プロフィール

概要

「僕にとって殺人は機能のようなものなんだ」

　あるFHセルによって生粋の殺人者として『生まれた時から作り上げられた』、元・FHチルドレンの少年。
　教育によって磨かれたその才覚は凄まじいもので、おおよそ殺す技術にかけては右に出るものはいない。
　しかし最後の仕上げとしてのプロセス、共に育った"ともだち"を殺すことができずに失敗作の烙印を押される。
　その後、UGNの手でセルは解体、懲罰房にいた彼は保護される形になった。
　セルによって処理された"ともだち"の遺品であるドッグタグを回収し、今の彼はUGNチルドレンとして戦っている。
　どこかの誰かが"かいぶつ(ジャーム)"によって隣人を亡くし、悲しまないでいられるように。

「だからこそ、僕はこの力でただ人殺しをしたくない」

性格など

　極めてまじめなポーカーフェイス。
　冗談もまともに通じないが、頑固な一面も持ち合わせている。
　人付き合いはあまり上手ではないものの、求められればきちんと応じる愛想はある。
　名前はUGNにてテレーズにつけてもらった。
　ちなみにまだ誰も殺したことはない。

　好き：複雑なもの
　苦手：殺人
　特技：殺人
　趣味：パズル

能力：『殺人妙手(カインズ・ソード)』

　間合いに入った対象の弱い部位を電気信号的に捉え、演算能力で殺人までの最適解を理解する能力。
　彼はこれを専ら他人の怪我の手当てなどに用いている。
　弱い部位がわかるということは翻って弱っている部位が理解できるということでもある。
　人やオーヴァード相手にそう使うことはないが、相手がジャーム(かいぶつ)であるなら容赦はしない。

元コードネーム："万雷の殺尽者(アンラ・マンユ)"

セッション履歴