“マスターアトロシティ”ローズマリー
プレイヤー:暖ゴロ
「アンタ、なるべく惨く殺してやるわ。ワタクシの機嫌を損ねたことを悔いなさい」
『あーあ、マリーを怒らせたな。尽きたぜ、お前の運』
- 年齢
- 不明
- 性別
- 女
- 星座
- 不明
- 身長
- 134㎝
- 体重
- 不明
- 血液型
- 不明
- ワークス
- FHレネゲイドビーイングC
- カヴァー
- 傭兵
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- エグザイル
- ノイマン
- HP最大値
- 30
- 常備化ポイント
- +50=54
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- +6=14
- 戦闘移動
- 19
- 全力移動
- 38
経験点
- 消費
- +100
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | いつか全員ブッ殺してやるわ。 | ||
---|---|---|---|
レネゲイドファミリー | |||
経験 | 一度殺されたのだし、こっちがアンタら殺したって文句ないわよね? | ||
生命停止 | |||
欲望 | ワタクシ達が望むのは気ままな暮らし。……あと家族。FHは殺しで稼ぐための手段よ | ||
理想の実現 | |||
覚醒 | 侵蝕値 | ||
生誕 | 17 | ||
衝動 | 侵蝕値 | 肉を引き千切り、血を浴びる時が一番心地がいいのよ。まあ服汚れるのは最悪だしベタつくから、すぐお風呂入るけど | |
18 | |||
/変異暴走 | 通常の暴走効果に加え、暴走中はメインプロセスで他者への攻撃と行動放棄以外できなくなる。 | ||
その他の修正 | 11 | ヒューマンズネイバー、ブラックマーケット、裏資産、灰色の脳細胞分 | |
侵蝕率基本値 | 46 |
能力値
肉体 | 2 | 感覚 | 1 | 精神 | 6 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 2+0 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 0+3 | シンドローム | 1+1 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 2 | 成長 | |||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 4 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | 1 | |
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 1 | 調達 | ||
知識:レネゲイド | 2 | 情報:FH | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 不死者 | ― | バックトラックの結果、侵蝕率が119%以下であってもジャーム化しない。タイタス昇華時の効果が「戦闘不能回復」「不利効果消去」のみになる。FH専用アイテム常備化可能。他Dロイスとの同時取得不可。 | ||||
いつか殺す | 前の家族 | 執着 | / | 嫌悪 | ゴミクソ共が、いつかゲボも血反吐も吐き尽くすくらい後悔させてやるわ。 | ||
馬鹿 | ジャック | 純愛 | / | 侮蔑 | そろそろいい加減ナンパも懲りたらいいのにね。 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
ヒューマンズネイバー | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | RB | |
衝動判定のダイスを+LV個。侵蝕率基本値+5 | |||||||||
オリジン:レジェンド | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | |
シーン中、自身の行う【精神】を使用した判定の達成値を+[LV×2] | |||||||||
コンセントレイト:ノイマン | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
組み合わせた判定のC値-LV(下限値7)。 | |||||||||
コントロールソート | 1 | メジャーアクション | 効果参照 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
