ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

天馬 紙一重 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

効率厨()天馬 紙一重(てんま かみひとえ)

プレイヤー:みゅぐ

俺ならできる。

年齢
17
性別
星座
獅子座
身長
180
体重
72
血液型
O型
ワークス
高校生
カヴァー
高校球児
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ノイマン
HP最大値
28
常備化ポイント
10
財産ポイント
0
行動値
8
戦闘移動
13
全力移動
26

経験点

消費
+0
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 父親は成功者だった。「効率を求めろ。効率は成功を導く」これが父親の口癖だった。
資産家
経験 効率を求めれば、欲しいものはすべて手に入った。おまけに、虚しさも。
大成功
邂逅 紙一重にとって「効率」はライバルになった。「理論値最大効率」効率に勝つには、更に効率的な方法を選べばいい。
好敵手
覚醒 侵蝕値 理論値最大効率が"欲しい"
探求 14
衝動 侵蝕値 「俺は負けない」
恐怖 17
侵蝕率基本値31

能力値

肉体1 感覚1 精神6 社会2
シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム3×2 シンドローム1×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長0 成長1 成長 成長
その他修正0 その他修正0 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC2 交渉
回避1 知覚1 意志 調達3
情報:噂話

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
知り合い HO1 友情 不安 感情はセッション中に決めます
ライバル 効率 信頼 敵愾心
父親 天馬 同(てんま どう) 尊敬 嫉妬

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト(ノイマン) 2 メジャーアクション シンドローム 2
C値 Lv減少
マルチウェポン 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
1レべ固定 武器同時装備可
ヴァリアブルウェポン 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
1レべ固定 Lv分、武器の攻撃力加算
コントロールソート 1 メジャーアクション 効果参照 対決 武器 2
1レべ固定 判定を【精神】
確定予測 3 メジャーアクション シンドローム 4 80%
相手のC値+2 シナリオにLv回
急所狙い 3 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 2
攻撃力+(LV+2)
代謝制御 1
早起きできる経験点修正:-2点]
写真記憶 1
写真記憶できる経験点修正:-2点]

コンボ

俺ならできる

組み合わせ
マルチウェポンヴァリアブルウェポンコントロールソート急所狙いコンセントレイト
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
12
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
6
8
5*3+5
20
100%以上
6
7
5*4+6
26

100%未満:3本バット持てる。3本持ってたらダメージ3*5。固定値5
100%以上:4本バット持てる。4本持ってたらダメージ4*5。固定値6

俺ならもっとできる

組み合わせ
マルチウェポンヴァリアブルウェポンコントロールソート急所狙い確定予測コンセントレイト
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
16
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%以上
6
8
5*3+5
20
100%以上
6
7
5*4+6
26

100%未満:3本バット持てる。3本持ってたらダメージ3*5。固定値5
100%以上:4本バット持てる。4本持ってたらダメージ4*5。固定値6

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
金属バット(日本刀) 5 0 白兵 〈白兵〉 -1 5 3 至近 日本野球男児のバットは日本刀
金属バット(日本刀) 5 0 白兵 〈白兵〉 -1 5 3 至近 異論は認めない

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 5 115 0 0 130 0/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「1文字の方が効率がいいだろ?」


効率厨白衣野球児ノイマン高校生です。


高校では野球部でショートのポジションを得ています。
良く無茶なキャッチや送球をする奴です。
ノイマンが故、そこまで日常生活に支障は出ていない。(だが、無茶なプレイが増えた)
コードネームが「か」1文字なのは、1文字の方が効率的で呼びやすいと思っているためそうしている。(紙一重のかを取ってきている)

背番号は「6」
応援歌「どうしよう」


「天馬 紙一重の日常は2度変貌した」

父親は優秀な人だ。
でかい会社を立ち上げて、いい人と結婚して、タワマンに住んでる。
そんな人の息子の俺も、どうやら優秀らしい。
かっけこはいつも1番、告白も年に10回以上、勉強も当たり前のように満点を取った。
父親はよく俺に言ってくれた。
「効率を求めろ。効率は成功を導く」
まるで口癖かのように、言っていた。
効率を求めるのは嫌いじゃなかった。
父親の言う通り、効率を求めれば上手くいった。
物事は順調に進むし、時間に余裕はできるし、クオリティも上がる。
効率を求めるのはいい事だ。

