
《祝福の息吹》前提
行動値を攻撃力に加算=12
スピードスター→シーン1回
明けの明星
- 組み合わせ
- コンセントレイト+光の舞踏+獅子奮迅
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 8(+2)
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 7+5
- 7
- 8+(-1)
- 10
- 100%以上
- 7+6
- 7
- 8+(-1)
- 10
- 光あれ/100%未満
- 7+5
- 7
- 8+(-1)
- 64
- 光あれ/100%以上
- 7+6
- 7
- 8+(-1)
- 74
- 7+5
超光速で対象に接近し斬り上げ、目も開けぬほどの閃光と共に斬り伏せる大技。
光速の剣技は絶大であるとともに、自身にも大きな負荷を与える。
地に伏して祈る刻、天に示されたる聖絶の禊を、汝に
《祝福の息吹》《光あれ(下記2つ)》前提
獅子奮迅→シナリオ3(4)回まで
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
妖刀 | 20 | 白兵 | 〈白兵〉 | -1 | 10 | 4 | 至近 | EXレネゲイドに感染した日本刀。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
コネ:UGN幹部 | 1 | コネ | 〈情報:UGN〉 | 判定ダイス+2。 | |
情報収集チーム | 2 | コネ | 〈情報:〉 | 判定達成値+2。 シナリオ3回。 | |
コネ:手配師 | 1 | コネ | 〈調達〉 | 判定ダイス+3。 シナリオ1回。 | |
ウェポンケース | 1 | その他 | ― | 《妖刀》を収納。 オートアクションで装備。 | |
デモンズシード | 3 | その他 | ― | エフェクトの最大レベル+1。 指定:《戦いの予感》 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
20 | 24 | 166 | 23 | 15 | 248 | 8/256 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「キミには眩し過ぎるだろう?!ボクという存在がさ!」
「今度こそ証明してみせよう。この場で頂点に立つ者が、このボクであると!」
ーーー光を掲げる者、臨戦体制
キャラクター本項目
◇プロフィール
本名:天真名 馨
異名:光を掲げる者
所属:UGN小佐古支部
肩書き:UGNチルドレン/高校生
シンドローム:エンジェルハィロゥ/ハヌマーン
性別:女性
年齢:17歳
誕生日:6月29日
星座:蟹座
血液型:O型
好き:日本茶、支部の仲間たち
嫌い:コーヒー、過保護な支部の大人
趣味:自分のカッコよさを磨くこと
イメージカラー:マゼンタ(#EC008C)
◇人物
一人称はボク。二人称はキミ、激昂時にはオマエなど、口調や人称が荒くなる。
◇戦闘能力
「速度は…“重さ”。光の速度で斬られたことはあるかな」
閉鎖された空間とはいえ、物心ついた頃からたゆまぬ努力による得られた力は、“超光速”。光速をも超える斬撃は、斬るという範疇に収まらず、対象を消し飛ばす凄まじい破壊力を得た。
しかし肉体にかかる負荷は凄まじく、連発はおろか、その後の行動にも大きな不利を与える。
得物として持つ刀は、初めての戦闘訓練で与えられたもの。ごく普通の日本刀だったが、長年使用し続けたこと、彼女の強い感情を間近で受け続けたことから、刀自身もレネゲイドウィルスに感染。大業物に匹敵する剛健さと、刀身と使用者への負担を軽減するしなやかさを両立することとなった。
◇過去(ネタバレ有り)
「そんなワケはないッ…。こんなに世界が…遠いワケないッ…!!」
ボクには"才能"があった。
小さい頃から高純度のレネゲイドを持って生まれ、座学は常に1位。対人訓練では大人さえも軽く捻り、明るく振る舞って人気もある。光を掲げる者なんていう大層な二つ名を与えられるくらいには、ボクは優秀な兵士だ。
周りの皆はボクを「天才」と持て囃す。それ自体は良い。人からポジティブな感情を向けられるのは、誰だって嬉しいことだ。
…なら。天才と呼ぶならば。なぜボクを戦場へ送り出してくれない?他のエージェントのように。他のチルドレンのように。
「危ないからダメよ」
「怪我でもしたら大変だ」
「君のためを思って言っているんだよ」
周りの大人たちは天才と呼びこそすれど、ボクを"一人前"とは見做さない。外の世界を知らないボクはいつまで経っても一人前になれず、あまつさえその機会を永遠に大人に奪われ続ける。
唯一ボクを対等に見てくれる春にぃへ不満を漏らしても、「焦るな」とか、「将来俺より優秀になる」とかの一点張りだ。どいつもこいつも分かってない。ボクには高い実力も、固い決意もあるというのに。
ちょうど1年前、16歳の頃。いつもより支部の空気が慌ただしく、聞けば強力なオーヴァードが単身攻め込んできたという。ほとんどのエージェントが駆り出され、春にぃもそれに加わっているらしい。