〈白兵〉選択。このエフェクトを組み合わせた判定は【精神】で判定を行える。 | |||||||||
貪欲なる拳 | 2 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | ― | |
組み合わせた攻撃のダイスを+[LV+1]。 | |||||||||
ヒュドラの怒り | 5 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | 100% | |
ラウンド中、自身の行うメジャーアクションの判定ダイス+3個、攻撃力+[LV×3]。効果中はタイタス昇華以外で解除不能な暴走状態になる。 | |||||||||
ジャイアントグロウス | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 範囲(選択) | 武器 | 5 | 100% | |
組み合わせた白兵攻撃の対象を範囲(選択)に変更し、攻撃力+2D。1シナリオにLV回使用可能。 | |||||||||
逃れ得ぬ腕 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | 単体 | 武器 | 5 | 殺戮、120% | |
組み合わせた攻撃のダメージに+2D。また、この攻撃に対するリアクションのC値+1。1シナリオにLV回使用可能。 | |||||||||
灰色の脳細胞 | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
自身の行動値に+【精神】。侵蝕率レベルアップなし。侵蝕率基本値+2。 | |||||||||
ブラックマーケット | 4 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
常備化ポイントを+[LV×10+10]する。侵蝕率によるLVUPなし。”裏資産”””効果適用。侵蝕率基本値+2[経験点修正:-5点] |
コンボ
ジャック・パニッシュ
- 組み合わせ
- コンセントレイト:ノイマン+コントロールソート+貪欲なる拳
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 12
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 6+5+侵蝕B
- 8
- 4+0(2)
- 16
- 100%以上
- 6+6+侵蝕B
- 7
- 4+-2(0)
- 26
- 6+5+侵蝕B
「魔刀ジャック」装備前提。《オリジン:レジェンド》使用時は達成値が()内に変化。
ただただ魔刀を振るい、相手を斬殺する。
ジャック自身は格好いい技名を所望していたらしいが、ローズマリーが面倒くさがったためシンプルな名前になった。
「やっと本気で暴れられるわ」
- 組み合わせ
- ヒュドラの怒り
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 18
ラウンド中、自身の行うメジャーアクションの判定ダイス+3個、攻撃力+[LV×3]。効果中はタイタス昇華以外で解除不能な暴走状態になる。
限りなく体に侵蝕した自身のレネゲイドを解放し、全てを殺す準備を整える。
斬虐殺
- 組み合わせ
- コンセントレイト:ノイマン+コントロールソート+貪欲なる拳+ジャイアントグロウス+逃れ得ぬ腕
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 22
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 120%以上
- 6+9+侵蝕B
- 7
- 4+-2(0)
- 48+4D
- 6+9+侵蝕B
「魔刀ジャック」装備、《ヒュドラの怒り》使用前提。《オリジン:レジェンド》使用時は達成値が()内に変化。
この攻撃に対するリアクションのC値+1。
1シナリオに《ジャイアントグロウス》《逃れ得ぬ腕》のLV回使用可能。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
魔刀ジャック | 50 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0(-2) | 10(20) | 6(9) | 至近 | 《滅びの刃》相当品。 この武器を使用した攻撃をする度、そのメインプロセス終了時に侵蝕率+2。 侵蝕率100%以上の間、武器ステータスを()内のものに変更。 | |