ある日、父親がテレビを見ていた。
父親は普段効率を求めるためメディアの視聴を限らせていたため、テレビなどの音声や映像でで情報を得るメディアは基本見ていなかった。
そんな父親がテレビを見ている。衝撃、驚き、いや、興味が沸いた。
父親の隣に座って同じくテレビを眺めた。
野球の実況生中継だった。WBCというものらしい。
「お前も見ると思っていたさ。日本どころか、世界が注目している試合だ。後から追って知るより、生で見たほうがコミュニケーションの効率がよくなる」
なるほど、父親はよく考えている。俺はまだまだだ。
父親の言う通りWBCを見ることにした。
母親の用意してくれた軽食に手を付けながら試合を眺めていた。
ルールは小学生の頃の体育の授業で覚えたため知っていた。
ルールが頭に完璧に入っているが故、疑問が浮かぶ。
「父上、なぜ選手たちはこうも、その、遠回しな行動をするのですか?」
わからなかった。
俺の中にはルールが完璧に入ってる。だからこそ、それぞれのシチュエーションに対して行うべき行動が手に取るようにわかる。
だけど、選手たちが撮る行動は、毎回俺の思い描いたものとは別の行動だ。
俺の手立てだと6-0で勝っているはずなのに、未だに1-0だ。
父親はゆっくり口を開く。
「紙一重、お前は無茶をしていないか?」
「無茶ですか?」
「あぁ、効率を求めるが故、お前は昔から無茶をする節がある。そして、お前の無茶は時々、私さえ驚愕してしまう時がある」
「父上がですか!?」
「あぁ..お前を見ているとハラハラしてしょうがない」
父親は俺に興味なんてないと思っていた、だが確かに"効率よく"父親としての行動を取られていたせいで、一概に興味がないと言い切れない。実際興味がないわけではなかったし。
「それで、お前の疑問に答えなくてはな。紙一重、選手たちは非効率な行動をしているわけではない」
父は言葉を選ばずとも、効率的に効率的な言葉を並べる。
「彼らは、近道がしたくないのだ」
「近道をするのと効率を求めるの違いがわかりません」
「効率とはすなわち安心だ。効率を求めることによって目的がより近づき安心し、手の届く範囲にやってくれば更に安心する。近道は、それとは違う。近道には安心がない。未知なのだよ」
近"道"と"未知"でうまいこと言ってるなと思った。
「例えるなら、近道は無茶だ。近道は一見、効率を求めるように見えるが、本質は茨道だ。そして、お前は茨道を進みたがる。選手たちはそんなことをしない」
納得した。俺は無茶をしていたのか。
父親は無茶を否定こそしてこなかったが、心配はさせたくない。
途端に、画面の中で世界を前に近道をせずに戦っている彼らがかっこよく見えてきた。
「父上、俺も、WBCに出たい」
これが、1度目の日常の変貌の瞬間だった。

野球は楽しい。
あの日から俺は、ボールを追い始めた。
元の知識と運動神経故、レギュラー獲得まで効率的に進んだ。
ポジションは弾道予測の正確さからショートになった。
無茶はしない。あの日から心に刻んでいる。
そろそろ甲子園が始まるらしい。
先輩たちはいつもよりピり付いてる。実に非効率だ。
勝ちたいのならチームのムードも不可欠。空気を悪くする言動は慎んでもらいたい。
もちろん、俺は勝ちたい。
だが、なんだか物足りない。
勝ちたい、これは本心のはずだ。しかし、勝ちを求めているわけではないと、薄っすら思っている俺もいる。
俺は一体何がしたんだろうか。

甲子園県大会決勝。
WBCに出るなら、ここで勝つのは当たり前だ。
甲子園出場。効率的にWBCに出場する上で、必要な事だ。
今日も勝てばいい。
そして、無茶はしない。
…。
この感覚は嫌いだ。
無茶をしないと自分自身をなだめているようで。
赤子をあやすみたいに。馬鹿らしい。
あぁ、俺のやりたいことはこんなことなのか?
なんで俺は野球をやっているんだ。
WBCに出てたあいつらを見て、野球がしたくなった。
かっこよかった。
プレイングがずっとかっこいいわけじゃない。
そうだ。
たまに見せる"無茶"が最高にかっこよくて、俺の求める効率と合致したプレイングだった。
俺は無茶がしたくて野球を始めたのか。
そうだ。
俺は無茶がしたいんだ。

負けた。
試合は4-5で敗退となった。
3年の先輩は泣いていた。
そんなんどうでもいい。
帰る、練習。練習がしたい。
今までの俺は"効率"に甘えていた。
自分ができるからって、自身の才に甘えて、力を、成長を逃していた。
今日の俺は、最強だった。
無茶しまくった。ボール落下点まで無茶をして、取るのに無茶をして、投げるのに無茶をした。
打つのにも無茶をした。
最高に楽しい野球だった。
たのしかった。本当に。
そう、これだ、テレビで見た彼らも、無茶をした時は、楽しそうだった。
いいな、これ。
今日の俺は"まだできる"。
グラウンドに戻って練習をしよう。
素振りも送球もランニングも全部やろう。
やってやってやって無茶がしたい。
「効率的に無茶がしたい」
俺が野球をする理由は、これだ。
効率を求める癖を利用してやろう。
求めた効率はいい指標になる。
求めた物の更に効率的な方法を実践すればいい。
言わば"理論値最大効率"だ。
今日から俺の効率はライバルだ。
よろしくな。
これが、2度目の日常の変貌の瞬間だった。

「俺ならできる」

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