容姿・経歴・その他メモ

東京都立柊高校に通う男子高校生。両親と3つ離れた姉がいる。ごく普通の家庭に育ったごく普通の少年。姉は学業で優れており、有名私立大学に在学している。頭も口も回る姉に、喧嘩では全く勝てないため、尻に敷かれている。姉を知る友人には家庭内での横暴を吹聴してるが、姉の外面がいいので適当に流されている。母親が仕事で忙しい時は父親が料理を作るため、その時に簡単な料理を習ったりもしている。得意料理は親父直伝のチャーハン(3割の確率で失敗する)。

学校では垣根なく人と話すタイプ。交友関係は広く浅くで、人付き合いはいいが、あまり一定のグループと深く関わることはない。幼馴染の『恋文紬』と、中学からの付き合いの『中村啓輔(ロイス→友人)』が特に仲のいい友人で、大体このどちらか、もしくは同じ陸上部の友人と一緒にいる。
学業に関しては中程度。頭が特段良いわけではないが、面白いことへの学習意欲はあるため、得意科目は成績上位に入るほど。興味ない科目は赤点を取ることも多々ある。好きな科目は数学と物理、苦手な科目は日本史と政経。体育は大得意だが、音楽や美術は壊滅的。

高校生になって『典型的な青春』に憧れを抱くようになり、制服を多少着崩して｢カッコイイ男子高校生｣になろうと努力している。(中学生の時は制服をしっかり着ていた)ただ、ガッツリ学則違反をするような度胸がないため、大それたことは出来ずにいる。
そのため、HO2に対しては、「校則にも負けずスゲー格好してるカッコイイヤツ」という印象。

活発な気質で、外で遊ぶことが大好き。若干抜けているところがあり、また危機感が薄いため、よく近所の公園で遊んでは怪我をして帰って家族に心配され、また呆れられていた。成長につれてそのような面は減ったが、未だにぼーっとして怪我をすることがたまにある。
子供の頃からヒーロー系の作品が好きで、紬とも｢カッコイイ必殺技｣の話をよくしていた。今では紬の方が積極的になっているが、紬の話に付き合ってラノベやアニメをよく観ている。結果的にカッコイイの基準がヒーロー作品になっているため、一般男子高校生よりも感性が幼い部分がある。厨二病は｢カッコイイ必殺技を考えてノートに書く｣で発症していたが、周りにいるそういう話が出来る友人が紬だったため、今のところ大した痛手にはなっていない。もし秘蔵ノートが姉にバレたら、最悪の黒歴史になる予定。

中学の頃から陸上部に所属している。短距離走が得意、ハードルが苦手。
毎日のルーティンとして、早朝にランニングをしている。最近は帰りにコンビニでホットスナックを買っており、早朝の買い食いってちょっと大人っぽいな…高校生らしくてかっこいいな…と思っている。

趣味はスニーカー集め。休日は近所のショッピングモールに立ち寄り、お小遣いの範囲内でいい感じの靴を集めている。カラフルなものが好み。よく紬を付き合わせているが、靴の趣味は合わないためあまり参考にはしていない。そのままショッピングモールで遊んで帰ったりしている。本屋で紬オススメのラノベや漫画を買っているため、家には割とそういう類の本がある。本は自発的にはあまり買わない。

恵まれた環境で、平和な時間を過ごしてきたので、良くも悪くも一般的な感性の持ち主。一般人程度の倫理観と、人並みより少し強い正義感がある。何か困ってる人がいたら助けたいと思うし、出来る限り多くの人が救われてほしい、出来れば他人の苦しんでいる姿は見たくないと思っているが、そのような状況は自分とは関係のない、他人事として感じてもいる。
短絡的だが馬鹿ではないため、問題にぶつかった時はちゃんと改善案を考え、先に活かそうという気持ちはある。出来るかどうかは別の話。

異能系バトルものは好きだし憧れてはいるが、現実にそんなもの存在しないということもよく分かっている。無論、自分は普遍的な男子高校生であって、異能力バトル世界のメインキャラクターではなく、自分がそんな力に目覚めるなんてことも、運命に巻き込まれることだって、あるわけがないと思っている。

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