エンチャント | 10 | カスタマイズ(武器) | "魔刀ジャック"を改造元とし、《コントロールソート》選択。 選択したエフェクトを組み合わせた改造元武器の攻撃判定ダイス+2。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
専門書:レネゲイド | 2 | 一般 | 〈知識:レネゲイド〉 | 〈知識:レネゲイド〉の判定の達成値に+1。 | |
裏資産 | 5 | 一般 | 《ブラックマーケット》の増加財産点を[LV×10+10]にする。侵蝕率基本値+2。 | ||
亡霊の御印 | 5 | エンブレム/一般 | 《ブラックマーケット》選択。エフェクトレベル、最大レベル共に+1。 | ||
破壊の権化 | 15 | エンブレム/一般 | 自身が行う攻撃の攻撃力に[組み合わせたエフェクトの数×2](最大10)する。 | ||
コネ:墓守清正 | 5 | リレーション/コネ | 自身の行う〈情報〉〈知識〉判定の直後に使用。その判定の達成値に+3。1シナリオに1回のみ使用可能。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
20 | 10 | 160 | 40 | 0 | 230 | 0/230 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
超ざっくり言うと
凶暴極まりない狂人。ギリギリUGNとかとも共闘できんこたない。……と思う。
サンプルセリフ
「ワタクシはローズマリー、今回組むのはアンタね?」
『オッ、なんだよなんだよカワイイ子じゃねぇか!俺はジャック、今はこんなナリだが若い頃は結構ブイブイ──』
「ジャック、黙りなさい。……悪いわね、コイツ女と見るとすぐこうなのよ。後で研いでおくから」
『おいやめろ!お前やろうと思えばちゃんと研げるくせにわざと痛くやるじゃん!悪かったって!』
「さて殺すわ。ジャック、ちゃんと仕事しなさいよ!」
『わーってるって!オシゴトの意欲は刀になっても尽きねぇっての!』
「アッハハハ!!!最高ね!!!!!さっきまでワタクシをブスだなんだと罵ったそのいけ好かないツラがぁ、歪んで血に濡れる姿ったらないわ!」
『全くだぜ、マリーの魅力もわかんねーとか尽きてるぜ、審美眼がよ。……ま、こいつは俺んだが』
「……アンタ、たまにそういうこと言うの狡いわよ」
「アンタ、よくもワタクシの腹に風穴開けてくれたわね……子供できない体になったらどうしてくれんのかしら?」
『怒るとこそこかァ!?ってかレネゲイドビーイングって子供できんのかね』
「ジャック、10年以上付き合っておいて今さらそれ突っ込むかしら?そんなもの気合いでどうにかなるでしょ、気張りなさい」
『俺が頑張んのぉ!?』
人物
FHマーセナリーのレネゲイドビーイング……だったのだが、暴れすぎたためかいつの間にやらマスターエージェントになっていた。
角と翼の生えた少女の姿をしている。
彼女のレネゲイドは制御するよりも衝動のまま暴れることに向いた性質であるため、《ヒューマンズネイバー》は苦手であまり使わない。
裏社会で生きているためレネゲイドビーイングであることを隠す必要がある場面にあまり直面しない、という理由もある。
現在は喋る刀「魔刀ジャック」を持っているが、これは数年前からのこと。
それ以前は2人組の傭兵をしていた。
ある事故により、その相方「ジャック・ドランガー」の意識がEXレネゲイドの刀に移ってしまったのが魔刀ジャックである。
現在はジャックを元の体に戻すことを目標に情報を集めている。また、情報量や手段次第では金が要るだろうと考え金も集めている。傭兵なので元々そうだっただけだが。
ジャックがこうなる前はローズマリーが「前の家族」に復讐する目的もあったが、ジャックが戻るまではひとまず第二目標ということになっている。
FHに近づいたのも金と情報を得るためであり、マスターエージェントになったのも結果的にそうなっただけ。とはいえマスターエージェントの権限も活用して情報を集めているため、好都合だとは思っている。
一方、FHという組織については何とも思っていないので、ジャックの復活と「前の家族」への復讐が果たされたならその後はFHに居続ける気もない。
容姿
少しうねった薄紫の髪。ポニーテールに纏めているが、癖毛かつ毛量が非常に多いためわかりにくい。
頭部に黒い角が四本と、背中に小さな翼。飛行はできないが、これは「前の家族」に翼をもぎ取られた状態で氷漬けになっていた影響で機能不全を起こしているため。
目つきが悪く、表情豊か。快不快がはっきりと顔に出るし、隠しもしない。
体型は幼い少女に似ているが、中身は殺すための力に満ちており強靭で凶暴。ゴスロリ衣装は趣味。
ちなみにジャックの元の身体は本人曰く「イケオジ」だったらしいが、刀になって数年経ったので本人にとっても細部が曖昧になっている。