…チャンスだと思った。ここで大人たちに加勢し、オーヴァードに可憐な一撃を与えることでボクの実力を示す。油断していたオーヴァードはなす術もなく地に倒れ、完全に沈黙する。そうすればきっと大人たちはボクのことを真の一人前として認めるに違いない。名実共にボクが小佐古支部の頂点だ、と。
エージェントが辿ったあとを行き、ボクが着いた時には恐ろしく静かで、本当にここが戦場かと疑った。当然だ。すでに決着は、ついていたのだから。
見たのは、死屍累々の地獄。すでに生き絶えているであろういくつものエージェントが地面に転がり、自らの血で廃工場を真っ赤に染め上げている。春にぃも例外なく、返事を返すことはなかった。そして、その、死体の山の中に1人、無傷で立つ人間がいた。
そいつは壁にスプレーでA.R.E.Aと大きく描ききり、へたり込むボクを見つけると、エージェントたちを踏みつけながらこちらへ近づいてくる。
咄嗟に武器を構えることはできた。裏を返せばただそれだけしかできず、全身の細胞が危険信号を訴える。絶対に戦ってはいけないーー。脳が強く思うのに反比例して、身体は硬直を強めるばかりだった。たった1人のオーヴァードによって、小佐古支部歴戦のエージェントたちは壊滅させられた。ついに怯えきったのも束の間、気づいた時には視線が宙を舞い、やがて暗くなった。
次目を覚ましたのは、支部の病室だった。傷だらけの状態で運ばれたとか、正体はA.R.E.Aという凶悪なオーヴァードだったとか、全て後から聞いた話だ。
ボクが敗けたーー。そればかりが、脳一面を埋めつくす。所詮ボクは世界を知らない蛙だと。井の中でふんぞりかえっていた生き物に過ぎないのだと。今も奴の嘲笑うような、哀れむような顔が脳裏に焼きついて離れない。
その一件以降、支部長や大人たちはこれまで以上にチルドレンを、特にボクを過保護に扱うようになり、訓練さえも制限し始めた。
…違う。ボクはそんなこと望んじゃいない。天才とまで呼ばれたボクが、敗けてハイ終わり。で済むワケがない。春にぃも言っていた。"一度敗北を経験した人間は強くなる"と。
悔しい。倒したい。奴を倒して、大人たちに知らしめなくてはならない。ボクは一人前のオーヴァードである、と。
〜〜〜
現在、ボクは招集を受け、支部長室の前にいる。ついにボクにも任務が与えられる時だ。そして同時期に任務を任されたチルドレンと一つ、賭けをした。
「任務でよりよい結果を出せた方が、相手に一つ言うことを聞かせられる」
ボクの威信にかけて、この勝負、負けるわけにはいかない。任務を遂行し、賭けにも勝利する。そうすれば今度こそ、名実共にボクが小佐古支部の頂点となる!
…そういえば、前情報で任務に相方をつけると言っていたような…?一体どんな人なのだろうか。
余談
圧倒的行動値を文字通り武器にして敵を散らした後、オートアクションを味方に投げ続けるおもちゃ。
これが強いのかは分からないけどやってることは脳筋で好き。王子様系女子が脳筋っておもろいね。
不安があるとすれば火力を出したはいいものの、カバーリングや身代わりで無効化されること、フィニッシャーにはなれないこと。文字通りの一発屋でイけるのかどうか…。
ていうか思ったんすけど、ダブルクロスの世界でも光速で動いてたらウラシマ効果は働くんすかね?1R終わったらみんなおじいちゃんおばあちゃんになってるとか、ないよね?
成長メモ
各種エフェクト&技能Lv上げ。(5〜)
ウインドブレス→達成値を増やせる。(〜25)
先手必勝→行動値が上がる。火力も上がる。(〜35)
マスヴィジョン→火力が上がる。スピスタを使ったあとの火力担保。(〜25)
光芒の疾走→エンゲージを突破できる。マイナーなのが辛い。(〜15)✔️
一閃→メジャーで移動できる。エンゲージを突破できない。(〜15)×
リミットリリース→オートでC値を下げれる。火力が上がる。(〜15)
マシラのごとく→圧倒的係数で火力が上がる。ダイスが増えたら価値アリ。たぶん過剰。(〜25)×
感覚→ダイスが増える。行動値も増える。経験点が多く必要。(10〜)
キャラクター画像詳細
picrew:原罪の国メーカー
https://picrew.me/ja/image_maker/74214
履歴
Code Magenta
晴英へ
おはよう。それともこんにちは?こんばんはでも通じるだろうか。
怪我の具合はどうだろうか。療養にはそれなりに時間がかかると聞いている。
A.R.E.A騒動の事後処理は順調だ。清掃作業も分担して進めているし、先日、初めて報告書というものを書いた。座学の知識だけでは難しかったが、改めて、地道な作業が重要なのだと実感している。
チルドレンたちも少しずつ舞台へ出て活躍している。支部長はやきもきしているだろうが、彼の、ボクたちへの信頼あってゆえの判断だ。応えなければ名が廃るというものさ。
事件以降、支部長は次々とボクと久留美サンへ任務を任せるようになった。相変わらず彼女はゴネているが…、2人でなければ遂行できなかった任務も多い。少なくともボクは、良いバディだと思っている。
近々、そちらへお見舞いに行くよ。久留美サンもキミのことを心配している。欲しいものがあったら遠慮なく言ってくれ。しっかり療養して、またボクの隣に立ってほしい。その時を楽しみにしているよ。
馨より
p.s.