写真もほとんど残ってないので、ローズマリーが持つ数少ない写真をたまに見ては「俺ってそういやこんなんだったな、男前だぜ」などと無駄口を叩きローズマリーに殴られている。
性格:ローズマリー
口が悪く態度も不遜、己の欲求に素直かつ気が乗らないことはやらない。
敬語は全く使わず、誰に対してもその態度を崩さない。
人の名前をほぼ覚えず、親しい人以外は乱暴なあだ名で呼ぶ。
一方でジャックに対しては罵倒しつつもきっちりと名前で呼び、非常に情が深い。
……それもそのはず、人間(オーヴァード)だった頃のジャックはローズマリーと婚姻状態にあった。
つまり旦那だったのである。
彼女は「前の家族」に一度殺された経験を持つため、自分の家庭を持つ事に執着している。
ジャックの体を戻そうとしているのもそれが理由であり、ジャックとの間に自分の子供を持つことが夢である。
そのために自分のママ友、あるいは子供の友達になりそうな幼少のオーヴァードに対しては少しだけ優しい。
それでも、報酬が情を上回ったなら普通に殺すのだが。
また、気に入った相手にはぶっきらぼうながら情を見せることがある。
彼女の行動の優先順位は
①「気が乗り、報酬もいい仕事(ノリノリでやる)」
②「気が乗るが、報酬はよくない仕事(趣味と実益を兼ねている)」
③「気が乗るが、報酬がないあるいはマイナスの事(ほぼ趣味)」
④「別に興味は無いが、報酬がいい仕事(仕事と割り切る)」
⑤「気が乗らないが、報酬はいい仕事(渋々やる)」
⑥「興味がなく、報酬がよくない仕事(暇だったらやらないこともない)」
⑦「気が乗らず報酬がよくない仕事(絶対にやらない)」
である。常にこれに従って動き、逸れることはない。故に悩まない。今ある選択肢からこの優先順位の最高に位置する行動を取る。もっとも、何に興味を示しどんな報酬が良いと感じるかは気まぐれなのだが。
性格:ジャック
女好きで軽薄、ちょっと粗暴なおっさん。
「尽きる」が口癖。
RBではなくオーヴァードであり、ローズマリーよりは倫理観があるのでストッパー役に見えるが、こっちも傭兵なので殺しに抵抗は無い。
体があった頃はサラマンダー/バロールでRC型だった。コードネームは灼龍。
20代、駆け出し傭兵オーヴァードの頃に氷に包まれたローズマリーの死体を発見して助けたのをきっかけにコンビを組み、気づけばいつの間にか偽造戸籍を用意していたローズマリーに外堀を埋められ結婚していた。
結婚後もしょっちゅうナンパをするためローズマリーにしばかれているが、ちゃんとローズマリーのことが一番好き。
でも刀になった後は肉体を失ったせいか、ナンパ癖が悪化した。
戦闘
現在は魔刀ジャックを振るう戦法だが、かつてはジャックとの連携が得意だった。
ローズマリーの持つレネゲイドは侵蝕率が高まると異常に活性化する。侵蝕率上昇に伴う活性化は誰のレネゲイドでも共通の挙動だが、彼女の場合特に活性化のレベルが凄まじい。
そのため、短期決戦よりはしばらく粘っての戦いに向いている。
超活性化ラインを越えるとローズマリーの目は漆黒に染まり、狂ったような笑いとともに暴れ出す。
理性は残っているものの、この状態になると回避行動もロクに取らないなど非常に凶暴な状態になる。
その力は魔刀ジャックにも流れ込み、ジャックもテンションがハイになっている。なので誰かが止めないと本当に暴れっぱなしである。
一応、こういった大暴れができるのはローズマリーの体がレネゲイドの侵蝕に強い体質だからである。
一度殺されて数百年放置されていたからか、「死ににくい」体になっているのだとか。
コードネーム:マスターアトロシティ
虐殺。それこそがマスターエージェントとなったローズマリーのコードネームである。
元々ローズマリーはコードネームを持たず、仕事もプライベートも”ローズマリー”で通していた。FHとの接触後マスターエージェント昇格までのごく一時期のみ魔刀使いを名乗っていた。
その由来は戦闘時の災害めいた破壊力。残虐に血の海を作り上げその中心で笑っている姿からつけられた。
各組織へのスタンス
FH
一応の所属組織であり、1番付き合いが深い。しかしローズマリー的にはそれ以上でも以下でもないらしく、愛着もさしてない。
しかし殺戮を嗜好し、窮屈な秩序やお堅い組織体制を苦手とするローズマリーにとっては最も気質が合う組織である。
それはジャックにとっても同じだが、ジャックの方はFHの「上層部」……セントラルドグマやコードウェルへの不信感があり、あまりFHに深入りするのも良くないと考えている。なのでマスターエージェントになった時はローズマリーと少し喧嘩した。だがローズマリーの「アンタを戻したらさっさと抜けるわよ、こんなとこ。比較的気楽な組織とはいえ、ワタクシにはそれでも窮屈だわ」という言葉で納得した。
UGN
基本的に敵対関係にある。しかし別にローズマリーやジャックの方にUGNへの敵意があるわけではなく、FHのため必然的にUGNが敵になりがちなので交戦するだけ。あとは割と強い相手が多いので楽しい、くらいか。
報酬や気分次第ではUGNと共闘したり一時的に雇われてやってもいいと考えているが、現状そういった機会はない。
過去に何度もUGNと交戦し被害を出していることに加え、UGNのデータベースにはローズマリーがジャームとして登録されていることが理由である。
なお、ジャックはUGNにちょっとだけ憧れがある。
「俺もオトコノコなんでな、ヒーローってのに憧れることもあんだよ。まあUGNはヒーローなんかじゃねえってわかっちゃいるが、俺たちよりは近いだろ?」とのこと。
ゼノス
あまりよく思っていない。
ローズマリーにとってはレネゲイドビーイングの集まりというのは「前の家族」を思い起こさせるものであり、いつかうまくいかなくなって崩壊すると思っている。
ジャックはそれはUGNやFHでも同じじゃね?と思っているが、マリー的には「レネゲイドビーイングの」組織なのが気に入らないんだろうなあと思い尊重している。
一応、絶対に仕事を受けないという訳では無いもののほとんどの場合ローズマリーの気が乗らないため、「前の家族」の情報やジャックを戻す方法など余程欲しい情報でも餌にされないと受けないだろう。
経歴
ローズマリーはレネゲイド解放以前から存在した旧いレネゲイドビーイングである。
若いころ彼女は、当時から少数いたレネゲイドビーイングの同胞が寄り合って暮らしていた共同体に所属していた。
これが、彼女が前の家族と呼ぶ組織である。
しかし彼女は家族内で人間?関係の不和を起こし、暴力的なレネゲイド性質も相まって敬遠されついには殺害された。
その死体は永久凍土に閉じ込められ、それから数百年後に偶然それを発見したジャックにより救出された。
それから10年ほど喧嘩したり結婚したりしつつ裏社会で傭兵をしていたが、ある時の仕事であるEXレネゲイドの破壊を依頼される。
優先順位で言うと④くらいだったが、その時③以上の仕事も特になかったので受けた。
しかしそこで別セルのFHと遭遇、EXレネゲイドを巡って交戦。
乱戦の最中にジャックが死亡してしまう。
しかしその時に破壊対象であったEXレネゲイドの宿る日本刀が突如禍々しい光を放ち、ジャックの声で話すようになる。
状況の呑み込めないままローズマリーはそのジャックの刀を振るい敵を殲滅。
戦闘後に記憶などを確かめ、はっきりとジャック自身が刀に宿ってしまったことを確認。
これでは子供も作れないし、ジャックは体は無いのに心があるせいで溜まる性欲が発散できなくて前よりナンパ癖が酷くなったしで仕方なくジャックを刀から戻す方法を探している。あるのかは分からない。
なお、破壊任務は当然放棄した。文句を言ってきたクライアントは殺した。
そのために情報を求め以前よりFHと接近するようになり、そこで魔刀使いのコードネームを名乗ることになった。
それから数年FHマーセナリーとして活動していたが、ある時当時の寝床に帰ってきたときに亡霊の御印が贈られていた。
FHエージェントすらすっ飛ばしてマスターエージェントとなったが、FHとしては”人がEXレネゲイドに宿り疑似レネゲイドビーイング化する”という希少な例であり戦闘能力も突出している二人を制御下に置いておきたかったらしい。もっとも、ローズマリーはマスターエージェントの地位を与えようが何だろうが気の向くまま暴れるだけで、その矛先がFHに向かない保証にはなりえないのだが。
余談
基本的にFH内で誰かとつるむ、ということは無い。ただし例外的に”マスターグレイヴ”墓守清正にはシンパシーを感じている。
復讐が動機であること、FHという組織自体への忠誠がなくUGNとの共闘に躊躇いがないこと、ネズミとの関係を見ていると昔の自分たちを思い出すことが理由。
最後のに関してはジャックから「あの頃のお前あんなんじゃなかったぞ。愛嬌なんざ尽きてた」と物言いが入るが、黙らされた。
元ネタは「息子がかわいくて仕方がない魔族の母親」ナイトメア、ドレイク。というかナイトメアみたいなPC作りたい〜が原動力。
その他「Fate/Grand Order」煉獄(沖田オルタではない)、その他諸々の意思持ち武器のみなさん(リュウケンドーの魔弾龍とかウルトラマンZのベリアロクさんとか)も参考にしている。
マスターエージェント設定になったのはシンプルに経験点圧縮のために”亡霊の御印”が欲しかったから。問題あれば変えます。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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