最近武上市でも、ジャームの目撃数が増加しているみたいだ。UGNのテコ入れ病院だから大丈夫だと思うが…。
晴英。どうしようもなく、キミのことが心配だ。
Perfect Gray
今日は本当に楽しかったよ。映画にカラオケボウリング…。1日で遊び倒してしまったな。馨はボウリングが下手だって?へぇ、言うじゃないか。キミだって卓球のサーブがまともに打ててなかったさ。ボールに一度も触ることなく勝ててしまったよ。フフフ、ああ受けてたつとも!ボウリングだって、今日は調子が振るわなかっただけさ。次はボクが勝つからね!
…本当に、キミが無事に回復して良かったよ。じゃなきゃ、こうして約束を果たすこともできなかったのだから。キミの死亡通知を聞いたときは耳を疑ったよ。分かってる。極秘任務に就いていたんだろう?状況が状況だ。致し方ないのは理解しているさ。キミがボクらを信じてくれていた上での判断だ、ってことも。しているけど…、本当に心配だったんだ。
そうだね。春にぃと重ねてるんだ。ボクの知らないところで、大切な人が命を落とす。また何も知らないまま失うのか…。怖くて怖くて仕方がない。現にあのときは頭が真っ白になって、答えによっては武上の人たちも、ただでは済まさないつもりだった。それだけ、ボクの中でキミは大きな存在なんだよ。だから今日、キミの隣にいれたことが、何よりも嬉しいんだ。
ねぇ、晴英。もう、どこにも行かないで。これからもボクの手を握って、隣にいてほしい。縋るようで情けないけれど、キミが大好きなんだ。大好きな人を、もうこの手から離したくない、失いたくない。お願いだ。晴英。
…ん。支部長から連絡?ふむ、どうやらジャームの被害情報みたいだ。すぐに支部に戻らないと。
…そんなに顔を赤くしてどうしたんだい?そういえば昼より冷えているし、寒暖差にやられて熱が出てしまったんじゃ…。あ、ちょっと!どうして無言で歩き出すの?晴英?晴英ってば!
Illness in Evil
ベンディガー、そしてゼノス。彼らと手を組み、武上のレネゲイドビーイングを救い出した作戦について聞きたいって?
良いけれど、あれからもう1ヶ月も経ったのか。まあ、支部の修理や肉体の回復に追われていたからね…。そういえばきちんと話していなかったね。
文字通りだよ。彼らとは競馬場で会った。匿名の通報を受けてね。向かったところ、競馬に熱中するベンディガー、ゼノスメンバーの坂月那岐に出会した。とは言っても、ベンディガーが騒ぎ立てるせいでそれどころではなかったよ。あれだけハオウゲンマガンが良いと言ったのに。オーバーロードとかいう不機嫌そうな馬を選んで絶叫していたな。競馬はよく知らないけど…、ギャンブルは下手な人ほどハマりやすいというのは真理なんだね。
…話が逸れたね。それにしても、まさか輝さんが耳飾りになってしまうとはね。レネゲイドビーイングとは肉体を失ってもあのように自我を持つことができる…。得体の知れない存在だが、彼女のように強い意志を持った者も、きっとそういないのだろう。ボクも彼女のように、決然とありたいものだ。
未だ気になるのは、ロクスソルスの屋敷で見せられたベンディガーの過去。すでに人格は破綻していたが、実力のみで認められていたかったように見えない。愛を求めていたわけではないだろうが…。チルドレンとしてではなく、違うあり方で認められたかったのかもしれない。強い逆恨みは、受けることのなかった求愛の裏返し…だろうか。
…同情しているのか、だって?
まさか!戦線を共にしたとはいえ、ボクらUGNとは相容れない存在。FH側の兵士、ジャームさ。彼女の過去に何があろうと、現在の罪が消えるわけじゃない。正真正銘、彼女は最後までボクらの敵だったさ。
…ただ、美しく情熱的な最期だった。とだけ言っておこう。文字通り魂を燃やし切った彼女は紛れもなく、優秀な戦士であった、と。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
イージーエフェクト用 | 4 | ||||
追加経験点 | 30 | ||||
1 | 2023/4/21 | Code Magenta【紅紫法典】 | 27 | チーバ | ひろりんちょDX2号 |
『Dirty Pair』第1話 | |||||
2 | 2023/5/5 | Perfect Gray【曖昧十全】 | 37 | チーバ | ひろりんちょDX2号petoアルパカ |
『Dirty Pair』最終話 | |||||
3 | 2023/5/14 | Illness in Evil【悪徳の病魔】 | 28 | チーバ | ひろりんちょDXアルパカ |
『Dirty Pair』番外編第2話 |